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その⑨

独りごとは、ひとりで転がさなくていい。

いっそのこと全力投球でどこかに投げてやればいい。

そこに愛があるのなら、きっと誰かが愛で受け止めてくれるから。そのくらい、愛の煙は美しく見つけやすいから。

だからそうやって、ふたりごとにしてしまえばいいんだよ。


毎週日曜日に投稿していきます。よろしくお願いします。

「あの子ね。きみと一緒のこと言ってたわよ」

愛美まなみさんがそっと柔い髪を耳にかけながら、そう告げたのは、つまるところ、事後のことだった。

自然と、事象の対象におれと愛美まなみさんの視線は釘付けになる。

そりゃそうだ。

曇天の下、本屋に潜む当人である小森こもりが、太陽のように燦然さんぜんとした笑顔を振りまいていたのだから。

「そうなんですね」

目線は変わらないまま、おれは愛美まなみさんに返事をする。

目先の二人が彩る甘美な景色を眺めながら……。




時は遡ること、おれが美菜みなさんの背中を追いかけているころ。

あれから、美菜みなさんは脇目も振らずに本屋に直行し、数分後には小森こもりのいるこのレジカウンターに戻ってきていた。おれが制服に着替えてここに来る方が早かったので、おそらく美菜みなさんは愛美まなみさんと少しばかり会話を交えていたのだろう。

それからは、転々と場面が展開していった。

まず、おれと小森こもりが挨拶を交わしていつも通りの時が流れる間に、やってきた美菜みなさんがなんだか照れくさそうに、はにかみながらゆっくり歩み寄ってくる。改まって恥ずかしそうに頬を掻きながら近づいてくる美菜みなさんは天使を通り越して女神とでも讃えるべきぬくもりを放っていた。そうだ。神は存在していたのだ。おれはこの瞬間を目に焼き付けることに必死になった。

その神の姿を、一緒に目にしていた小森こもりは、まだ過去に尾を引いていたのだろう……少し不安に怯えるように上目遣いでおれになにかを訴えかけていた。

それを受け取ったおれはただ頷いて答えた。案ずるな、きっとこの先はいいことが待っているという意を込めて。なんせ神から寵愛ちょうあいしてもらえるのだからなにも恐れることはない。え、なに? もうちょっと真面目に向きやってやれって? いやむしろ真面目を通り越して真剣過ぎるくらいなんだよこっちは。文句が言いたいなら是非、あの美菜みなさんを見てからにして頂きたい。

さておき、こうして脳内でぺちゃくちゃしている間にも依然として時計は針を動かすわけで。おれたちも止まっているわけではない。

その場に立ち尽くす小森こもりを目の前に、美菜みなさんはそれでも歩みを止めずに一歩また一歩と距離を縮めていく。そして最後の一歩分の隙間を残して、美菜みなさんは腰を折り曲げた。

小森こもり美菜みなさんの目の高さがぴったり合わさる。その瞳の奥の光もぴったり重なり合う。

小森こもりさん、わたしと仲良くなってくれませんか?」

美菜みなさんは慈愛の籠もった微笑みを浮かべ、小森こもりを見据えた。

それは小森こもりにとってもずっと欲しかった言葉で、でも自分から言い出せなかった願い事だったはずだ。

それを美菜みなさんが口にしてくれた。前に小森こもりがおれにお願いをしたことが、今ちゃんと美菜みなさんの口から現実になる。おれとしても見ていて幸せだった。

なにより、小森こもりに『友達になって』とは美菜みなさんは言わなかった。まるで最初からその二文字が眼中になかったかのように。

だからそれが小森こもりに勇気を与えてくれたのだろう。信じさせてくれたのだろう。

「…………はい。こちらこそ、なのです……」

震える小さな手は、弱々しくとも意志をもって、確かに美菜みなさんの前に差し出される。

誰かがそう指図したわけでもない。そうした方がいいとおれが伝えたわけでもない。

小森こもり自身が、そのぬくもりを求めたのだ。

「うん。ありがとう。小森こもりさん」

しっかりと両手で包み込む美菜みなさんは柔らかく口元を綻ばせる。

「そういえばさっ、小森こもりさん。猫好きなんだってね?」

「あ、は、はい……好き、なのです」

「そっかそっかぁ! 猫、可愛いよねぇ……わたしも大好きなんだぁ」

「あ、あの……!」

「んぉ?」

「わ、私……猫いるのです」

「え、ほんと!?」

「は、はいなのです。い、今! お外に連れてきます……!」

「うぇえ!? ほんとに!? 嬉しい!!」

「ちょっ! ちょっと、待っててほしいのです!」

「うん、いくらでも待つよ!」

おれは、そんな二人のやりとりをぼーっと隅から眺めていた。おそらくにやけていただろう。自覚はある。でもこんなものドラマチックな展開を見せられたらこうなるのは仕方ない。完全にモブキャラだけど仕方ない。仕方ないを通り越して一人で感動してしまって申し訳ない。

