第8匹 修学旅行の思ひ出 前編
今回は次話に続きます。一編に一日の思い出・・・・みたいな感じでかいていきます。
どうも〜。ここ数日この小説を更新してなかったあんず飴ですぅ〜。
いや、面倒で更新してなかったワケではないんですよ?更新できなかった理由、そりは・・・・・・・・・・・・・
二泊三日の修学旅行(in長野)に行ってたからなのです!!!!!!学校行事のお楽しみっすね。
前にも言いましたが、私は学生です。はい。
今回はその旅行中の出来事についてお話ししましょう。
――――行きのバスの中
バスの中で、皆気持ちは既に一つになっていました!!!
「ねむ・・・・・・・・・・・」
大体の人が言ってました。
いつもより早く登校し、バスに乗り込み、バスガイドさんの話や先生の話も聞き終わりやっとゆっくりできた
この時間、皆の眠気はMAX状態。もう眠っている人もいました。
バスの中でレクをやってもイマイチ盛り上がりません。なのでさっさとレクを終わらせてのんびりモードへ。
途中でパーキングエリアに二度寄り、無事ホテルにとうちゃーく!
荷物を持って、部屋へレッツ☆ゴー!!!
私が泊まった部屋は畳の和風な部屋でした。学校の宿泊体験施設のわりには結構豪華でびっくりしました。
普通の旅館と変わらない程立派でした。
―――ウォークラリー
荷物の整理が出来たら、長野の町並みを探検がてら、ウォークラリー。
しかし私の班のメンバーは方向音痴ばかり。運悪ーい。
30分程逆方向を行ってしまいました。この時点でビリ決定でした。
が!!最後ら辺で一班抜かし、ビリは免れました・・・・・。
修学旅行実行委員長の班、抜かされてくれてありがとう!(ダメやん、委員長)
―――飯盒炊爨
ウォークラリーから帰ってきたら、ウォークラリーと同じ班で夕飯作り。メニューはご飯、豚汁、バーベキュー。
すげぇメニューだね。豚汁とバーベキューって!!みたいな。
バーベキューと一緒に焼きそばも作る事に。おぉ、結構ボリュームあるなぁ。
私は豚汁係。結構料理は好きなので、作るのは苦にならず。しかも料理大得意!!の子も一緒なので心配いらず。
しかし・・・・飯盒係とバーベキュー係が少ぅし頼りなく・・・・。でも「なんとかなるか」と、全く手伝いませんでした。
その結果・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
豚汁:大成功☆ 料理が得意だった子のおかげで野菜も柔らかく、味加減も良くて大喜び!(私は手伝い程度し
かしませんでした)
飯盒:成功♪ 少々固めでしたが、外で食べるムーディーな雰囲気でそんなの気になりませんでした。
バーベキュー:・・・・・・・・・・・・・・。 いや、お肉は焼き加減いい感じなんですけど・・・。
焼きそばが!!!!!!!!!!!!!!! ・・・・はい、焦げてました。 ・・・・はい、食べましたとも。
・・・・・・・とりあえず、盛り付けよう。
「皿足りないー」
「そこからとってってー。それじゃなくて、その黄色い籠の中の・・・・・」
「ちょっと!!キャベツの外側の葉取らなかったの!?」
「皿足りないー」
「また!?」
「・・・・・・ご飯ってそんな風に盛り付けるんだー・・・」
私が見たもの、それは明らかにバーベキューの食材を置く様な皿に山の様に盛られた白米。
更に、その山盛りの白米の上に豪快にのっけられた山盛りの肉。そしてタレ。
「ワぁーイルド・・・・」
「だろ?」
「や、別に褒めたワケじゃないんだけどさ」
「『ワイルド』は褒め言葉だ」
「さいですか」
そしてトウモロコシやらウィンナーやらナスやら焼きそばやらがご飯&肉ののった皿にのせられ・・・・・・・・・
かーんせーい!!・・・・・・・・・・・
「・・・・・・・・・・・文句は食べてからお願いします」
バーベキューを担当した友達がため息混じりで言ったのを聞きながら
いただきまーす・・・・
「・・・・・・・・ん!結構うまい・・・かも」
「ホントだ・・・・焼きそばは苦いけど・・・肉美味いな」
「もむもむ〜」
「「「「「食べてから喋れ」」」」」
何気に言った言葉が皆で重なったので大笑い。やっぱり外で作ったご飯はおいしい・・・・・じゃないか。皆で作ったご飯は
おいしい。
しかし・・・・・・・・・・・・・
「・・・・・・・ムッ!!ウィンナー生!!!!!」
「ちょ・・・・ご飯多過ぎない?」
「食いきれねー」
すぐに愚痴がこぼれました。だって・・・・ねぇ?
美味しく出来たのもあれば不味いものもある・・・ってことで。
結局皆様食べきれず、大量に残してしまったとさ。(後で聞いたら、他の班もそうだったらしい。これは材料用意のミスだね)
洗い物も大量・・・・・・・・・・・・・。ヘトヘトになりながら、半ヤケで皿を洗いました。
隣では、やっぱり半ヤケで友達が鍋を洗っていました。五月とはいえ、夜は寒いっ!!しかも山の中だったので余計に。
冷たい水が手に凍みました・・・・・。
―――お風呂
お風呂の時間。汗はあまり掻かなかったけどやっぱり早くシャワーを浴びたい。
入浴時間は二十分だけなので、急いで風呂場へ。
シャワー待ちで人が溢れてる中、洗い終わった友達がぞろぞろと湯船へ。
「あ、もう洗い終わったの?」
「うんー。だから湯船にイッツ・ダイビング☆」
「すんな!!」
私の言葉虚しく、友達は ジャッッッッポーーーーーーーーン!!!!!と、湯船へ飛び込んでしまいましたとさ。足ぶつけて泣
いてました。バッカでーい。
―――終身・・・じゃなくて就寝
あぁ疲れた。そろそろ寝るか、と布団を敷き始める私とルームメイツ。(一部屋に五〜七人ほど泊まります。因みに、私は部屋に
五人で泊まりました)
修学旅行の夜と言ったら夜更かしして恋バナ、雑談、怖ぁ〜い話・・・・・・・・・のはずなんですが。
皆疲れきってすぐに寝てしまいましたとさ。
次の日、私は先に寝てしまった(らしい)ので、皆何時まで起きていたのか聞いてみると
「一時!」
「二時!!」
「三時〜四時位まで、ウチ、眠れなくてさ〜」
などと見栄張り張り。
私は知ってるぞ。夜中の一時にふと起きて辺りを見回してみると皆爆睡状態。ちょっとやそっとじゃ起きそうにありませんでしたよ。
その後暑くてボーッと二時位までうつらうつらと起きていたけど、皆様寝ていらっしゃっていましたぞ。
あえて言わないけどね。
別に『夜更かししてたら偉い』なんてルールないのに・・・・ねぇ?ただ時計を見てなくて予想で言ってたってのもあると思いますが。
話を聞いてて笑いを堪えるのが大変でした(笑
でわ、中編で会いましょう〜〜