設定:[『剣聖物語』から『プラネットクロニクル』へと引き継がれたもの]※ネタバレ注意※ 近日更新予定
本編よりも先に読まないでください。
大きなネタバレもあれば、小さなネタバレもあります。
『覚悟はある・・・・・僕は・・・読む!!』という人だけどうぞ。
2019年7月29日 更新
同年 8月 7日 更新
――――年α月Σ日10時00分
エクスゼウス全社員への配布済みの計画書より一部抜粋。
ここから先は社員のみが知る今後のプラネットクロニクルプロジェクトに関わる計画書もとい、表舞台に顔を出せなかった『剣聖物語―アフターストーリー』の追加要素御披露目計画である。
社員一同は計画書に目を通し、それを実現していくために尽力して欲しい。また、これがもし社外に流出した場合は、体と精神に悪影響が無い程度のブラック企業も逃げ出すほどの社畜生活と、流出させた社員及びプロジェクト参加者が作った『剣聖物語―アフターストーリー』の追加要素が二度と表舞台に立てない事を覚悟してもらう。
また、『剣聖物語』制作後に入社した社員が流出させた場合には、今後全てのプロジェクトにて行われる『実装最終テスト』の専属になってもらうので覚悟するように。
それと『〇〇〇〇』は直ぐに会議室に来るように。君がエクスゼウスに入社する”前から入社”しているとある企業と情報誌、それと機関について話があるので配布後30分以内に来るように。無事に逃げられると考えているなら逃げても構いません。
◇武器の真化◇:実装済み
特殊効果【妖刀】もしくは【擬似真化】した状態の武器を所有者に一番ふさわしい姿に変化させること。特殊なスキルやアイテムは必要ない。
1:武器へ意識を集中させる。※1
2:武器の中に眠る、あるいは封印されている意識を呼び起こす。※2
3:武器の意識を受け入れ、自分が所有者であることを認めさせる。※3
※1:成功すると水の中に潜るような感覚を感じる
※2:『擬似真刀』は封印された意識を見つけ出し、意識を呼び起こすことで会話が発生しますが、『妖刀』は意識を集中させた途端、悲鳴や嘆きなどの負の感情を爆発させるもの、あるいは体の所有権を奪おうとする場合があります。奪われた場合、武器の意識が衝動のままに体を操ります。奪い返すには体が瀕死状態になる必要があります。
※3:自分の思いを嘘偽りなくハッキリ伝え、武器の意識に伝えることが出来れば成功です。
特殊効果【真化】
真化した武器を使用し戦闘を行うことで武器の性能が変化していきます。敵を倒す、敵の攻撃を受け流す、受け止める、物体を斬る、叩く、刺すなど、プレイヤーの行動によって性能は様々です。また、一定の条件を満たすことでその武器のみが持つ特殊な効果を発動できるようになります。
【真化に関する情報の入手方法】
・『レジェンダリーシナリオ:妖刀と真刀』:推奨レベル60以上
・シナリオ開放条件:特殊効果『妖刀』武器を三種類所持した状態で『ダンジョン:忘れられた神殿』の最深部へとたどり着く。
◇流派◇:実装済み
『剣聖物語』にて登場した『月光流』『天匠流』『桜華戦流』が『プラネットクロニクル』ではASを越えるUtSとして登場します。
習得する為には『UtS:師範代』もしくは『UtS:継承者』との修行、もしくは同じパーティーでの戦闘を繰り返し、経験値を得ることで習得できます。
また、『AS:ジャイアントキリング』をセットしている状態で自分とのレベル差70以上ある相手を一人で倒すことで『UtS:月光流』へと進化させることができます。『UtS:月光流』を装備した状態で戦闘を繰り返すと、特殊な行動を取ることで『UtS:天匠流』『UtS:桜華戦流』も習得することができます。