さて、そしてこれからどうなったかなんだが。

それはもう話す必要はないかもしれない。

小森こもりは本屋の奥から上の階に姿を消し、再び現れたときには猫を抱えていた。もちろん、美菜みなさんに見せるため。おれのことなんてほこりくらいの感覚で避けて素通りされた。

それから二人は外に出ていき、猫と戯れている。ちなみに小森こもりが飼っている猫は、美菜みなさんのとこのミニャよりは少し大きく真っ黒。ルビーのような煌びやかな瞳が美しく、つい視線が吸い込まれそうになる。

あとは美菜みなさんも小森こもりに、おそらくミニャの写真だろうか。それらを見せて二人できゃっきゃっうふふしている。いや違うな。きゃっきゃっらんらんしている感じの方が近い。




遠目でしばらくその美景を眺望していた。

そんなときだ。現状に至ったのは。

碧人あおとくん、お疲れ様」

「あ、愛美まなみさん。お疲れ様です」

「二人はどこに行ったの?」

「あそこですよ」

店内を見回している愛美まなみさんに、おれは二人の居場所を指差す。目をやる愛美まなみさんは確認すると頬を緩ませる。

「だからイチエが連れて行かれたのね」

「まぁ、そういうわけですね」

イチエというのはついさっき小森こもりに抱きかかえられていた猫のことだ。小森こもりの名前である『いちご』と繋げて『一期一会いちごいちえ』になるんだとか。

美菜みなさんのミニャといい、愛情いっぱい注いでもらっている証拠で大変羨ましい。おれもあの中に混ざってなんなら撫でまわされたい。え、きもいって? いやいやあれを見れば分かるから。

「あ、そういえばね」

「はい?」

「あの子ね。きみと一緒のこと言ってたわよ」

これが冒頭にあったセリフの正体だ。

「そうなんですね」

「いちごって、素敵な名前ですねって。最近の子はそういうのも勉強してるの?」

「特に、というか学校では全くですよ。たまたま、というか女の子はそういうの好きなんじゃないですかね」

「じゃあきみはなんで?」

「…………まぁ、おれも女の子との関係がないわけではないですからね」

「ふ〜ん……なんだか青春」

ふふっと口元を押さえて小さく笑いだす愛美まなみさん。これが大人の余裕というやつだろうか。こういう仕草一つ一つに色気があるんだよなぁ。

「もうとっくの昔のことですよ」

その思い出す過去は中学時代まで巻き戻るほどだ。

「でもきみにもそんな色恋沙汰があったのね。あ、まだこれからもあるか」

愛美まなみさんの目は確実に美菜みなさんに向けられていた。

「からかわないでくださいよ。それに、おれと美菜みなさんはそういうのじゃないんで」

「でも共通点はあるじゃない?」

まだ愛美まなみさんの視線は二人から離れない。

「花言葉なんて、知ってる人はいくらでもいますよ」

おれと美菜みなさんは、たまたま花言葉を知っていた。それだけのことだ。好きなスポーツやアニメが一緒だったようなものだ。だから、なんら特別でもなんでもない。

「でもね。素敵な名前ですね。なんて優しい言葉をかけられる人はそんなにいないかもしれないわよ?」

「いや、いるでしょ。人は誰しも優しさを秘めているものですよ」

「そういうとこ。人を疑わない。ちゃんと前向き信じてあげる。それに、人を優しい気持ちで見てあげないと花言葉なんて覚えないと、私は思うな……きみと、あの子……美菜みなちゃんは、本当に心で生きてるんだなって感じる」

