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修正され続けるもの~癒しの刃~
心の中にあるものを
具現化しようと試みる続け
過ぎた歳月は永い
何百を言葉に変えて
心を読み解くことをしてきた
本当に100%を表現なんて
決して出来なかった
再構築する度に言葉は変化する
分析体質化してしまった先は
感情をより抜き取った言葉達
表現に癒され傷を負う
それでも救いがあった
分析なれどそれは声
正しいかどうかはわからなち
それでも僕の心の声を
形にしてわかることも在る
病み度診断の確認の繰り返し
自覚することで制御できることも在る
必要な仮面を選ぶ判断が出来る
良し悪しではなく
必要か不要か?だけのこと
誰かの平和か
自身の平和か
どちらを選んでも誰かが傷つく
ならばと僕はそれを選んだ
後悔は先にしかない
乗り切る為に必要なことで在り
未来の自身を貫く刃になるとしても
僕の選択による結果なら
僕は受け入れよう
最善の先のツケならば
再び選択すればいい
今を乗り切る道を