表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
64/83

金髪少女と満月

説明しておきますと、『』は心の中での会話になります。


 8月 18日 23時 12分

 

 「あーあ、せっかくの“ゴチソウ”だったのに。君のせいで逃げちゃたじゃないか」

 

 人の寄り付かない工場跡地。

 被っていたフードを脱いでから、銃口を向ける女を睨んだ。妙な奴で、夏にも関わらずロングコートを羽織っている。

 

 「満月に現れる殺人鬼“ブラックバス”って貴方の事でしょ? ちょっとお話聞かせて貰いたいんだけど」

 「人にモノを尋ねる時に銃を向けるよう教わったのか? っていうか、“ゴチソウ”を逃がした責任。取ってくれるんだよな?」

 「私を殺せたら煮るなり焼くなり好きにしなさい」

 「基本的に生で食べるから、煮るとか焼くとかいう行程は嫌いなんだよ。でも、君みたいなおばさんだとバイ菌の温床かもしれないし、調理するのも悪くないな」

 「……これでも28なんだけどね」

 

 「まあ、なんでもいいや。 それじゃあ、始めよっか。楽しい“食事”をさ……」

 

 

 

 8月 18日 05時 21分

 

 『なあ、そろそろ起きろよ。今夜は満月だぜ?』

 

 いつもは寝坊助な“あいつ”も今日に限っては早起きだ。

 

 『夜ナンテマダ先ダロ。ソレニ、今日ハ“バイト”モ無イ』

 『起きるまでずっっと声をかけ続けられたらする?』

 「…………分カッタ。起キルヨ」

 

 寝床から出て1度伸びをする。夜までやる事も無いので、とりあえず冷蔵庫を開けた。中には“肉”の入ったタッパが数個入っていた。

 

 『この肉も今日中に処理しないとな。……でもなあ、冷蔵庫に入れてるとはいえ、1ヶ月前の肉はなあ……』

 『ドウセ、今夜ハ“食事”ナンダ。残ッタナラ捨テレバ良イ』

 『安易に捨てて、死体遺棄とかになっても知らないからな』

 

 タッパとスプーンを持って、椅子に座った。夜まではこれで辛抱だ。

やっと18日になりました。ずっと書きたくて仕方がなかったので、頑張って投稿していこうと思います。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