表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/111

(25)次の階層へ

 エルダートレントは倒れ、光の粒子に変わって行く。最終的に杖が手に入った。


「コレは?」


 よく分からないけど何というか硬い杖だな。硬度だけなら少なくとも鉄と同じ位かな。


「それはなんなの?」

「しらね」

「ただまあ、硬い事だけは確かかな」

「削れないね」

「ガウ」


 爪とぎしてくるコクヨウの爪でも削れない。というより、爪とぎしているコクヨウの姿が可愛い。


「まぁ、良いだろ。サザナミ、預かっておいて」


 なんか盾とか収納してたし、これもいけるだろ。ほれ、口を開けろ。ワカバ、抑えててやれ。


「いや、ちょっと、まって、まって、ホント待って!!」

「大丈夫。お前は前に盾を渡した時にも体の中で保管してたろ。なら、これもいけるって」


 ほら、ワカバが羽交い絞めにして、コクヨウに顔を抑えてもらって。俺が喉奥に杖を突っ込む。


「あー、ががっ!ーーぐぅぇっ!ーおー、えー」


 サザナミがとんでもない声を出してえずいている。そして恨みがましく俺の方を見て小さい体で蹴りを入れてきた。


「やり過ぎなんだよー!」


 痛覚ないから、衝撃が来るだけなんだよな。というか、絵面がやばいかもな。俺、今はフンドシもどきを履いてるだけで、体は人間態に戻っているんだよ。その周りには小柄な少女位のゴブリン二体(一体スライムが擬態中)、プラスしてペットが一匹。俺が第三者視点だったら、ヤバイよな。


「んでだが、これからどうしようか?」

「さっきのがボス?何ですよね」

「そうだと思う。上の時とは違って、今回は中心に向かう構造なのかもな」

「なるほど。で、ボスを倒したのなら、次への道が開かれていたよね」

「そこにありますよ」


 ワカバが差す先には前と同じ様に、扉があって宙に浮いている。


「扉だな」

「同じように潜って先に行きましょうか」

「ここに居てもトレントの残党が来そうですしね」


 という訳で、俺達は扉をくぐって、次の階層へ向かう。今度はどんな珍味が実っているのやら。味覚ないから味わえないけど。

内容が、内容がねぇ~!!!


広告の下にある☆を押していただけたら授かれると思うです~~~

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