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1話 新陳代謝

 俺は探偵。自称ではなくしっかりと探偵調査士検定も持っていて自分の事務所も持っている自分で言うのもなんだがちょっとすごい探偵だ。基本的に謎はなんでも解けるが、今どうしても解けない謎ができている

 ”ここはどこだ、なぜ俺の身体は若くなっているん、それどころか顔も違う”

1つずつ問題を解決することにした、まずは現在地、ここ事態は病院だろう、なんとなく雰囲気と窓から見える景色が病院でしかない、あいにく詳しい場所はわからずじまいだ、だが俺が他人になっていることと病院で寝ていることを考えたら原因はそこにあるだろう、と考えついた辺りで人が入ってきた。

 朝霧さん!目を覚ましましたか!

 こいつの名前は朝霧と言うのか。この看護師のセリフで疑問が確信に変わった。

         俺は朝霧という青少年に代わっていること

だが不明瞭なことがある、この朝霧くんの意識はどこにあるのか、そして”自分の意識はどこにあるのか”

普通に考えれば朝霧くんの意識は自分の中にあるのだろうが、この状況自体普通じゃないので分からない

仮に朝霧くんの意識が自分にあるのなら最悪だ、自分は大人であり生活費や大きな出費を払う手段もない

俺の銀行のパスワードが分かるわけもなく、ただただ朝霧くんが不憫である。と考えているうちに医務室に

連れていかれ話をする事になった。さてどうするか、素直に話すか、嘘をつき朝霧くんを演じるか

 朝霧さん、何か身体に異常はありますか?

 はい、自分は朝霧じゃありません 

その場の空気が凍り付いた、当然である。自分でも直球に言い過ぎたと思う

そして何分話したかわからなくなるほど話身体を診断されとくに異常のないことをいわれたものの

必死な説明と軽い試験により信じてもらうことができた。そして自分の本当の名前を医師に言う

            私の本当の名前は太宰治です。

 

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