・『UtS:月光流』:『AS:ジャイアントキリング』セット時にレベル差70以上の敵を一人で倒す。
・『UtS:天匠流』:抜刀行動を合計100回以上行う。
・『UtS:桜華戦流』:相手の攻撃を受けずに100体以上の敵を倒す。
◇剣聖流派◇:現在最終調整中。近日実装
・『剣聖物語』を『リアルハードモード』でクリアした一人のプレイヤー『アール』が時間をかけて生み出した新しい流派。本人は『超越流派』と呼んでいるが、我々エクスゼウスは彼こそ『剣聖』であると胸を張って言っていくので、『剣聖流派』として名を出した。開発チームすら考えはしたが実行しなかった禁断の行為。
『月光流』:月光真流&月光滅流
『天匠流』:天匠流抜刀術&天匠流剣術
『桜華戦流』:桜華戦蘭流&桜華殲滅流
合計6流派をリアルハードモードですべて習得し、剰え自分で混成接続・融合・新技開発などをたった一人で行ったプレイヤーに敬意を込めて、そして彼の偉業を知って貰うために、彼にコンタクトを取り、提案・了承を得た上で、これらを他プレイヤーにも使えるように現在調整中である。
実際に観察・研究・試験を経て今後実装していくが、『なぁにこれぇ?』状態である。身体能力、特に思考回路や反射神経・三半規管などがとんでもない状態でなければ奥義として生み出すことすら出来ないだろう。それだけ彼が『剣聖物語』を愛してくれたかわかるものでもあった。
その為、ゲーム中でも習得のためには三流派全てをLvMaxにした状態で初めて使用することができる。そうでなければ彼に対する冒涜でしかない(byエクスゼウス一同)
◇クロニクルモンスター◇:実装済み
『剣聖物語―アフターストーリー』にて主人公と共に冒険した四匹のモンスターが『プラネットクロニクル』にて名前を『クロニクルモンスター』として登場します。クロニクルモンスターは世界中の何処にでも現れて、誰にでも戦うチャンスがあります。撃破に成功すると、撃破したプレイヤーがある特殊なスキル、もしくは行動をした場合に今後『従者』として同行するようになります。
・鋼牙ノ獣(鋼牙狼ギルファー):第二形態が完全なものになる前に撃破し最終形態にする。
・―――ノ獣(???):???
・鎧―ノ――(???):???
・暁ノ―――(???):???
◇クロニクルモンスターとの再戦◇
一度倒したクロニクルモンスター達はその後自由奔放ではあるが、倒したプレイヤーが望めば従者として仲間となる。またその状態でプレイヤーが望めば再戦することも叶うだろう。
その場合、クロニクルモンスター達は敵対した時に得た知識からさらに強くなっている。同じような戦い方をすれば一方的にやられるのは避けられないだろう。
ポリシーや隊列などの集団行動を捨てて、常に臨機応変に戦い、ようやく勝利への道が見えてくる・・・かもしれない。
◇破滅の球体◇実装済み
『剣聖物語―アフターストーリー』にて、条件を満たすと、五体目の従者モンスターとして共に冒険できるようになるモンスター『破滅の球体』が『プラネットクロニクル』でも登場します。『破滅の球体』はエクストラクエスト『破滅の球体』で一定条件を満たしクリアすることで仲間になります。満たせなかた場合は、クロニクルモンスターとして世界中で現れるようになります。
・破滅の球体
種族 スライム(特殊)
・強力な龍の血が溜まった場所で生まれたスライム。体は綺麗な朱色一色で、顔などはない。通常のスライムとは違い、思考と意識がはっきりしている。また、その特殊すぎる環境で生まれたために仲間が一人もおらず、群れで狩りをする、親子・仲間で動くなど、人やモンスターのすることに強いあこがれがあり仲間に入れて欲しくて近づいてくる。
