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器用貧乏
詩からこぼれる思いもある。全てを詩の中に含めばいいのかも知れないけれども、私はそんなに上手く出来ない。物語が好きだし、文章も好きだが、それもそんなに上手くはない。けれども、そこでしかこぼれた思いを語れない私は、こんなところでも彷徨っている器用貧乏でしかないのだろうか。もっと上達すればどこかに落ち着けるのかとも思ったりもするが、やはり私はこのままだろうとも思うし、このままでいたいとも思っている。
関係ないが、カラスがこの季節何度も鳴く。飛んで行ったと思えば、帰ってきてまた鳴いている。冬に備えてあちこちから餌を集めているのだろう。私も冬になる前にもっと集めたいと思う。最近、ようやく集めたいものが見つかったので。
14.11.5 思ったこと