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(40)持て余すものの有効活用

 次の日になっても面倒だが仕事をして日銭を稼ぐことにする。目標は持ち家の確保だ。宿屋暮らしだと金かかるしね、拠点用のマーキングを行えばいつでも戻れるから暮らせる場所を増やせるようにしないとね。


「これからどうしましょうか」

「ゴブリンの虐殺」

「がんばりましょー」


 ワカバは元同族と言えども割り切った様で気合を入れて襲いに行った。数分歩けば数匹の団体さんが現れる。


「じゃあ、行くぞ」


 そう言って、俺が大剣を振って数匹の集まったゴブリンを弾き飛ばし、空中に打ち上げる。空中に浮いたゴブリンめがけて3人娘が飛び掛かってナイフで首筋を掻っ切って絶命させる。取り残しは俺が首を刎ねてとどめを刺した。


「このまま行こうか」

「あい」


 奥に進むと大きめのゴブリンが出ていた。ゴブリンの進化系だな。今回は大剣じゃなくて殴り合いで行こう。接近戦で貼りついていって超接近戦で殴り合う。


「グギャア!!」

「おらぁあ!」


 相手のストレートを弾いて、懐に潜りアッパーで顎を砕く。威力が強すぎてそのまま頭が飛んで行ってしまった。


「強すぎたな」


 これじゃあ、戦闘技術がいつまでも向上しない。パワーのゴリ押しではいつかどこかで限界が来るからな。どうにかしなければ。つっても、どうすればいいのやら。


「ダンジョンクラスじゃないと戦いにならないんじゃないかな?」

「そうかな」

「と言っても、他のダンジョンの居所が分かる訳でもないし」

「サポートさんは?」

「近くにはないってよ」


 ん? 迷宮に何か入って来たな。ゴブリン、それも結構高レベルの奴等。


「丁度良い、飛ぶぞ」

「へ?」


 俺たち全員で迷宮に着た侵入者をぶちのめそう。迷宮管理者としてね。

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