しかし、その珍しい体と、隠しきれない圧倒的強者感が隠せず、近寄った相手が警戒、もしくは逃げ出す・襲い掛かるなどをしてくるため生きるために反撃・もしくは殺害、逃走などを繰り返している。
攻撃手段は形状変化と体質変化で相手に合わせて戦い方を変える。また物理攻撃が一切効かず、爆発・切断などされても再生する。(この為反撃などの防衛はする必要はなかったのだが、それを知る由もなくスライムは戦っていた)
その為『剣聖物語』では倒すことはできず、封印するしか方法がなかった。
だが、主人公がスライムの孤独と悲しみに気づき、歩み寄れば、仲間に飢えているスライムは例え戦闘していた関係であろうとも攻撃の手を止めて仲良くなろうと面白可笑しな動きをし始めるだろう。
『プラネットクロニクル』で登場する『破滅の球体』は五代目剣聖(剣聖物語主人公)が仲間にした状態での登場となる。その為仲良くなるために必要なことを知っており、余程のことがない限り危害を加えてくることはない。ただし、度が過ぎる攻撃、無差別に襲いかかってくる相手に関しては話が別で、その体に眠る力を発揮して敵を倒す。
種族:スライム(特殊環境下で誕生)
攻撃手段:体質変化&体積変化
従者条件:エクストラシナリオ『破滅の球体』でモンスター『破滅の球体』に危害を加えずにクリアする。
◇破滅の球体との融合◇
破滅の球体との共闘及び、その後味方になると、破滅の球体との融合が可能になる。融合には自分の四肢のどこかと脳神経を接続する必要がある為、融合中は微量のダメージを受け続ける。
融合中はプレイヤーの思考を読み取り、破滅の球体は融合したプレイヤーが考えることを読み取り実行する。変幻自在の破滅の球体は何にでもなるため武器を生み出すことも、防具になることも自由自在である。
ただし注意しなければならないのは、その状態でダメージを受けると死ぬほど痛いこと、そして融合時も慣れないと悲鳴を上げるほど痛いことである。現実での体に悪影響はないが、なれない限りは一種のトラウマとなる可能性もあるので注意。
また、融合するとプレイヤー、破滅の球体の命(HP)が共通のものとなり、プレイヤーが死ねば破滅の球体も死ぬ。
―――エクスゼウス調べ―――
藤宮励久は融合の痛みにたった一度で適合。その後は破滅の球体をディアと命名し、アフターストーリー最後の戦いまで共に戦い続けた。
『プラネットクロニクル』ではこの時に得たデータをそのまま流用。他プレイヤーがクリアして味方とした場合も融合時の痛みとダメージを受けた場合の痛みを、そのデータを使用することである程度緩衝に成功。そのため破滅の球体は藤宮励久が『アフターストーリー』をクリアした時の『破滅の球体:ディア』であり、かなり友好的。一度プレイヤーが攻撃した程度では敵対せず、一時間以上もしくは数百人のプレイヤーに攻撃されてようやくレイドモンスターへと変化する。
レイドモンスター化した場合、ソロで倒すことはほぼ不可能だろう。
破滅の球体([禁忌]超大型レイドモンスター)
『もはや自分を受け入れてくれる生命体はいない。ならば生きるために戦おう。認めてもらうために戦おう。あの時代、あの時、あの瞬間。破滅の球体が見てきた”彼”と敵対した者たちがそうしていたように』
