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(38)俺達新人冒険者
取りあえず、受付っぽい所にいる美人の姉ちゃんの所へ向かう。うーむ、中々に大きい物を持っている。どこがとは言わないが。
「冒険者の登録をしたいのですが」
「貴女は、魔人の方ですね」
「魔人?」
“知性と理性を持った人型の魔物の事です。大体の地域で人権を認められています”
「まぁ、そうです」
「では、こちらに血判を押してください」
「ほーい」
紙を四枚渡されて、俺達は血判を押す。紙が発光すると、プレートの様に変化した。それにチェーンを付けて、首にかける。
「それが冒険者の証です。依頼を受けるときは私達に提示してください」
「ほいほい」
俺達は受付の姉ちゃんに指された掲示板に貼り付けられた札を取って、姉ちゃんに渡す。
「イノシシ狩りですね。達成しましたら、遺体は全て持ってきてください。買い取ります」
「ほーい」
俺達の冒険者としての一歩が始まった。うんうん、ファンタジーの始まりでもあるぜ。




