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2×××年8月7日(土):猫(牡丹)

※去年の変更内容については削除しました。

2016.05.13 取得AP等変更した為、修正しました。

 今日は仕事だったがら、何時もの時間にログインした。

 ちょっとやりだい事があるがら、サポート天使さ確認する。

「問題有りませんが、使用許可証が必要です。許可証の発行には一万ジェルを頂きます」

「解りました。お願いします」

 おれは、一万ジェルを払った。

「許可証は露店に表示されます。期限は一ヶ月です」

「分かりました」



 生産施設で生産してがら、露店広場さ行く。

 広場の奥、南の方さ露店を出している人は居ね。

 だがら、おれは邪魔にならねよにそっちさ行って、先ずは東向きに露店を設置した。

 次に、露店の斜め前――南東方向――に、丸いウッドテーブル十三卓・丸いウッドチェア二十六脚を置いた。

 そして、それを木製のパーティション……衝立で囲み、出入り口となる露店の前にカフェボードを置いだ。そこには、こう書ぐ。


『猫カフェ営業中』



「こんばんは、牡丹さん。どうして、こんな所に? この衝立は……? 『猫カフェ』?」

 気付いでやって来だ飛鳥さん達――山吹さんも一緒だ――が衝立を見て不思議そうにし、カフェボードの文字に気付いだ。

「テイムしたんですね。でも、こんなに広く場所を取って大丈夫なんですか?」

 サフランさんが心配そうに聞いで来る。

「はい。許可は貰いました」

 おれは、露店の奥の幕さ張らった『広場営業許可証』を手で差して答えだ。

「許可貰えるんですね」

「そうなんです。一ヶ月たったの一万ジェルで」

「それより、メニューは?」

 ルートさんがら急かさいだので、急いで用意する。

「申し訳ありません。少々お待ち下さい」

 失敗した! メニュー設定する前に、『営業中』って書いでしまった!

「急がなくて良いですよ」


「お待たせして、済みません」

 猫カフェ用のメニューは果物ジュース又はハーブティーで、相場の値段+五百ジェルだ。コーヒー豆ど紅茶は未だ見付けでねーがら無い。

「高くないか?」

「ジュースやハーブティーを販売している人が、牡丹さんしかいないんでしょう」

 ルートさんの疑問に、飛鳥さんが答えだ。

「あ、猫との触れ合い代五百ジェルが含まれてます」

「なるほど」

「なあ、牡丹さん。これ、何処で手に入るんや?」

 山吹さんがら、ハーブが何処で採れるが聞かれだ。

「【スライムの森】ですよ」

「あー。……彼処ですか。根気要りますよね」

 聞いだだげで疲れた様子のサフランさんは、山吹さんに聞かれで【スライムの森】の説明をした。


 飛鳥さん達が猫カフェを利用してくれる事さなったがら、おれはこの世界の人間基準の大きさの方の猫達を召喚した。

「え? 今、召喚した?!」

「【召喚者(サモナー)】を覚えたんですね」

 驚いた山吹さんさ、ジェイクさんが【調教者(テイマー)】の進化アビリティだと説明した。

「【撮影】しても良いですか?」

 飛鳥さんが『モバイル』を手に聞いで来た。

「良いですよ。料金の内です。あ、三十分で延長無しでお願いします」

「解りました」

 おれは、猫をテーブルの上さ乗っける。

「この猫ちゃんの名前は?」

 山吹さんに、三毛猫の名前を聞かれだ。

「付けてないんです。覚える自信無いし」

「名札付きの首輪を着けるとかは?」

「あ、良いですね。名前考えるの大変ですけど」

「ミケとかトラとかで良いんじゃね?」

 ルートさんが、黒猫を片手で持ち上げながら言った。

「良いとは思うんですけど、柄が被ったらどうしましょう?」

「クロジ・クロミとか?」

 黒2・黒3か。

「なるほど」

「え? それで良いんですか?」

 グレープさんがそう言うけど、二十匹も三十匹も考えでらいねよ。



 二十分後、猫カフェは満員御礼さなった。待っている人の列も出来った。

 そこへ、愛守姫さんがやって着だ。

「いらっしゃいませ」

「ボクに許して貰いたかったら、直ぐに中に入れなさい」

 待っている人達が愛守姫さんを睨み付けだけど、背後からの視線だがら気付かねえみでえだ。

「飛鳥さん達が居るので【接近禁止令】に引っかかりますよ」

「じゃあ、彼等が帰ったら直ぐに」

「そちらで並んでいる方全員の了承を得てください」

 愛守姫さんは背後を振り返ってがらおれさ向き直ると、おれを睨み付けでがら去って行った。

 飛鳥さん達や山吹さんやおれは怖ぐねえけど、この人達は怖いなだが?



「は~。可愛かった! うちもテイムしようかな」

「ありがとうございました」

 時間になったがら出て貰った山吹さん達が去って行ぐのを見送って、お待ちのお客様を入れる。

「済みません。猫、入れ替えです」

「はーい」

 今度は、プレイヤー基準の大きさの猫だ。

「ねえ、忍者さん。さっきの猫、子猫にしては違和感があったんだけど」

 お客様の一人がらそう言われだ。

「さっきのは子猫じゃなくて、この世界の猫なんですよ」

「そっか。五十パーセント縮小なんだ」

「え? はい。そうですね」

 縮小……。



 二時間程の営業を終えて、生産した後にログアウトした。

 今日利用出来ねがった人達がら明日もやって欲しいって言われだけど、お断りした。少なくとも【スペシャル】を使えるようさなるまでは、狩りをするつもりだがら。

 そうそう。今日が土曜日だがらか、キラーラビットの皮を大勢に売りさ来てくれだがら、明日もこれぐらいなら千個以上さなるな。

メインアビリティ

 【飛行】Lv25(移動不可)

 【総合増強】Lv22→24 【忍び頭】Lv1→11 【魔導師】Lv27

 【状態異常無効】 【魔導生産】Lv23→27 【魔導採集】Lv10→13

 【記録】Lv36→40 【召喚者(サモナー)】Lv19→26 【支配者】Lv19


控え

 無し


AP:16→46(+30)

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