破滅の球体が時代人に絶望しレイドモンスターとなった状態。遭遇した場合分裂し、その記憶にある生物や人物に擬態して襲いかかってくる。擬態した状態は破滅の球体が見てきたその存在の最高の状態であり一人一人がカースサイスリッチを軽くあしらう程の力を持つ。分裂体は本体を合わせて常に10体現れ、あらゆる攻撃を受け付けず、ダメージを受けることはない。ゆえに倒す手段はない。
唯一のダメージを与える方法は誰か一人を生贄にしてその体に破滅の球体を融合させた状態で攻撃するしかない。ただし融合された者は破滅の球体により体のリミッターを外されるので倍以上の力を振るい、HPもボスモンスター並みに上昇する。
融合された状態では体の自由は完全に奪われ、思考回路は全て筒抜けで今まで知り得た全ての知識を知られてしまう。融合状態から解放されることは融合された存在が命の危機に陥るか、敵意を持つ限りできないだろう。
『特殊条件:友好化』
融合された状態で敵意を完全に捨て去り、歩み寄ろうとすれば破滅の球体はその性格ゆえに心を許す。心を許した状態になると融合された存在はある程度自由が効くようになる。その状態で戦闘中のプレイヤーに戦闘の停止を呼びかけ続け、全ての敵意が消えれば、呼びかけたプレイヤーを新たな仲間とし、今後ともに戦う仲間になる。
破滅の球体-分裂擬態パターン-
擬態『五代目剣聖』:あらゆる攻撃に対しカウンターを仕掛ける剣士
擬態『四代目剣聖』:全ての攻撃を回避し、必殺の一撃を決める剣士
擬態『贖罪の女剣士』:素早い動きと急所を的確に付く剣士
擬態『慈愛の騎士』:高い防御力を誇る騎士。剣・槍・斧・盾を使いこなす
擬態『成長する少年剣士』:荒削りだが戦闘時間が経過するたびに強くなっていく
擬態『鋼牙狼』:体に触れるだけでダメージを負う鋭利な毛と雷で身を包む狼
擬態『鎧翼鳥』:鋼鉄の翼で空を舞い、その翼で敵を打つ鳥
擬態『豪快猿』:怪力を誇る両手で敵を握りつぶす猿
擬態『暁妖精』:高い回復能力と猿を超える怪力でインファイトを得意とする妖精
ディア融合状態
ディアエンドスライムは自身の敵相手に取り付き、体の自由を奪う。その後体の支配権を奪い、自分の人形へと変えていく。そのまま内部から溶かしていくことも、操り戦闘人形として使い続けることもする。
だが、それが味方、あるいは助けたい存在の場合。自らが融合することによって失われた器官の代役を担うことができ、更に『思考回路』を支配ではなく、共用することにより、融合された相手は通常以上の身体能力で動くことが可能になる。また、ディアエンドスライムの体は自由自在に変化するので望む武器の姿さえイメージ出来れば再現可能である。ただし、再現した武器はディアエンドスライムの一部であり、融合して『思考回路』を繋げたことで、痛覚なども共用する状態になっている。そのため武器が傷つけば双方に痛みがある。
また、融合中は常にダメージを受ける状態であり、長時間の戦闘には向いていない。ダメージ量は自分の体がどれだけの量ディアエンドスライムと融合している状態によって決まる。
(受ダメージ軽減スキルでの軽減は可能)
例)
腕一本:毎秒2
両腕:毎秒5
全身:毎秒60
武器:太刀『天籟刀:ズイカク(再現)』
攻撃力×5 効果『真刀』
伝説の英雄、五代目剣聖が使用した武器を、破滅の球体が再現したもの。その刃は世界に存在する全てを切り裂くと言われている。
武器:両手剣&片手剣『バスタード・ソード(再現)』
攻撃力+255
両手剣としても片手剣としても使用できる剣。破滅の球体が生み出した再現武器のため通常のものよりも攻撃力が高い。
◇カースサイスリッチ◇実装済み
『剣聖物語アフターストーリー』にて登場。アーミリアの南に位置する森に出現するゴースト種のモンスター。
