表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
VR学園~c.p~  作者: 朔
第1章 鬼編
6/74

ブラックウルフキングのアクセサリー

あの後ブラックウルフを10匹以上一気に倒すと、ブラックウルフキングが出現することが分かった。おかげでブラックウルフキング5匹分の素材が手に入った。ブラックウルフの毛皮も二束三文だが、大量に手に入れたので売りに出そうと思う。


そうして、ブラックウルフキングの牙と毛皮を売りに、ヨウさんのお店へとやって来ていた。

「また来ちゃいました」

「いらっしゃいませ、買い取りでしょうか?」

「ええ、ブラックウルフキングの牙と毛皮、それとブラックウルフの毛皮をお願いします」

そう言ってブラックウルフキング5匹分の牙と毛皮を出す。

「この量は一体!?」

「まあ、出現条件が分かったので、簡単に手に入れることが出来ました」

「出現条件それはどういう・・・」

「秘密です」

肝心な部分はぼやかす。それとブラックウルフの毛皮も買い取りに出しておく。

「こんなに大量に、ただ者ではないですね。せっかくですから牙でアクセサリーでも作りましょうか?」

「ええ、それでお願いします」


牙のアクセサリーの工賃を考えても、お金が手に入るのは間違いなしだ。それも大金をだ。


「鬼の専用武器、金棒も牙の粉で強化出来ますがどうされます?」

「それは大丈夫です、俺金棒使ってないので、必要ないんですよね」

「あっ、そうなんですね。実に珍しいタイプですね。金棒がないと不利じゃありませんか?」

「こう見えてもムエタイを習得しているので心配には及びません」

ジマは着痩せするタイプなので、実は細マッチョなのは気づかれにくい。


「はい、どうぞ。ブラックウルフキングの牙のアクセサリーです。それと売って頂いた分のお金です」


ブラックウルフキングのネックレス 星5

ブラックウルフキングの牙のネックレス

攻撃力アップ20%


流石にブラックウルフキングの牙を5本も使っているだけのことはある。

「攻撃力20%アップは凄いですね」

「はい、こんな高価なアクセサリー初めて作りました。良い経験を積ませて貰いましたよ」

「それじゃありがとうございました。また来ます」


もうゲーム内時間は朝になっていたので、軽く朝食を済ます。

「ユリに会いに行ってみようかな」

そう言ってユリにメールを送るのだった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