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苦労している連合警備隊冒険者管理職員達

 ラインヴァルトがちょっとした不安を感じた同時刻――――



「ポートリシャス大陸西部サラムコビナ連合警備隊冒険者管理局支部管轄:「最高危険区域迷宮」検問施設本部に設置されている無線スピーカーから、騒がしい雑音と同時に流れてくる声が原因で、緊迫した雰囲気に包まれていた。

 また、一定の場所には特殊魔道で製造(!?)した平面状で薄型の高度視覚表示装置や高度通信機器が設置されている。

 特殊魔術高度視覚表示装置は、映像(静止画映像を含む)を表示したり、遺品回収ティームの交戦の記録などを目的とした機器だ。

 設置されている幾つかの大型の特殊魔術高度視覚表示装置には、各ティームの交戦映像と各ティームメンバーの生体反応がリアルタイムで表示されている。

 この場所に詰めている管理局職員達は、人間種族だけではなかった(人間種族には、ポートリシャス大陸各地域民族出身の管理職員の姿がある)

 エルフ、ホビット、ドワーフといった基本的な異種族を筆頭に、フェアリー、フェルパー、ラウルフ、リザードマン、ムーク、シャドーエルフ、ダークエルフ、そして各混血種族の管理職員が連合警備隊冒険者管理局が支給している制服を纏い、凄まじい形相を浮かべながら情報集のためか走り回り、高度視覚表示装置や高度通信機器の操作を行っている。





「「サヴィジェル」に所属する二名行動不能・・・、生命反応弱!!」

 特殊魔術高度視覚表示装置の操作をしているシャドーエルフ種族の女管理職員が淡々とした声で告げる。

 特殊魔術高度視覚表示装置の画面には、交戦映像が映し出されている。

 その報告を聞いた、ポートリシャス大陸北西部出身で色白肌の人間種族管理職員は、高度通信機器で連絡を取る。

「 「スケアクロウ」より「サヴィジェル」へ、単独突破は可能か?」

 その呼びかけは、非常に落ち着いている。

「 (「「サヴィジェル」より「スケアクロウ」ヘ・・・・、我々が・・・前進しかけると・・・あの忌々しい

 カテゴリーレベル4のゴプリンとトロール、ミノタウルスもどきの魔物が・・・・邪魔してくる・・・)」

 雑音混じりの返信が返ってくるが、その声は悲壮じみている。

「・・・「スケアクロウ」より「サヴィジェル」へ、了解した。後方に臨時テレポート・ゲートを構築する」

 色白肌の人間種族の管理職員は、ちょっと考えながら告げる。

「(「サヴィジェル」より「スケアクロウ」ヘ・・・・我々は・・・「フォークウィンド」ティームの・・・投入を要請・・・・する・・・)」

 雑音混じりの返信が再び返ってくる。

「「スケアクロウ」より「サヴィジェル」へ、現在「フォークウィンド」ティームは、「ダウンフォール」中なため、投入は出来ない。繰り返す、「フォークウィンド」ティームは、「ダウンフォール」中なため、投入は出来ない、どうぞ」

「ダウンフォール」は、連合警備隊冒険者管理局内だけで通じる暗号だ。

 意味は、「特別任務」や「臨時再編」、もしくは「長期休息」を意味している。

 雑音混じりに返ってきたのは、一つの溜息だけだった。





 そのやり取りの間でも、特殊魔術高度視覚表示装置からはリアルタイムで交戦映像が写し出されていた。

 そこには、ゴプリンとトロール、ミノタウルスといった魔物が奇声と雄叫びを発している姿が写し出されている。

 手に持っている武器は、従来の様な斧や剣といった武器で武装ではなかった。

 ゴプリンとトロールは、紛争地域や遺跡や迷宮で使用されている銃火器類や爆発物を持ち、ミノタウルスらしき

 魔物は、主な用途は軍用飛龍からによる地上目標に対する制圧射撃用で弾丸の豪雨を降らせる、特殊高性能魔術電気回転エクスキャリバードライブ方式の対飛龍・魔神用携帯式ミニガンを武装していた。

