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”氷漬けの生き地獄”(ワールド・オブ・ブリザード)/”場末の盛り場”(ラスト・ステージ)

”氷漬けの生き地獄”(ワールド・オブ・ブリザード)

◆初出：『#27 “absolute precipice”』

　……うわー、あったなこんな能力。

　作者もほとんど覚えていないあたり、ここで出てきたきり登場してないと思うのですが。当時書いた文章から察するに、剣山をほぼ無制限に発生させられる能力のようですね。

”場末の盛り場”(ラスト・ステージ)

◆初出：『#28 “imaginary ray”』

　上の能力があまり説明することなかったので、抱き合わせにします。

　自分の周り(隣などに仲間がいれば、その仲間も含めて)をドーム状の防御壁で覆って、攻撃を防げる能力。物理的な攻撃であれば、一通り防ぐことができます。ここで対比されるのが、死神が全員持っているという設定の、”最後の砦”です。仕組みや効果はまるで同じなんですね。これは、”場末の盛り場”を所持している人物の父親が、”最後の砦”を開発、普及させた張本人であり、親父に反発する意味を込めた設定になっています。これを本編中で明かしたか明かしてないか、はっきりと覚えていないのですが……。