表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/3

人は居ない。

あの日から数百年。

もう年月を数えるのも面倒になってきた頃。

男は前方に見える小さな村を目指し歩いていた。

周りには鬱蒼と生い茂る木々があり、その間を細い糸のような道を沿って村へと歩く。

既に日が傾き始め、辺りが綺麗な緋色に染まっていく中。

今晩はあの村で一泊させてもらおうか。

夕食はどうしようか。

ここらで熊でも一つ狩って行こうか。

そうすれば村で歓迎される可能性があるかもしれない。

などと、男は呑気に考えていた。

そうこうしているうちに村は着いた男は、直ぐに先程まで呑気に考えていた事を、放棄することとなった。

村には()()()()()()()()()()

「?」

男は首を傾げた。

普通誰も居ない状況であれば動揺したり焦ったりするものだろう。

しかし、男はしなかった。

()()()()()()()()()

人は居ない。確実に居ない。

裏を返せば、()()()()()()()()()()


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