 ゴプリンとトロール、ミノタウルスもどきの魔物の群れは、計算したように5分ほどの間隔を置いて、銃火器類で発砲しながら突き進んでくる。

 特にゴプリンとトロールの群れは、従来の力に溺れ、理地を軽んじる狂犬の如く襲いかかって来ない。

 激戦地に投入された正規軍や傭兵団、または狂信的で洗練されたテロ集団の如く隊列を組み、手に持っている銃火器類で発砲して突き進んでくる。




 冒険者管理局遺品回収課に所属する「サヴィジェル」も、冒険者管理局が支給している全カテゴリーレベルの

 魔物に傷を負わせる事が可能な、特殊魔呪を施した銃弾を装填し、吠え立てさせている。

 ゴプリンとトロール、ミノタウルスもどきといった魔物が一斉射撃を終えると、今度は、ゴプリンとトロールが空になった弾倉を抜き、銃弾を詰めている弾倉と取り換えた。

 その後、正規軍や傭兵団の様にスピーディに隊列を組み、装備している銃火器を構えて発砲しながら突き進む。

 冒険者管理局の銃火器の弾丸で、傷を負ったゴプリンとトロールは、撃ち抜かれた場所を抑えながら空気を震わす様な奇声を上げる。

 冒険者管理局の弾丸は、全てのカテゴリーレベルに分類する魔物を撃退するため、特殊魔呪で施されている。

「(畜生・・・・一体何体ぶっ殺したんだ!?、まだまだウジャウジャいるじゃねえかっ!!)」

 特殊魔術高度視覚表示装置に映し出されている管理職員が自動小銃をぶっ放しながら叫んでいる。

 映し出されている管理職員は、冒険者着込んでいる様な防具類で武装はしていない。

 漆黒のボディーアーマーを着用、頭部、顔面、頸部を保護するためか目出し帽を着用している。

 ボディーアーマーの上にはアサルトベストを着用し、ベストには予備用の弾薬、携帯用回復薬用のポーチなどが付いていた。




 ヘルメットには、マイクとヘッドホンが内臓されおり、それから通信をしている様だ。

 また、それらの装備は各種族の体型に合わせられている。

 罵り声を発したのは、体格からしてラウル族の管理職員だ。

「(三十メートル先、個人携帯式「デーモンスレイヤー」所持のトロール出現!!)」

 別の管理局職員が絶叫するような声で告げる。

 今、叫んだのはノーム族の管理職員だ。

 特殊魔術高度視覚表示装置には、確かに全長: 1130㎜、口径: 84㎜の個人運用可能な肩担式の対悪魔撃退用携行兵器「デーモンスレイヤー」を担いだトロールの姿が写った。

 主に、この世界ではカテゴリーレベル3以上に分類する飛龍や魔族などを撃破するために異種族と人類が開発した火力兵器だ。

 新冒険者時代が開幕してほどなく、カテゴリーレベル3以上の飛龍や魔族との鮮血のファーストコンタクトをした

 人類と異種族の武器商人ギルドは、データ収集からたった1週間で対抗兵器を作り上げて冒険者に販売した。

 ラインヴァルトとトールのいる世界の商人の底力恐るべしである。

 ――――もっとも、刀剣類で伝説級の「デーモンスレイヤー」も存在はしているのだが、そう易々とこの世界では

 転がっていないため、人類と異種族の武器商人ギルドが英知を集結させて開発したという理由もある。

 現在は、安価、簡便かつ効果的に使用出来るほどまでの技術に達し、冒険者以外に途上国の軍隊やゲリラ、民兵が好んで使用し、世界各地の武力紛争において広く用いられている。

