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(32)ボス戦後

 雪男の討伐完了。サポートさんスマホは大丈夫だろうか? というか、俺もヤバイ、体を弄りすぎて色々パーツが離れちゃった。


「ワカバー、すまんが俺の口に俺の身体を入れてくれ」

「はっ、はい!」


 ワカバも疲れているだろうが俺の身体を集めて、俺の口に全部突っ込む。俺はそれを飲み込む前にサザナミを水筒に移して、肉を全部飲み込んで体を再構築する。


「ゲェ~~~ップっ」

「汚いです」

「すまんすまん」


 身体の間にあった空気を口から一気に吐き出したらゲップみたいになっちゃった。

 ああ~、服が、破けて使えなくなった。仕方ない、使える布を腰巻にして、雪男の毛皮を頑張って現出させるように体に力を込めて、ふんっ!


「おお、モフモフになった」

「ガウッ」


 コクヨウが周りの注意がおろそかになっている俺を注意してきた。するとーー、


「うっ、ううっ、あっ、ああああっ!!」


 ワカバが突然苦しみ始めた。胸を抑えて苦しみ始めている。

 状況が分からないが、異常な事だけは確か、サザナミは言った水筒とコクヨウ、ワカバを持ってカマクラだった場所に一回飛び込みカマクラを再構築する。そのままワカバを抱きしめて状況が落ち着くまでジッと耐える。いや、それよりもいい方法があるな。ワカバをコクヨウに任せて、ちゃんと確認しておいたスマホでサポートさんに電話を掛ける。


「もしもし、サポートさん」

『はい、何でしょう』

「ワカバが突然苦しみ始めてきたんだ、どうすればいいと思う?」

『検索完了。個体名ワカバは進化の段階に入っています。今は体を温め落ち着くまで一緒にいる事を推奨します』


 そう言われれば俺もそうするしかない。取りあえず、全員を抱きしめて俺も体を休めることにする。ああ、段々瞼が重くなってきた。


❖  ❖  ❖


 ん? なんか、体が少し軽くなったような。けど、身にかかる重さは少し増えたような。


「おーい、皆、起きろ。一回、外に出るぞー」

「ん、んー、はーい」

「はぁわぁぁ、はい、出ます」

「出る出る」


 ん? 声の数がおかしいような。まっ、カマクラの中は暗いし、一回外に出ればいいか。


「「「「ふぅー」」」」


 んー、周りに美少女が三人。なぜに?


「何故、こうなった?」

「疑問に思うなら、久しぶりにステータスを確認してみましょう」


 青い髪色をした美人さんにそんなことを言われたので自分を鑑定で見てみるか。そりゃ!

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