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均衡1-10
均衡1-10
大部隊を置く為の‘準備期間’が必要になって来る。その間に味方側は安全地帯な道順を進行すれば良いだけの話しである。し、前後で挟むといった作戦も取れる。つまり。鉱山を落とした時点で此処の制圧下を我々の国のものだ。未だ、領地としての機能すら持っていないし、領土にも組み込まれていないが、どんなに十人十色の腹持ち抱えていた。としても、此処を占領返される程、足の引き摺りあい、足の引っ張り。という愚策を采配するような痛手は唇噛みしめながらも行わないだろう。