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最強は私じゃなくて障害持ちの息子です  作者: Beo9
六章 ドラゴンキラー
29/48

強制参加の依頼

「いーかが~、うーんがり。いーかが~、うーんめり」

「せーかいーはーせーまいー。せーかいはーおーなじー」

 リョウジが冒険者になってトリアの町を出て、早くも二ヶ月が経過していた。この頃になるとだいぶ旅に慣れ、リョウジも護衛として周囲の警戒などはこなせるようになっていた。とはいえ、相変わらず荒事は苦手であるため、単独で護衛を請け負うことはほとんどなかったが。

 時空魔法の使い手の情報はなく、ただただ異世界を彷徨うリョウジだったが、とにかく護衛依頼をこなしていたため、幸か不幸か金には困らなかった。コウタが常用している薬は決して安くはないが、それでもお釣りが来るほどの金額はもらえるため、リョウジの財布は無駄に重くなっている。

 そして、この日は護衛依頼を受け、ラグルの町へ辿り着いたところだったが、彼はこの先延々、この町に来たことを後悔する羽目になる。

「どうもありがとうございました。息子さんの歌には、だいぶ癒されましたよ」

「いえ、やかましくて申し訳なかったです。またご縁があれば、お会いしましょう」

 護衛対象と別れ、リョウジは早速冒険者ギルドに向かう。そこで依頼達成の報告をし、さて次の依頼を探すかと思ったところで、受付の男から声をかけられた。

「お、あんたB級なのか」

「あ、はい、一応は。ただ、スキルによるB級なので、実際はまだひよっこですよ」

 そう言ってリョウジは笑うが、受付の男は笑いもせずにリョウジを見つめる。

「……あの、私が何か?」

「ああいや……うーん……まあ、仕方ないな。うん、仕方ない」

 何やら不穏な言葉に、リョウジは非常に逃げ出したくなってきたが、それより男が口を開く方が早かった。

「あんた、B級以上は強制参加の依頼があるんだ。宿は取ってやるから、依頼を受けずにこの町にいな」

「えっ!?ちょっ、強制参加!?いやいやいや、そう言われましても、私本当に全然ひよっこですよ!?」

「そうは言っても、B級以上は強制参加って決まりなんだ。残念だったな」

「無念極まりないですよ!いやそうじゃなくて、一体何の依頼なんですか!?」

「とた?とったぁー?」

 慌てているリョウジの姿に不安を覚えたのか、コウタが下から顔を覗いてくる。その頭を撫でてやりつつ、リョウジは男の方に視線を向ける。

「ドラゴン退治だ」

「よし無理。帰ります。ありがとうございました」

「落ち着け。そして帰るな。いやな、信じてくれねえかもしれねえが、俺だってあんたにこんな依頼頼むのは嫌なんだぜ?」

 リョウジは胡散臭げに男の顔を見つめる。それに対し、男は苦笑いで答えた。

「だってよぉ、子供を残して死ぬなんて、可哀想だろ?」

「失礼します」

「待てぇ!今のは半分冗談だ!」

「半分本音なら十分です。この町を去りますので邪魔しないでください」

「あんたこそ、強制参加の依頼を受けなかったら、この先冒険者としてやっていけねえぞ!」

「なら個人でどうにかしますので、失礼します」

「……あんたがマジで嫌なのはわかるし、俺だって正直言うと嫌なんだが……ちょっと耳貸してくれるか?」

 人生最大のしかめっ面を披露するリョウジに、男は低い声で囁く。

「はっきり言って、この依頼は失敗する未来しか見えねえ。だから俺達も、被害を少なくしてえんだよ」

「だったら止めないでくださいよ」

「そうもいかねえんだ。この依頼はお貴族様の依頼でな、『確実に達成できるようにB級以上を集めろ』とお達しだったんだ。だが、ドラゴンなんて何を相手にするのか知らんが、B級じゃ敵う訳がねえ」

「わかりました、止めないでください」

「最後まで聞け。だから冒険者連中には、後方支援を担当してもらいてえんだ。お貴族様は私兵を出すそうでな、本人曰く『自分達だけでも簡単に殺せるが、手伝いをさせてやる』んだとよ。まあ、ドラゴン殺しの栄誉は誰だって欲しがるもんだが、それにしたって物を知らな過ぎて笑えるぜ」

「そうですね。帰ります」

「だから待てって。そんだけ仰るお貴族様なんだから、俺等は荷物持ちだけでもいいよな?って言って、それでいいと言質は取ってある。だから、物資の輸送を手伝った後は、さっさと逃げ帰ってきちまえ」