HPは低めで、数字的に言えば20程度しかない。ただしどんな攻撃もダメージは1である。
『支配聖歌』という特殊行動をとり、その声を聞いたものはカースサイスリッチの『恐怖支配』と呼ばれる支配下に置かれる。
支配から逃れたとしても、カースサイスリッチは裏切りを許さない。逃げた存在をまっさきに殺し、アンデット化させて再度支配する。
『支配聖歌』の条件として『自分に恐怖の感情を抱いた存在』と範囲が広く、声が聞こえる範囲であればどこにいても支配されてしまう。
武器は名前にもある巨大なサイス。リッチでありながら魔術による攻撃はせず、物理的な攻撃を得意とする。ただし魔術が使えないわけではないので油断厳禁。
ダメージを与えるには体のどこかにあるコアを破壊する必要がある。コアは普段は体の何処かで消滅状態であり、まずはコアを浮き彫りにする必要がある。
霧状の体に合計10回の攻撃を繰り返すことでコアが出現、その後コアを攻撃するとダメージを与えることができる。
しかし一度ダメージを与えるとコアは再び消滅、コアの位置も変わり再び攻撃とコアの位置を確認する必要がある。
◇カースサイスリッチ(三代目剣聖憑依)◇
推奨レベル90以上
HPは10~20しかないが、攻撃の手数が凄まじく攻撃も防御不可能に近い。武器の切れ味がありとあらゆる装備を切り裂くので回避するしかないのだが、攻撃速度、頻度、攻撃力が存在する全てのモンスターを上回る。
更に動きも早く攻撃をするだけでも困難を有する。
攻略の基本としては、十人単位でのタンクで攻撃を受けとめつつ、攻撃するしかないだろう。ただし、攻撃力は現状のモンスターを一撃で葬り去る威力があり、かするだけでも殺されてしまうだろう。
通常個体の場合ダメージを与えるためには、
①カースサイスリッチの体を何度も攻撃を繰り返す。この時にダメージはない。
②弱点であるコアが数秒間体のどこかに出現する。コアに攻撃することでようやくダメージを与えることができるのだが、どれだけ攻撃力が高くても、与えられるダメージは1である。
というとんでもない難易度である。更に難易度を上げるように、ダメージを一度与えるとコアは再び消えてしまうので、再び攻撃を繰り返してコアを出現させる必要がある。ちなみにコアの出現と攻撃回数はランダムであり、規則性は存在しない。
ただですらカースサイスリッチは強敵だ。しかし、ある特殊な個体が希に出現してしまう場合がある。それはこの世界に激しい怒り、恨み、憎しみを持つ男、伝説の剣聖、三代目剣聖アヴァロアの怨念が憑依したカースサイスリッチだ。
アヴァロアは生前、自他共に認める天才であり、戦闘が長引けばそれだけ強くなっていく。一度見れば動きを、2度見れば、例えばスキルであろうとも同じ攻撃を。三度見せてしまえば、それはすでに自分の技にしてしまう。例え集団であろうとも、彼の前に数など関係ないのだ。故に、己の全てを見せてしまえば、勝利することはまず不可能だろう。
しかし、唯一の欠点としてアヴァロアは自分を傷付ける存在を許さない。自分より強い存在を許さない。そんな存在が目の前に現れれば、彼は怒り狂いその存在を殺すためだけに戦うだろう。他の全てを投げ捨てて。そこから切り崩していけば勝利をもぎ取ることは不可能では無いだろう。
更に受肉状態であれば攻撃さえ当たればダメージを通すことができる。ここまで行けば勝利までの道標はほぼ完成したといってもいいだろう。
だが、天才であり、天災とまで呼ばれた三代目剣聖アヴァロアのプライドを傷つけて、更にその攻撃を全て受けきりやり過ごし、味方が攻撃できる隙を産み出せる存在が果たしてどれだけいるのだろうか?
