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SSは飛ばして問題ないです。

その子は義母が連れてきた。

拾ったともいうが、とても嬉そうに連れてきたのを覚えている。

よだれも垂らしていたが、間違っても義母は人は食べない。


一度も切った事が無いような長い銀髪に、クリクリした黒い瞳。私たちは迷わずワンピースを着せた。

よく似合ったし男の子用の服は余りなかったから仕方ない。

そのあたりでウヘヘとか言いながら私たちもよだれを垂らしていた。


血のつながりはないが血は争えないとはこのことか。

それにしても普通の人ならば私たちに囲まれてしまうと本能的に畏れを感じるというのに全く変わらない。


おばかちんなんだろうか?


抱き枕にしたりいろいろ世話をしたが、そのうちその子が見回りの兵士に憧れるようになる。

外見的は美少女が兵士に憧れてしまったので、これは由々しき事態とみんなで相談したが、その子の口からカッコイイ男物の服に憧れたのが発端であると聞いて騒ぎは収まった。



本当に取り返しのつかない事にならなくてよかった。

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