1話異世界
初投稿です。
「あ〜学校終わった〜」
俺はとある高校の3年生。今年受験がある。俺は大学に行くため勉強している。
「おーい、これからカラオケ行かねー?」
「おーいいな行こーぜ!」
だが、毎回ながら俺は遊んでばかりだ。
だから今日は断ってみる!
「あーごめん!俺今日用事あるから帰るわ!」
そう言って走って帰ろうとしたときなにか声がした。
「あっ!おい!お前横見ろ!」
それが俺がこの世界で最後に聞いた言葉だった。
───
俺が目覚めたら見知らぬ天井があった。俺は前の記憶を思い出し自分に何が起きたのか察した。
あー俺事故にあったかー
俺が出した答えはそんな単純なものだった。
俺は身体を起こそうとして動いてみた。
あれ?身体がやけに重たく感じるな?
俺は顔だけ横を見て驚いた。
そこにはガラスがあり、そこに写っていたのは俺のでかい体ではなく小さい赤ちゃんの姿があったのだ。
───
3年の月日が流れた
俺は3歳になっていた。
今の状況を説明すると
俺は転生したらしい。
そしてこの世界は異世界だ。
なぜ異世界かと言うと、父親は俺を連れて魔物退治に行ったことがある。そして母親は俺に魔法を掛けてくれた。
お分かりだろうか?
この世界は剣と魔法のファンタジーの世界のようだ。
そして、この世界について分かった俺は2歳になった時にこの世界の言葉の勉強をしてある程度言葉を知った。
まず、生活している中でこの家族の構成を知ることが出来た。
この家は俺を入れて5人の家族がいる。
俺には上に2人の兄がいる。
一番上がケルシー=フォートレスという名前で二番目がシオン=フォートレスという名前だった。
そして父親はマルケス=フォートレス
母親はシフォニー=フォートレスと言うそうだ。
さらに、この家は村にあり村長の家だということを知った。
俺の家を紹介しよう。
俺の家は三階建てで100×100mある庭がついている。そしてこの家の書庫には図書館みたく本が沢山ある。
お分かりいただけただろうか?
これ絶対村長の住む家じゃないよな!?
そして俺はこの家の書庫には興味をもっている。
書庫には俺の知らないたくさんの本があるからだ!
俺は文字を読めるようになって書庫の存在を知った今ある本を読んでいる。
俺が今書庫の中で気になっている本は
『魔術教本』
『この辺の魔物について』
『世界を救った英雄』
『ダンジョンについて』
『世界地図』
この5冊が今の所気になっている本だ。
俺はまだ魔術を使うにははやいらしい。これは母のシフォニー情報だ。
だが、5歳になったら練習してもいいそうだ。
俺はまず、この世界で有名な英雄についての本を読んでいる。
『世界を救った英雄』
この本は昔大災害がおきて魔物が大量に発生して世界を危機に陥れた大災害の中で活躍し今も語り継がれている英雄について書かれた本だ。なんでも、意味の分からない言葉の日記を書いてその日記をどこかに封印したとか。そしてその英雄には『英雄の加護』がついていたとかそんな伝説がある。俺はこの世界の上で生きて行くためにこれから5歳まで常識を勉強することにした。
感想などお願いします。
次回はそれをある程度加えて書きます