 特性上、発射時には強力な後方爆風が発生するため、射手の後方に爆風を遮るものがないよう、発射する場所や環境には制限があるのだが、トロールは完全に頭に血が上っているためか意に関していない様だ。




「(おい、ちょっと待てよっ!?、そこの馬鹿トロール、空気を読めよっ!、なんでこんな場所でそんな兵器を

 ぶっ放すつもりだ!?、どうかしてるぜ!!)」

 装弾数6発の回転式拳銃をぶっ放していた管理職員が罵りながら退避行動に移った。

 今の管理職員は、リザートマン族の管理職員だ。

 その映像を確認した色白肌の人間種族の管理職員は、こめかみに汗を流した。

 映像をみていた管理職員も蒼白な貌色を浮かべている。

 信仰している宗教の神の名を呟く管理職員らの光景もある。




「「スケアクロウ」より「サヴィジェル」へ、至急退避しろっ!!」

 通信機で告げるが、少し遅かった。

 稲妻の様な閃光が特殊魔術高度視覚表示装置にはしり、数秒間映像は砂嵐となった。

「サヴィジェル」に所属する行動不能の二名の生命反応消失・・・・、さらに三名生命反応弱!!」

 静まり返った室内に、再びシャドーエルフ種族の女管理職員が淡々とした声が響く。

「「スケアクロウ」より「サヴィジェル」へ応答されたし、繰り返す、「スケアクロウ」より「サヴィジェル」へ

 応答されたし!――――映像と音声の回復は?」

 色白肌の人間種族管理職員が誰ともなしに尋ねた。

「まもなく回復します――――、映像回復しました」

 シャドーエルフ種族の女管理職員が淡々とした声で応えた。

「音声の回復には、少し掛ります!」

 ムーク族の管理職員が音声を回復させるための操作をしながら応えた。

 時間にして数十秒後、スピーカーから騒がしい雑音と同時に魂が削られている様な悲鳴が流れてきた。

 さらにそこからは、信仰宗教の神の名、母の名前、恋人、愛する妻の名を叫んでいる声も流れてくる。

「(畜生・・・誰か・・来てくれっ!、隊長がやられた!!)」

 と誰かが叫んでいた。

 回復した特殊魔術高度視覚表示装置の画面には、「デーモンスレイヤー」の破片が腰に当たり、腰椎を砕かれた

 ホビット族の体型の管理職員が横たわっているのが映った。




 また、その呼びかけに誰かがよろめきながらやってきたのが画面に映った。

 その管理職員の左手は肩から千切れて無くなり、右手で左手を押さえていた。

 指の間から緑色の体液が溢れ、流れ落ちている。

 体型からして、リザートマン種族の様だ。

「(ファック!、僕の左腕がどっかいっちゃったよ)」

 リザートマン種族の管理職員は、茫然とした様な声で叫ぶ様に告げる。

 先ほど罵りながら銃をぶっ放していたリザートマン種族とは、また別の様だ。

「(畜生っ、殺ってやるっ、殺ってやるぜっ!!)」

 怒声を発したドワーフ族体型の管理職員が、全長890mm、装弾数は100発、20mm魔呪型ラグナロク爆裂徹鋼焼夷弾を発射することができる個人携行火器の引き金を絞り、ゴプリン、トロール、ミノタウルスもどきに向けて

