なんで
今日も学校を休んだ。昨日も休んだ。別に行きたくない理由がある訳でもない。でも休んだ。この事実は変わるわけでもなくこれからの自分を蝕んでいく。高校生になれば自分は変わるって思っていたけれどもそんなことはなくて結局僕はあの日のまま。時たまそんな自分のことが嫌いになる。そしてそんな時は自殺願望とでも言うのかパッと消えたく感じる。なんで休むのか、なんでそんなことが出来ないのか、みんなは普通に出来ているのにって。周りの人と比べ自分が普通では無いという現実を突きつけられたように感じて、ひどく自分を傷つける。こんなことは良くないと思いながらも行動には移さない。こんな自分が嫌いだ。いっその事死んでしまいたいとさえ思う。自分なんていなくても変わらない、僕の代わりなんていくらでもいるだろう。そんな風に思って逃げている。でも逃げて何が悪いのって開き直ってすらいる。別に家庭に問題がある訳でもなく、学校に問題がある訳でもない。結局は自分の問題でこれは他の誰にも分からない。普通ではない。当たり前の事ができない。そんなこともできないのって言われるのが何よりも辛い。そんなに言われなくても、自分でも分かっているのに出来ないんだ。どうしたらいいって相談なんてできない。だって君はできているじゃないか。でも昔は当たり前に出来ていた。まだ僕が小学生のころ、たしか5年生か6年生だったころはまだ当たり前は当たり前に出来ていた。なんでだろう。別に何か特別があったわけでもないのに。なにが僕を変えたのだろうか。僕自身も分からない。不安、そんな言葉が頭に浮かぶ。なにかの本で読んだけれど不安はこれからのことご予測できないからそのように感じるらしい。つまり今の僕は予測できないんだ。自分が今何をしたらいいのか、どうしたらこの現状を打破できるのか。わからない。この5文字の言葉は僕にはも重すぎて今にも潰れてしまいそうだ。疲れた今日はもう寝よう。おやすみ。