天気よし
巡回警備は何事もなく終わったし教官に報告したら帰れる。
時間があるから、どっかにふらふら遊びにいこうかね。
◇
『い か な い か。』
兵士の詰め所を出たら勇者4人と騎士隊が待ち構えてた。
しかも、全員でいかないかとかハモったりして一体なんなんだ。
「いきません。」
爽やかに笑ってやった。
オレは今から遊びにいくの、なんで毎日お前らの訓練につきあわにゃならんのさ。
そもそも鋼剣は仕事中以外持ち出し禁止、手ぶらでどないせーちゅうの?
「ハラショー、そういわずにいこうではないか。」
なぜかいる騎士団長がニヒルに笑う。
くっ、笑顔の下の強制力に堕ちる所だったぜ危ない危ない。
「しかし、今からだとあまり時間が…。」
あるけどね?たっぷり時間はあるけど、そうゆうときはあんまり立場が上の人といたくないのだし、最近クインテットいってないからいきたいんだよ。
―主に女性分補給の意味で。
仕事中とか訓練とかまわりは男ばっかりだもんな。
スラムの下の子達はともかくとして、姐さん達くらいしか周りに女性いないんだよ。
そのあたり姐さんらにはしっかり知られてんだろな。
ご飯食べながらなら話し相手になってくれるし。
「そんなに(ウラヤマシイ)時間はとらせないさ、さあ遠慮は無用乗りたまえ。」
いま、ちっちゃい声でうらやましい時間とかいいませんでしたか?しかもオレ遠慮もクソもなく行きたくないんですよ。
「むっ、丸腰は流石にいかんな。」
そーですそーです丸腰です、基本武器なしで隊列に参加は出来ない規定みたいのありましたよね?
「護身用のナイフくらいないのかね?」
「オレいつも武器は持ち歩かないようにしてるので。」
高いから買えないだけなんですけどね。
いくらなんでも小弓なんぞ携帯したら怒られそうだし。
「…そうか、なら仕方がないか。」
「期待に添えず申し訳あr『では、我ら秘蔵の短剣を貸し与えようではないか。』
なんですと?
「うむ、見た目は短剣だが持つべき物が手にすればたちまち騎士剣ほどの大きさになるこの疑似聖剣を特別に…。」
貸し出されたくはないので最後の手段。
「ごめんなさい、クインテットのアリス姉さんから呼び出されてるんです。」
「諸君帰ろうかっ!さらばだハラショー」
本当に団長が引き下がったよ、なにかあったら私の名前を出しなさいとか一やっぱり姐さん有名なんだな。
―悪い意味で―