 その言葉に、リョウジはほんの少しだけ表情を和らげた。

「それで、そのお貴族様と私兵達はどうするんです?」

「ん?まあ全滅だろうが、知ったこっちゃねえ。俺等は荷物持ちをした。敵いそうもなかったから逃げた。そんだけだ。あ、金は前金でもらってるから、取りっぱぐれる心配はしなくていいぞ」

「そんな心配より命の心配してますよ私は……はぁ~」

 色々と言いはしたが、どうせ逃げられないのだろうということは、リョウジも見当が付いている。ならばせめて、色々な情報を得て生き残る確率を上げようと気持ちを切り替える。

「わかりましたよ、参加はしますよ……ただ、依頼主、討伐対象、目的地とか、そういったことは出来うる限り詳しく、教えてくださいね」

「そりゃ当然さ。大まかな内容はこれに書いてあるから、わかんねえ事とか、もっとよく知りたい事があれば質問してくれ」

 結果、わかったことは依頼主がエリウソン伯爵ということ。その伯爵は当主だった父が急逝し、年若い長男が継いでいること。場所や相手はついて来ればわかるらしい。

「――って、これじゃ結局何もわからないじゃないですか!」

「まあ、なあ……その、まあ、今回の依頼はギルドとしても、ちょっと、なあ?なんで、消耗品はいくらでも支給してやるから、必要なもんは言ってくれ」

「はぁ~……支援用にポーションをいくつかと、麻痺薬、毒薬、できれば魔力毒とかあればいいんですが、調達できます?」

「いやお前、おっそろしいもん使うな……魔力毒はさすがにねえが、麻痺薬ぐらいは用意してやれる。明日、出発前に渡してやるよ」

「お願いします。あとは、宿と食事はギルド持ちってことでいいんですよね?」

「ああ。近くの宿を押さえてある。受付の奴に、明日の生贄……もとい、強制招集された奴だって言えば泊めてくれるさ」

「帰ります」

「冗談だ!」

「笑えませんからね!」

 結局、リョウジは最寄りの宿に一泊することになり、食事もギルド持ちだということで、久々に豪勢な飲み食いを楽しんだ。正直なところ、屋台でも肉の焼けるいい匂いがしていたので、かなり興味があったのだが、それは帰ってきてからの楽しみだと心に決め、この日は我慢して眠りについた。


 翌日、リョウジは軽く朝食を食べてからギルドに行くと、既にほとんどの参加者が集まっていた。さらに、外には貴族の私兵も大量におり、非常に物々しい雰囲気となっている。

「諸君!私がエリウソン伯爵だ!君達は今日、ドラゴン殺しになるのだ!」

 まったく胸に響かない檄を飛ばす貴族を冷ややかな目で観察する。歳は大体20前後で、あまり貫禄は無い。どうもこの依頼自体、周囲の貴族に舐められたくないがために考え付いたのではないかという疑惑があったのだが、彼の様子を見る限りそれで間違いなさそうである。

 貴族には貴族の苦労があるのだろうが、少なくともリョウジは他人の見栄のために命を賭けようとは思わない。どのタイミングで逃げればいいかなーと考えながら、荷物とコウタを持って集団について歩いていると、不意に私兵の一人が話しかけてきた。

「失礼、あんた子連れでこの依頼を受けたのか?」

 その質問に、さすがのリョウジも相手を睨み付ける。

「子連れですが、受けさせられたんです」

「ああ……そうだったな。うちの当主が、すまん」

 その私兵も周りに比べるとやや年嵩で、リョウジよりは少し若い程度だろう。そこに雀の涙ほどの親近感を覚え、リョウジは少しだけ表情を和らげた。

「この町に着いて、依頼完了報告をしたら流れるようにこの依頼を受けさせられたんですが、一体どういう状況なんですか」

「あ~……坊ちゃん、うちの当主は、本当はまだ当主になるはずじゃなかったんだ。だが、先代が突然ぽっくり逝っちまって、急遽当主にならにゃってなってなあ。色々急いでるんだ、勘弁してやってくれ」

「子供を危険な目に遭わされてる時点で、許す気はありません」

「道理だな。生きて帰れたら、坊ちゃんはきっちり叱っとくから、依頼の間だけは手伝いを頼むぞ」

 貴族の護衛にしては口の悪い男だが、その分気兼ねなく話せる。ついでとばかりに、この辺の状況や時空魔法の使い手の情報、お勧めの屋台などの話をしていると、時刻は昼過ぎになり、まるでクレーターのような谷間が見えてきたところで、一団は足を止めた。