 掃射をする。

「(おらおらおら!、殺せるもんなら殺してみろっ、俺はこの仕事が終わった後、彼女とデートなんだよっ、

 馬鹿野郎!!)」

 20mm魔呪型ラグナロク爆裂徹鋼焼夷の威力は凄まじく、五十体ほどのゴプリン、トロールを一掃する。

 一掃された魔物は、ほとんど原型を留めていない。

 ドワーフ族の管理職員は、その光景を見て雄叫びを発する。

「(おいっ、誰かあの馬鹿の口を塞げよっ、死亡ジンクスを言っているんじゃねぇかっ!?)」

 人間型の体型の管理職員が、ポンプアクション式対巨人・魔族戦闘用散弾銃の引き金を絞りながら告げる。

「(彼は生存ジンクス派だよ・・・、本当に僕の左腕が何処にあるか・・誰か探して・・・)」

 リザートマン種族の管理職員が、弱弱しい声で応える。

「(おらおら!!、もっと気合入れてかかってこいよ!!、この後のデートが楽しくてテンションマックスの俺様を

 殺そうとするんなら、せめてレベル4のレイスとか、ファントムとか、スペクターとか、デス様とかを連れて来い!)」

 ドワーフ族の管理職員は、個人携行火器の引き金を絞りながら、「死亡ジンクス」を信じている者からすれば、

 恐怖で貌を歪める様な言葉を発する。

 現に、映像と音声を聴いている、「死亡ジンクス」派の管理職員は、恐ろしいものが体中を走り抜けるのを感じていた。




「(マジで、それ以上言うんじゃねぇぇぇぇっ!!!!、そしてなんで特定の魔物に様付けなんだよッ!?)」

 人間型の管理職員が悲鳴じみた声で告げる。

「(あいつは、デス様ラヴなんだよ・・・・、アンデット系最恐の魔物の何処がいいんだか・・・)

 ラウルフ族の管理職員が空になった自動小銃の弾倉を取り換えながら、罵る様に告げると同時にその動きを止めた。

 ―――いや、その場所にいた魔物も他の管理職員も一旦戦闘を止めた。

 色白肌の人間種族の管理職員は、その不可解な戦闘停止映像を目の当たりして、困惑した。

「何だ―――?」

 色白肌の人間種族の管理職員は、誰ともなく質問した。

 それと同時に――――。

「「サヴィジェル」付近にして、高度生命体出現反応ありっ!!」

 シャドーエルフ種族の女管理職員が緊迫した口調で告げる。

 検問施設本部に見えない凄まじい衝撃が走り抜いた。

 ちりちりと焦げるような電流が空間一帯に広り、空間が陽炎のように揺れて弾けた。

 ぶれるような空間の裂け目から、影のような姿が出現した。

 それは、闇よりも深い黒を基調にした傷んだローブを前身に纏っていた。

 ロープからわずかに見える貌は、人間種族の白骨したようなものだった。

 手には大鎌を持ち、宙に浮遊している。

 その映像を見ていた検問施設本部の管理職員達は、恐怖に満ちて蒼くこわばった表情を浮かべた。

 今、この段階では絶対に出現してもらいたくない魔物が現れたからだ。




 特殊魔術高度視覚表示装置に映し出されている遺品回収課ティームメンバーは、検問施設本部に詰めている管理職員以上の恐怖と絶望を感じているはずだろう。

 ただ、例外もいるらしく、特殊魔術高度視覚表示装置に映し出されたドワーフ族の管理職員だけは、狂喜乱舞し、

 両手を上げて万歳三唱をなぜかしている。

「(デス様きたぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!)」

 ドワーフ族の管理職員は、絶対に今の状態では、半分も言わない様な言葉を発して、絶叫している。

「(だから言わんこちゃねぇっ!!!、レベル4のアンデット系最恐が出現したじゃねぇかぁっ!!、動けるもんは

 負傷者を運べっ、撤退するぞっ、撤退!!!)」

 人間型の管理職員が状況を瞬時に把握し、そう告げる。

 ゴプリン、トロール、ミノタウルスもどきは、本能的に危機を感じているのか、管理職員からレベル4のアンデット、デスと呼ばれている魔物に標準を変えて一斉攻撃をしている。

「(あぁ?、何つまんねぇ事言っているんだ?、デス様が遊びに来たんだぜ!?、つまんねぇ事言わないで、歓迎会開こうじゃねぇか!!、あ゛っ、糞ゴプリン共がぁっ、デス様に攻撃するんじゃねぇぇぇぇっ!!)」

