表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/1018

魔王1-9

魔王視点1-9


潜ませてる夢魔独特の圧迫や威圧、天井や壁等を見た時に何となく顔とかに見てしまう錯覚、神経が研ぎ澄まされて異様な雰囲気を感じ取ったりする妙な感覚。

興奮気味な瞬間 憂鬱な瞬間。様々。


魔物を使って、寝室で横たわった瞬間に直ぐ 眠ってしまうくらいの公務。此処 三日間は上位に入る魔物が数多く出現。“その”対応に追われていた王子だった。


『夢魔』という魔物を気取られないようにする為だ。

私(魔王)は時間調整してくれた上位の魔物を今夜も国の内外で活動させる。


「少し暴れ回るだけで良い。兵が集まったら 即撤退。無理する必要は無い。相手を侮らないほうが良い。自意識過剰でしかない。最初に外壁周辺で暴れ 兵士が集まったら、内壁周辺の城下町で『魔物』だと連呼されたら、今日の仕事は終了だ。時間にして二時間程の“仕事”だ。無事 家に帰って来てくれ」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