「さあ、あいつだ!あのドラゴンを殺し、我々は今日、ドラゴン殺しとなるのだ!!」

 やっぱり胸に響かない檄に、私兵達が鬨の声を上げる。一体どんなドラゴンかと見てみれば、穴の底には小柄で痩躯のドラゴンがいた。

 地球の生き物で言えば、サバンナモニターを体高2メートル、全長6メートルほどにした上で、首と手足をもう少しひょろ長くし、さらに翼を付けてから一週間ほど絶食させたような姿である。

 何ならちょっと可愛いなと思っていると、一緒に来ていた冒険者の顔がサッと青ざめ、ガタガタ震えだした。

「嘘だろ……嘘だろ嘘だろ嘘だろ!?あのっ……馬鹿野郎っ!最古のドラゴンに喧嘩売る気か!?」

「最古のドラゴン?」

「おい!あんたも今すぐ逃げろ!この場じゃなくて、この国から逃げるんだ!」

 そう言い残し、冒険者は全速力で走り去ってしまった。何が何だかわからない状況ではあったが、とにかく危険な奴に手を出したらしいことはすぐにわかった。

「あの、すみません。最古のドラゴンって一体……?」

 先程の私兵に尋ねようとすると、その私兵も真っ青な顔になっており、顔から生気が抜けきっていた。

「終わ、りだ……この、くには…………終わり、だ……」

「あの、もしもーし?最古のドラゴンっていうのは、一体何なんですか?」

「……最強の、ドラゴンだ……ドラゴンの中でも、最強だ……」

 最強のドラゴンなら、ドラゴンの中でもそうじゃなくても最強だろうと言いたかったが、そんな雰囲気ではなかったのでリョウジは我慢した。とにかく、最悪に危険なのだろうということはわかったので、リョウジも逃げようとした時だった。

「さあ、行け!あのドラゴンの首を、私に持ってくるのだ!」

 エリウソン伯爵が号令をかけ、一気に私兵が雪崩れ込んでいった。それと同時に、ドラゴンはのっそりと首を持ちあげた。

『身の程知らず共が……誰が、誰を殺すだと?ふざけるのも、いい加減にしろ!!』

 リョウジを除く全員の頭の中に、ドラゴンの声が響き渡る。同時に、ドラゴンは大きく口を開け、凄まじい叫び声をあげた。

「うわっ!?うるっさ……!」

「おーあ!おあ!おーあぃ!」

 あまりの大音量に、リョウジは顔を顰め、コウタはそれに対抗しているのか叫び声をあげる。

 だが、そんな余裕があるのは、その二人だけだった。ドラゴンに迫っていた私兵達はその勢いのまま転倒し、谷に降りていない者達も腰を抜かしたり、その場に倒れ込んだりと惨憺たる有様だった。

「な……なんだぁ、あのドラゴンは!?あ、あんな痩せっぽちで、全然強くなさそうだったのに……!?」

 へたり込んで失禁しつつ、エリウソン伯爵がそう零すと、ドラゴンは鼻で笑った。

『なるほど。我の見た目で、簡単に殺せると判断したか。何と愚かな……魔力によって動かすこの身体の美しさ、素晴らしさを理解できぬ虫けら共めが。たとえ虫とて、我を殺そうとしているのだ。殺される覚悟は、当然持っているのだろうなぁ!?』