 ドワーフ族の管理職員が不機嫌な声で応えながら、標的を変えたゴプリン、トロール、ミノタウルスに銃口を向けて掃射する。




「(お前は馬鹿かっ!?ちょっとは頭冷やせよ!)」

 ラウルフ族の管理職員が怒りを孕んだ声で応える。

「(頭を冷やすのはこここにいる全員だっ、デス様に逢いてぇ逢いてぇと思ってもな、アンデット系の

 唄って踊れるアイドルのデス様と遭遇できるのは、天文学的な確率なんだぞっ、ここで愛でないでいつ愛でる?!

 今この時この場所でしかないんだぞ!、、しかも運が良ければあの大鎌で、お持ち帰りもされるんたぜ?)」

 ドワーフ族の管理職員が吠える様に告げる。

「(それは一般的には魂を刈り取られて、戦闘不能になるって言うんだ!!、お前彼女いるんだから、そんな馬鹿な事を――――うげっ!!、俺の方を指さしやがった!?)」

 人間型の管理職員は自分の方を指をさしたデスという魔物を見て、悲鳴じみた声を上げる

 デスという魔物は、この人間型の管理職員を目標としてこの迷宮内にいる間追跡を開始するのだ。

 そう、その者の魂を狩るまで。

「(なんて羨ましい・・・、おい、戦友、マジで俺と代われよっ、代わりに俺の彼女をやるっ!!、だから代われっ!!)」

 ドワーフ族の管理職員が、人間型の管理職員に怨嗟を孕んだ声で告げる。

「(お前は、彼女とあの化け物とどっちが大切なんだよっ!?)」

 人間型の管理職員は若干呆れた様な声で応える。

「(化け物っていう下品な言葉をデス様に言うんじゃねぇっ!!、「デス様」とか「デスたん」と言えっ、

 もちろん、デス様に決まっているだろうがっ、デス様は最高なんだっ、あんな武者ぶりつきたくなる体格はこの世には存在しねぇっ!!)」






 色白肌の人間種族の管理職員は、戦闘映像を確認しながら短く告げる。

「冒険者管理局特殊火器戦術緊急活動部隊「中等遊民」を投入、今動かせるのは?」

 色白肌の人間種族の管理職員は、戦闘映像を確認しながら短く告げる。

「現在投入可能なのは、「誇り」の第二部隊、「忍び」の第八部隊、「亡霊」の第十三部隊が可能です」

 フェアリー種族の管理職員が応える。





「冒険者管理局特殊火器戦術緊急活動部隊「中等遊民」は、この世界に存在する

 8大陸の冒険者管理局支部などに設置され、冒険者管理局が管理している全ての「迷宮・遺跡」内部でのあらゆる場所で作戦を遂行する特殊訓練を受けた、高度特殊魔術技術をもつ特殊部隊だ。

 任務遂行能力を養成、維持するために戦闘を意識し、バランスを用いた過酷なトレーニングプログラムを元に日夜、「中等遊民」に所属する管理職員は世界各国の特殊部隊並みのスピード、筋力、持久力、精神を維持している。

 その訓練の中には、冒険者式、軍隊式、傭兵式、三つの高度奇襲攻撃戦術を学び、敵と味方、人質の区別を即座にできるようにするため特殊高度魔術製造した

「キリング・ハウス」なる訓練施設でも行っている。

 また、「中等遊民」に所属する管理職員の一部には、実施訓練という名目で身分を偽って、冒険者や傭兵として極秘派遣(?)されている。





「「忍び」の第八部隊を投入し、「最高危険区域迷宮」内の比較的安全地域にて「テレポート・ゲート」を構築、

 一分一秒無駄にするな、時間を無駄に浪費すればするほど同僚を死なすぞ」

 色白肌の人間種族の管理職員は、短くそう告げる。




作品内でででくる部隊の名は、作者が交流させて頂いている作者様

中等遊民先生の名前です。

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