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言の刃〜零れ墜ちたモノ〜  作者: 御影慧
30/40

愚か者の夢

夢は寝て見るもの

願いは自らで叶えるもの

叶えたくても敵わない敵が居る



約束はがんじからめに縛りつける

足枷と安らぎがイコールの存在

そんな矛盾が足を止めさせる



破らないことが約束

簡単で難しいこと

願いと裏腹に制約は

動きを封じられ

より進行させられる



寝言のように呟いても

叶わない(敵わない)願いの成就を

いつまで待てば約束を上回る?

いつまで待ち続けるのか?

頂上の見えない塔を登りつめる

その終着点に辿りつく日まで

夢にこの腕が届くその日に迄




ゆっくりとした足取りでも

僕は一歩また一歩と

階段を登っていく

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