愛美まなみさんのやわい眼差しがゆっくりとおれに向けられる。おれからしたら、そんなこと言える愛美まなみさんの方がよっぽど綺麗に思うけど。

「持ち上げすぎです。おれになにを求めてるんですか?」

「ん〜ん、なにもいらないわよ? だってもう十分いただいたもの。ありがとうね」

「礼を言われるほどのことじゃないですよ。おれは小森こもりの気持ちに応えたかっただけです」

「んもぅ……素直じゃないなぁ。まぁそれもまた美徳なのかしらね」

「…………じゃあ、おれは仕事に戻りますよ」

「はいはい。頑張ってね碧人あおとくん」

そのまま愛美まなみさんは引き返して二階へと足を運んでいく。おれは暇を持て余し、その背中が見えなくなるまで見送った。そこに特に意味はなかった。

やがて、ぽつぽつと小雨が降り出した。こんな天候の中では、本屋に訪れるお客もほぼ皆無といっていい。

静謐せいひつな空間で、店に戻ってきた二人の賑やかな声だけが響いていた。

これでお金もらうのって気が引けるんだけどなぁ……愛美まなみさんはそういうの甘いからくれるんだよなぁ……と、おれは賑やかな分罪悪感に蝕まれるのであった。


バイトが終わり、空色も雨のせいですっかり暗くなってしまったころ。

「じゃあね、いちごちゃん! また明日も来るからね! 今度休みの時はうちのミニャも連れてくるから!」

「はい! 私はいつでも待ってるのです! みー先輩の猫ちゃんに会うのとっても楽しみしてます!」

「じゃあな小森こもり。おれも明日はまた来るよ」

「はいなのです!」

ぶんぶんと元気よく手を振る……振り回す小森こもりに見送られながら、おれと美菜みなさんは店を後にしようとした。

しかし、小森こもりには気付かれてしまった。

「あり? やな先輩、傘はどうしたんですか?」

「あー……ちょっと忘れちまったんだわ」

「あーそうなのですね! だったら私のを使ってください!」

正直、小森こもりに頼もうかと思ってたりしてたところだからありがたい。

ところが、傘を取りに行こうとする小森こもりについて行こうとすると、後ろから結構強い力で服を引っ張られる。

「おっ……? え、美菜みなさん?」

振り向くと、正体は美菜みなさんだった。

「わ、わわわわたしのやつ、使う……?」

「え? いや、そうしたら美菜みなさんが……」

「だ、だから! わたっ、わたしと一緒のやつをつつ使うって言ってるだょ!」

あー、なるほど。これはいわゆるあれってやつか……。

「んわー! それは相合傘というやつですね! みー先輩とやな先輩は相合傘をして帰るのですね! らぶらぶなのです!」

あーそれそれ。それってやつね。相合傘ってやつね。小森こもりすっごいテンションあがるやつね。

「そ、そそそれ! あ、あおくん!」

美菜みなさんは顔を真っ赤にして傘を広げて、勢いよく腕を伸ばしては突きつけてくる。あのあれ。となりのトなんちゃのカンタみたいな感じ。「ん……んっ!!」って感じ。

「……はい、分かりました。ってことで小森こもり。せっかくだけど今日はこれで帰るよ」

「はいなのです! わたしもそっちの方がいいと思います!」

そんなぎこちない相合傘を結成させて、おれたちは今度こそバイバイをした。

道中は、美菜みなさんとほとんど密着しているような距離感で、さすがにおれも照れくさかった。隣に感じる熱や、ほのかに鼻腔をくすぐるミントのような爽やかな香りが思考を止める。

「い、いちごちゃんって可愛いよね……」

「そうですね……」

「仲良くなれて、よかった……」

「はい、おれも嬉しいです」

話題を小森こもりにすることで、緩和剤になり、なんとか頭が稼働し始める。

美菜みなさんはなんで小森こもりと友達にならなかったんですね」

「え……? あ、うん……。なんか前にあおくんとこういう話したの思い出してさ……」

美菜みなさんが今、思い浮かべている情景は、おそらくおれと公園のブランコに乗っていたあのときのことだろう。

おれが『友達』を使いたがらない理由が、小森こもりも遠因になっているということを、美菜みなさんなりに汲み取ってくれていたということなのかもしれない。

でも、これがつまりそういうことなんだろう。

愛美まなみさんが言っていた『心で生きている』って、たぶんそういうことなんだろう。

みんなは、みんなを大切だと思いたい。だけど、そう思うあまりに、もしものことを心配して『友達』の輪で繋げようとしたがる。それはおれにも分かる。これは誰もがもっている葛藤の狭間で生まれる不安要素だろうから。

