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『セイウン~小さな白き獅子~』のあらすじ

まずは前作のあらすじから。

 東方のクルアン王国に二人の孤児がいた。セイウン=アドゥールとエレンである。彼らはお互いに認め合いながら暮らしていた。


 ある日、セイウンは友人のセングンから武術師範の職を推薦され、しぶしぶながらも職に就いた。セイウンはそこで、騎士のバルザック=ドミムジーとデュマ、ガストーと知り合った。


 バルザックとデュマはクルアンの元帥のラスティの命令により、北方のレストリウス王国を攻めるが、若干十九歳のロウマ=アルバートの率いる軍の前に敗北した。


 セイウンはクルアンの元帥ラスティ=レルクとその部下のパリスの罠により、武術師範を辞職に追い込まれ重傷を負わされたが、医者のハシュクのおかげで、一命をとりとめた。その時、セイウンとエレンは互いの思いをぶつけて結ばれた。


 ラスティの追撃を逃れるため、セイウンはエレン、セングン、バルザック、デュマ、ガストー、ハシュクを伴ってクルアン王国から脱出して、レストリウス王国へと向かった。


 レストリウスに向かう途中、セイウンはロウマと知り合った。


 レストリウスのとある廃城に入ったセイウンは、そこで父の亡霊に出会い、父がかつて、レストリウスを危機に陥れた反乱軍の頭領であることを知って、風の特殊能力と銀槍のジャグリスを授かった。


 ある日、セイウンは賊により半壊した村で、ロビンズという少年と出会った。彼は姉を賊に殺されていた。かたき討ちとして、賊の根城に乗り込んだセイウンは賊を壊滅させた。


 セイウンはそこでロウマと再会したが、ロウマの行った非情な作戦を聞かされたセイウンは彼と絶交した。


 城に帰ったセイウンは以前から、セングンたちに勧められていた反乱をする決意を固める。目標は争いの無い平和な世界をつくることだった。


 ある日、ロウマは血を吐いた。ロウマは自分が今までしてきた事の報いだと悟った。


 反乱を決意したセイウンは、城でエレンと婚姻の儀を挙げた。


 全てが、ここに始まった。

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