◇剣豪コヨミ◇ 実装済み
前世の記憶がある短髪金髪のハーフエルフの女性。第16代目天匠流継承者から直々に技を教えられその実力は英雄五代目剣聖の再来と呼ばれるほど高く、17代目継承者は彼女であろうと言わしめたほど。
しかし、人の感情に敏感な彼女は自分目当てに天匠流に入門する者達によって大切な天匠流を汚されることを嫌い、天匠流を守るために自らその道から離れていった。
また、前世の記憶から大勢に囲まれることを嫌う。
◇以下『剣星物語』に関する重要な情報あり◇
前世での名前は『リリカ』という。天匠流を修めるものであり、実力は英雄五代目剣聖と並び立つほどと諭されていた。
彼女の剣は速さよりも重さに重点が置かれており、速く切ることよりもこの世に存在する全てを斬るために磨き上げられた剣である。重さを重視した剣ではあるが、彼女が重さを捨てて速さをとった場合、その速度は音を超える。
邪神戦争の初期、逃げる国民と国軍を守るためにたった一人で殿を努め、英雄五代目剣聖が駆けつけるまで、たった一人で戦線を維持し続けた。
剣聖が駆けつけた際、彼女は多数のモンスターと敵兵に囲まれて体中に傷を負い、瀕死状態だったという。
剣聖によって救出された彼女だが、既に助かる状態ではなく、最後に剣聖に向けて自身の思いを告白し、自分の夢『愛するものと静かな時間を静かな場所で過ごしたい』を語りながら、彼女は愛する者の腕の中で静かに息を引き取ったという。
今生、前世の記憶がある彼女は自分が死んでから何があったのかを知りながら、前世と同じく天匠流の道を進んでいく。決して現代の天匠流が低いわけではなかった。だが、全盛期に生きた彼女から見れば現代に伝わった天匠流は余りにも低すぎた。
だが愛する者と同じ場所に立つために極めた彼女の剣、そして当時の天匠流師範の実力を知っている彼女は、それ故に彼女は自らが継承者となり、天匠流を世に広め、英雄が身につけた流派であることをもっと広げ、そしてあの頃と同じ強さを伝えたいと願った。
元々実力は五代目剣聖に並ぶほどのものがあり、現代において彼女が師範代へ、そして当代の継承者に認められるのは時間の問題であった。
しかし、今生の彼女はハーフエルフという人を魅了する美しい容姿の持ち主だった。そのため邪な感情と、意識の低すぎる者たちが多くいた。
そして自分の前世での死因から、戦うことに対するトラウマ、そしてそこから生まれる死の恐怖を持ってしまっていることを理解した。同時に彼女は許せなかった。
彼女に近づくために天匠流へ入門する彼らのことが許せなかった。それは自分に対する、そして五代目剣聖に対する侮辱だったからだ。そしてその恐怖と戦うことが出来なくなっていた自分が許せなくなっていた。
彼女なりの方法で自分を守り、そして天匠流を守るために抗議はしたが、入門者が増えることを是とした16代目と意見が食い違い、彼女は自分が出来る方法で天匠流を守るために、その道から身を引いた。
そして彼女は、前世で夢見た願いのために、静かな場所に一人静かに生活している。願わくば愛した人にもう一度会えることを願いながら。長い年月を生きる種族として生まれた彼女は今日も静かな時間を過ごし続けていた。
特殊サブシナリオ『彼女の弱点』
発生条件:彼女の身に危険(NPC・モンスター・プレイヤー問わず)が迫る。
発生条件
1:剣豪コヨミと食事を共にする
2:剣豪コヨミの好感度が一定以上ある。
3:剣豪コヨミが危機的状況になった際、条件1・2を達成したプレイヤーが近くにいる。
特殊サブシナリオ分岐
彼女の危機
パターン1:NPC(誘拐殺人犯)による襲撃
パターン2:モンスターによる襲撃
パターン3:プレイヤーによる襲撃
パターン1・2
・襲撃者を撃退に成功すると、彼女と共に元凶を討伐の為に一時的に従者となる。もしくは犯人を処刑するために行動を共にする。
NPC:ニルスフィア大森林北側に存在する洞窟に潜んでいるので洞窟内のNPC全てを処刑する。
モンスター:流星海岸にレイドモンスター『グレンダール』、首無しの人型モンスター『ノーヘッド』が出現するのですべて撃破する。
パターン3
・プレイヤーが何らかの形で彼女に危害を加える、あるいは彼女のトラウマに触れた場合、それを解決する。
更に計画書は続いている。
随時更新していきますのでお楽しみに。
〇〇〇〇さんは潜入員でしたが、既にバレてました。その後はハイ。優しい先輩方の指導によって立派なエクスゼウス社員として現在お仕事中です。加速時間って素晴らしいですね。




