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車同士のエチケット
日本は道を譲ってくれたり、間に入れてくれるとピッとクラクションを鳴らして感謝の意を表す。
この事を忘れていた私は、ピッと鳴らされて抗議されたと思ってしまった。
道を譲ったのになんで?という疑問。
よく考えたら、あれはありがとうということだったと気づいた。
カナダでは、道を譲られたり、間に入れてくれたりすると、ほとんどの人が手を肩まで上げたり、振ったりする。ニコッと笑ってくれたりもする。
ピッと鳴らされるのは危ない時、通り過ぎた友人、知人に挨拶するくらいかな。
ちなみに遅い車には、追い越す時にドライバーを振り返り、やってられないという意を表するため、やれやれとばかりに首を振る。
危ない車や横断歩道で歩行者がいるのに止まらない車は、見かけた人がそのナンバープレートを警察に連絡することもある。そのナンバーが何度も上がると警察から直接、警告すると聞いた。本当かな。でも、こちらではマメに横断歩道では止まる。