だがしかし、本当はそんな単語で結ばれているんじゃないから。

最初から、人と人とは、心で繋がるものだから。

「素敵ですね。きっとそんな美菜みなさんだから、小森こもりはすぐに心を開いてくれたんだと思いますよ」

「うん……ありがと」

それから数歩進んだところで、また美菜みなさんが口火を切る。

「あ、あおくんはさ、小森こもりさんといつ出会ったの?」

「え、あぁ……それはですね」




それは一年前の今日みたいな雨の日だった。でも今日よりももっと強く冷たい、辛い日だった。

おれはいつもみたいに学校帰りで寄り道をしていた。というか仲のいいやつの付き合いでここまで来ていた。

そして現地で別れて、おれはまた最寄りの駅に向かおうとしていたところ、一匹の猫の泣き声を聞き、一人の雨に濡れる少女を見た。それが小森こもりを初めてみた瞬間だった。

「どうしたの?」

おれは小森こもりの前に立ち、傘を覆う。

「え……? あ…………」

初対面したときの小森こもりはひどく怯えて、恐怖で震えていたけど、その場からは一歩も動こうとはしなかった。

だから、おれはその原因であるダンボールの中で小森こもり以上に震えている真っ黒な子猫に視線を下ろした。

見たところ、捨て猫だった。

「こ、このままだと……この子は、死んでしまいます」

「そうだな。だからきみはこの子を家で飼いたいと?」

「は、はい…………でも、お母さんが……」

「そっか」

まぁ、いきなり猫なんか持ち帰ってきたらお母さんが困るよなぁ。

でもだからって、このままが嫌だからこの子はこの場にいるってことだもんな……。

「なら、おれと一緒にお母さんに話してみよう」

「へ…………?」

小森こもりの顔には、知らないし不審極まりないのに、人のお母さんを説得しようとか言い出してるこの人なにきもい……みたいななにも言わずともそう顔に書いてあるような気がした。まぁ、そうだよな。おれみたいなふらふらしてるやつ危ないもんな。警戒する小森こもりが断然正しい。

「い、いいんですか?」

「うん……まぁきみがおれでよければだけど」

「あ、あぅ……だ、大丈夫です」

そう言う割には小森こもりはおれと一切目を合わせようとはしなかった。ただ、子猫の入ったダンボールを持ち上げて、くるっと体を反転させた。

おれは小森こもりと子猫が濡れないように傘全部使って雨から守る。まじでこの日の雨は冷たかったし、痛かった。

「………………」

なに偽善ぶってるんだろこの人……みたいな憐みな目で見つめてくる小森こもり

「じゃあ、行こうか」

おれがそう言うと、小森こもりは返事はしないものの、歩き出した。おれは小森こもりのペースに合わせる。

すると、近くの本屋の前で立ち止まる。

「お、お母さん呼んできます……」

そして、その数分後には愛美まなみさんがやってくる。

その後のことは、今を思えば想像通りなことだ。

愛美まなみさんを説得するには、なんの手応えもなく、即答で「いいわよー」だった。なんならすぐにタオルを持ってきて猫を抱えると「きみは今日からうちの家族だぞー」と言っていたまである。

ただし、これで終わらなかった。当然、条件はあった。

「いちご。この子はいちごが育てるって約束できる?」

「大丈夫!」

「だって。でも私もこの子に付きっきりでいてあげられふわけじゃないから。……きみもいちごと一緒にお世話してあげてくれるからしら?」

「は……?」

「あぁ、大丈夫。ここでバイトしながらでいいから」

「はぁ……まぁ別に大丈夫ですけど」

「じゃあ、明日からよろしくね」

というちょっとした契約みたいなものも結んだ。

まぁ命を預かるわけだし、それを手伝ったおれにもそれを担う責任はあるってことで否定することはしなかった。

そして次の日からおれは小森こもり家に通うこととなったわけだ。

あぁ、確かそうだったな。

その日、小森こもりと子猫がじゃれているところを愛美まなみさんと見守っているときに言ったのだ。

「いちごって、素敵な名前ですよね」

「あら…………ありがとう」




「ってな感じでしたよ」

今は、美菜みなさんと、駅のホームの椅子に並んで座っている。

「そっかぁ……そっかそっか。そりゃそうなるよなぁ」

「なにがですか?」

「そりゃいちごちゃんがあおくんに懐くわけだよ」

「おれはおれのできることをしたまでなんですけどね」

「それって意外と簡単じゃないからね」

「はぁ……あ、そういえば美菜みなさんもいちごの花言葉知ってたんですね」

「お? 愛美まなみさんから聞いた?」

「はい、聞いちゃいました」

「ってことはあおくんも知ってるってこと?」

「はい、知っちゃってます」

「へぇ……いいよね。いちご」

「いいですよね、いちご」

雨音がアスファルトを叩く音が耳に途切れることなく届く。

そんな天気を、人は悪いというが、そんな中にもいい日はあるものだ。

美菜みなさん。今日はいい天気ですね」

「ん〜? 雨だけど?」

「雨だからこそです」

「まぁ、確かに……へへ」

今日は小森こもりと出会ったときと同じ天気で、初めて美菜みなさんと一緒の傘に入った日だ。

そして、いちごが旬なときだ。

え、いちごの花言葉をいい加減教えろって? そうだな。

これはぜひともメモしていただきたい。


いちごの花言葉は『幸福な家庭』

5月も今日で終わりますね。こんにちは雨水雄です。

お空は今一番泣いて、そのあと地を固めては目一杯笑う夏を迎えてくれます。

と思うと自分もしっかり前を向かなくちゃなぁと気を引き締めるこの頃です。これからの幸せはすでに今見つけられるかもしれませんしね。

昨日が抗えない過去だとしても、明日はきっと覆せる未来にするって感じですね。

ということで、ここまで読んで下さりありがとうございました。今日の素敵な思い出の一部として雨水の作品があなたに届くように頑張ります。

それでは、来週もよければここで!

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