 再び、ドラゴンが大きく吠えた。一度目を耐えた者も、この時点でほとんどが失神し、立っている者はもはや十人に満たなかった。

『首を取るだと?出来るわけが無かろうが!力量の差も弁えぬ愚か者共め!不快な虫けらめ!消えてなくなれ!』

 ドラゴンは大きく息を吸い込み、倒れ込んだ私兵達に向かって口を開ける。直後、そこから真っ白な炎が放たれ、一瞬後には私兵達のほとんどが焼失していた。

「と、とんでもないなこりゃ……逃げられるか……!?」

 完全にタイミングを逸したリョウジだったが、不意に嫌な気配を感じ、右手を見る。すると、冒険者の一人が矢をつがえ、こちらを狙っていた。

「あがああぁぁ!!」

「うわっ!?何するんですか!?」

 放たれた矢をバックラーで弾き、即座に駆け寄る。次の矢をつがえられる前に腕を蹴り、即座にフレイルを振りかざした。

「ぐあ!?あ、あれ?俺は何――ぐぶぇ!?」

 正気に戻った直後、脇腹に棘付き木球がめり込み、冒険者の男はそのまま地面に突っ伏した。リョウジはすぐにコウタの元に戻ると、恐慌状態になっている私兵の肩を叩いた。

「何やってるんですか!?逃げますよ!」

「うあああっ……あ、あれ?俺は……え!?あ、あんた、あれを聞いて無事なのか!?」

「あれって何です?それより、早く逃げる準備を!」

『ほう、あれだけの威圧を受けて、まだ動ける者がいるか』

 ドラゴンの声に、私兵がビクッと震える。しかし、リョウジには全く聞こえておらず、悠長にコウタの乗った車の向きを変えようとしている。

『少しは骨のある奴もいたか。だが、虫は虫。焼け死ね!』

「おいリョウジぃ!!」

 私兵の声に振り向くと、ちょうどドラゴンがこちらに向かって口を開け、真っ白なブレスを吐くところだった。それを見た瞬間、リョウジの中で時が止まった。

 恐らく、回避の時間は無い。そして、相手が明確にこちらを狙っている。つまり、逃げようがない。だったら、どうする。どうすればいい。何よりコウタを、どう守ればいい。

 それを一瞬で考え、リョウジはコウタの乗った車を後ろに庇い、愛用のホースマンズフレイルを構えた。

「私兵さん、私の後ろに!コウタを頼みます!」

「おいリョウジやめろ!死ぬなぁ!!」

「死ぬわけないでしょ!!」

 完全に賭けだった。しかし、あの炎が魔力以外で出来ているとも思えなかった。だから、リョウジはフレイルを振りかぶり、炎に向かって走った。

「うおおおぁぁぁ!!!」

 裂帛の気合と共に、フレイルを振り下ろす。そのフレイルに切り裂かれるようにして、ブレスは真っ二つになって消滅する。

「なっ!?ま、魔法斬り!?」

「よぉし!やっぱり魔力だったか!」

 賭けに勝ったリョウジは笑みを浮かべ、ドラゴンへ向かって走り出した。これだけ目立ってしまえば、もう退却は出来ない。だったら、あの化け物と戦って勝つしか生きる道はない。

 自分はともかくとして、コウタだけは絶対に死なせない。その思いだけで、リョウジはドラゴンに向かっていく。

『何だと!?ブレスをっ……属性防御か!?なら、これはどうだ!?』

 今度は巨大な氷塊が現れ、リョウジを押し潰そうとするが、それは完全に無視され、触れた瞬間消滅する。ならばとかまいたちを放てば、目を細めつつバックラーで顔を守り、そしてやはり、触れた瞬間に消滅する。

『魔法耐性か!?貴様、人間の――』

「風は嫌だな、目に砂が入りそう。それよか、攻撃が通じりゃいいけど」

『おい貴様!我を無視――』

「そもそも、こんなフレイルで効くのかね?まあやってみるか!」

『貴様!ふざけるな!!』

 完全に無視される形となったドラゴンは怒り狂い、尻尾で薙ぎ払おうと体を動かす。その瞬間、リョウジは急制動をかけ、続いて振られた尻尾を下がってかわした。

――相手が魔物や動物なら、身体の大きさを見ろ。そこから相手の間合いを測れ。

 講習の中で、ギルドマスターに教わった言葉を思い出しつつ、リョウジはドラゴンの周囲を回るように駆け出す。

『ちょこまかと!そんな武器で我が殺せるものか!』

 大きな口での噛みつきを横に飛んでかわし、そのまま振られた首を後ろに飛んでかわす。続いて前足の爪が薙ぎ払われるも、それはむしろ相手に飛び込むようにしてかわす。

――相手が何をしたいか、何をしようと思ってるか、それを常に考えろ。シュートか、パスか、それともドリブルか、動きが読めれば何とでもなる。

 かつてサッカーを教えてくれた恩師の言葉も思い出す。恐らく、当たれば一撃で死に至るという緊張の中、リョウジは極限まで集中力を高めていた。

――こいつはさ、攻撃前の動作がでかいのよ。だから最初はびっくりするけど、慣れてくるとむしろカモ。ガンナーだと一撃死は怖いけど、まあ当たんなきゃ死なないから。

 妻とゲームをやっていた時の言葉も思い出す。ドラゴンは身体が大きい分、予備動作もかなり大きい。そのため、間合いギリギリにいれば、何とか攻撃を見切ることは出来そうだった。

 これまでの知識と経験を総動員し、相手の動きを見切り、自身の体を動かす。どうすればかわせるか、相手はどのように追撃するか、そういったことを常に予想し、目は一瞬たりとも相手から離さない。

「よし……何とか、なるかもな!」

 そう独り言ち、リョウジは緊張に顔を歪めつつも、口元にはにんまりとした笑みが浮かんでいた。

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