4話【おっぱいちゃん強襲 第二夜】
4話【おっぱいちゃん強襲 第二夜】
「服買いに行こう服!ドンキ近くにないの?ユニクロは嫌!」
土曜の早朝に甘い声が聞こえてくる、どうやら夢のようだ
不覚、まーしー姫の存在を夢と勘違いして頭を撫でながら布団に連れ戻す
その後思いっきり腕を爪を立ててひっかきなさった
ご褒美だだだだだだだ、があああああ痛い!血が出てるorz
服を買いに行こうと駄々をこねるこのみんまじ天使である
姫とか言うとキモイキモイ言われるがこのみんは気に入った模様なのでこれに固定するとする
残念ながらこの街のドンキは改装準備中と謳っておきながら3年ほど眠っている
まず欲しい物をまとめ以下のものを調達するとする
・ホームセンタ まーしー専用寝袋
・薬屋 歯ブラシ シャンプー 化粧品
・100均 その他雑貨
・シマムーラ ライオンロンT(昨日の服のせいでお気に入り召された模様)
・不明 繁華街のギャル服ショップ ヲタに区別はつかないがこのみん可愛いまじ天使
小悪魔系とはこういう娘のことを指すのであろう
このみんを自転車に載せ自宅と店を往復すること昼過ぎにはミッションコンプリートである
「お腹すいた、スーパー近い?」
「ん~?歩いて1分ぐらいのところにあったろ?」
「スマホで遊んでたから見てないし、いこ?」
「御意」
タテジワモグラさんの気分を満喫しつつ姫が買い物カゴにばんばん食材を入れていく
「まーしー無駄にでかいからいっぱい食べるっしょ?」
「おーまあ、食うけどな」
「何が好き?私はカレー、激辛のね」
「おっ・・・ 肉全般?」
「おっぱいとかやらしw」
ちょ近所の奥様の視線痛すぎもうやめてクレメンス!
となりつつも俺だけ羞恥プレーを楽しみながら二人の買い物は終わったのであった
よーしカレー作るかー、帰宅後カレーを作ろうとするとこのみんに蹴られた!アイエー!!
「まーしー不器用そうだしでかいから邪魔、キッチン狭いしあっちでアニメでも見てて」
「この嫁、最高すぎる!」思わず口に出てしまった
「は!?」華麗に反撃されたがご機嫌の模様
そんなこんなで大量の食材はご馳走へと様相を変え俺の腹に収まるのだった
腹出てるキモ!とかいいながら腹パンチとかご褒美だけど辛いンゴ
「おっさん、彼女いる?」唐突にまーしーからおっさんへジョブチェンジを果たした
「ネトゲの嫁とか、二次元になら」あえてヲタアピールしてみる
「おっさんまつげながー!私より長いとかまじ死ね」
「そんな~遺伝じゃしょうがあるめい」
「身長いくつ?」
「高校3年で183ぐらいだったわ今はおっさんになったし縮んだかな」
「やばきも、ちんちょうでかすぎ身長でかすぎ」
「ちんこの長さと背は比例せんのやで」
「えっ・・・まじで、ごめん」
「謝られた、謝られたでござるうううう」
しばしプロレスの技をかけられながら昼間の疲れが祟り
風呂に入らぬまま二人ともベッドで爆睡したのであった