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(43)街道上の出来事

 旅に出る事になったので小さい一軒家を購入してそこの管理を女騎士のシューリカさんに任せることにする。転移用のマーカーを付けて、何時でも来られるようにした後に、二週間位の時間をかけてやっとこさ森を出た。


「やっと街道に出てこれた~」

「ええと、北の方に私達でも行けそうな町があるんだよね」

「そうだね。他種族連合国家みたいだから俺達がいても問題はないらしい」


 サポートさんに方角を聞くとその方向へ街道を進んでいく。暫く進んでいくと、何かに襲われた後の馬車を見つけた。周りを見渡しても特に何か、………いるわ、盗賊だな、この馬車を見に来た奴を後ろからぐさりと行った所か。奴等に見えない様に、サザナミ達にハンドサインで指示をする。


「………っ!」


 一番最初にサザナミを襲ってきた盗賊は抵抗の彼女の体を切り裂くと、サザナミごと巻き込んで振われた鉄筋に顔面を襲われた。そのまま頭が飛んでいき、それと同時に追加の盗賊が飛んでくるが、ハリネズミの様に骨が伸ばして、数人の盗賊を串刺しする。


「何の用?」

「色々持ってんだろ、置いていってもらおうか」


 仲間を殺されたのにはノータッチの様だ。さて、殺されそうになったのなら遠慮はいらないな。

 骨を伸ばして四肢の付け根を串刺しにして動きを封じる。しかし、数人逃した。


「かっ………こ、こほぉ…ぁは……っっ」


 その数人も数歩進んだ段階で胸を抑えて蹲る。


「サザナミ、引き出すから殺さないでくれ」

「あいよー」

「さて、おやすみなさい」


 さて、丸のみにしてあげよう。っく、あぁ~、久しぶりに人間を喰ったけど、中々に入ってくるモノがある。


「情報はっと」


 おやぁ~。こいつ等、普通の盗賊ではないな。工作部隊? 進行前の準備、神聖エディオン王国、指導者、流通の妨害、街の包囲ね、察するところ、侵攻の為にこの先の都市に向けて流通の妨害工作を仕掛けていたけど、あえなく失敗と言ったところかな?

 神聖エディオン王国っていうのはどんな国なのだろうか………。

 って、ここで考えてもわからないし、馬車を修理して街に向かうか、丁度馬の死骸もあるしな。サザナミに毛を喰わせて、死骸を丸のみにして骨格と筋肉を模倣する。サザナミも馬に変身する。


よし、出発!

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