設定:プラネットクロニクル『エリュザクト帝国』
設定公開『エリュザクト帝国の各主要都市』
◇エリュザクト帝国◇
元は各種族がそれぞれの街を築いていたので国ではなかった。『剣聖物語―アフターストーリー―』から丁度100年後に、大陸中の種族たちが集まり一つの国として大陸がまとまった。その背景には『五代目剣聖アール』の活躍があり、滅された『邪神』が再び蘇る可能性、そして、国々を救ってくれた英雄を称えるために、その恩を忘れない為に。
『エリュザクト』とは大陸の古い言葉で『親愛なる者』という意味が有り、その名を持つエリュザクト帝国民には様々な種族が混成している。そのため差別などがなく、そこに住むならば皆自分と同じ一人の命である。これも『五代目剣聖アール』が成し遂げた一つの結果が生み出した生命のつながりなのだった。
『始まりの街ニルスフィア』推奨レベル1以上
ゲーム中ではプレイヤーが初めて『プラネットクロニクル』の世界に降り立つ場所。基本となる武器や防具などを購入できる他にも、NPCからの依頼を受けたり、ジョブ獲得のための試験などを受けられるギルド。戦闘訓練可能な訓練場など、チュートリアル的なことが全て可能な町である。
また、初心者だけでなく、上級者にも様々な理由でこの街を訪れる機会があり、プレイヤーの交流の場所としても有名である。また、住宅街に出れば、NPCがしている生活を見られるだけでなく、部屋の家賃さえ払えば住むことも可能。
『海と共に生きる街エーテリア』推奨レベル15以上
海と隣接しており、海産業が盛んで毎日新鮮な海の幸が豊富である。この街以降、クランホームの購入が可能となりプレイヤーはそれぞれ気に入った街の土地を購入し、そこをクランホームとする。エーテリアには新人・上級者問わず人気の高いNPC『鍛冶師ガンテツ』が営む小さな鍛冶店があり、気に入られれば強力な武器を作ってもらうこともできる。
気に入られずとも買い物はできる上に、性能もそこそこいいので初心者にとってはありがたい店舗である。現在(172話以降)はガンテツ夫婦が亡くなり、無人だったところを主人公率いるクラン『剣星』が買い取りクランホームとしている。
ガンテツの意思を守るべく、EXジョブ『星の錬金術師』をもつ二名のプレイヤーが現在そこで鍛冶師のようなことをしているため、現在でも武具の購入や修理は可能。またガンテツは行なっていなかったアクセサリーの販売もあり、プレイヤーからすると、そのアクセサリーが強力な効果を持つため、もし立ち寄るならば絶対に購入すべきと非公式チュートリアルにも記入されるほどである。
『放牧都市アクシア』推奨レベル45
エーテリアから北にある雄大な広野にある雄大な都市。風景に馴染ませるために二階建て以上の建造物はない。ここは各街のアクセス拠点となるため、旅行するNPCが多くいる。また人間以外の亜人種と呼ばれる他種族も多数生活しており、プレイヤーが会いたい種族とも会うことができる可能性が高い。
街から出ていくつかのルートがあるのだが、最も危険なのはアクシアからガストレードへと向かうルートである。ボスである『メフィラガゼル』の推奨レベルは50以上であるが、実際は70以上だとプレイヤーからは言われている。装備が整っていないプレイヤーでは戦いにすらならないかもしれない。
『山岳都市テリオン』推奨レベル25以上
山間にある都市。人間種よりもドワーフや竜人族といった亜人種族が多く生活する街。隣接する山々からは良質な鉱物を収集することが出来るため生産ジョブを持つプレイヤーには宝のような町である。ここで入手できる鉱物『レンスネスク鉱石』は、加工の仕方次第で様々な強度になるため、どのレベル帯のプレイヤーが使う武器にも扱われることが多い。要は職人次第でどこまでも強力になる武具を作成できる鉱石である。
この街に拠点を置くプレイヤー達は主に生産職持ちが多いため、武器の強化や生産をプレイヤーメイドにしたいならテリオンを訪れるのもひとつの手だ。しかし、NPCの作る武器のレベルも相当高く、金額さえ用意できればレベル50以上でも常時使用の武器として使える優秀なものが多い。
『森と生きる街ミスリア』推奨レベル60以上
亜人種、エルフ族が長を勤めている街。ウッドハウスが主だった建造物だが、エルフが作る武具も販売しているため、レンガ造りの建造物もある。また、慰安旅行としてこの街を訪れるNPCも多いため実に多くの種族がこの街にあふれている。名物で温泉などもあるためプレイヤーにとっても目を惹かれる場所である。
『闘技都市ガストレード』推奨レベル70以上
街の中央には巨大な闘技場があり、自分の強さに自信がある猛者や、自分を磨くためにこの街を訪れる者が多く生活している街。街中に大陸各地から訪れる力自慢が溢れている。一見すると、荒くれ者の街にも見えるが、治安は良好。集まる猛者たちは皆揃って『日常を守れない者に強さはない』と知っている者が多いため、治安を乱す輩がいる場合、街中の猛者たちが鎮圧に駆けつける。
この街を活動拠点にしているとあるプレイヤー達の影響もあり、粗相を起こすプレイヤーはほとんどいない。プラクロのトップ陣営二人を敵に回す行為は誰もしないのである。
『荒野に根付く街フォビドゥー』推奨レベル35以上
荒野の真ん中にあるオアシス街。ほかの街と比べると決して自然豊かな街ではないが、この地に住む人々は皆心が強い。他種族同士で結婚している家庭も少なくなく、人間と竜人のハーフ、魔人と妖精のハーフなど、ある意味人種の博物館のような場所である。そのためなのか、各店舗で販売されている物はどれも他に類を見ない独自性のモノが多い。癖が強いともいうのだが、この癖に見られて愛用しているプレイヤーも少なくない。また、プレイヤーたちが作った独特なアイテムの販売や展覧会なども定期的に行われている場所であり、NPCだけでなく、創作家にとっても有意義な街となっている。
『密林都市メテオライア』推奨レベル60以上
ニルスフィアよりも深い密林の奥にある都市。常に街の外からやってくるモンスターとの戦いがあるため、そこに住む者は皆、最低限の戦闘力を持つ。モンスターと関わることが多いため、モンスターと心を通わせる『ジョブ:狩人』持ちのNPCがかなりの数おり、街中には心を通わせているモンスターがあふれている。人間とモンスターが共生している珍しい街でもある。そのため戦力としては帝国の中でもかなり高く、帝都の新兵などは一度この街で訓練を行うのが常識となっている。
名物は従者モンスターによるパレードで、毎年その時期になると国中から観光客が訪れる。
帝都エリュザクト 推奨レベル70以上
エリュザクト帝国の首都。大陸中のものが集まる場所なので、ここで手に入らないものはあまりないと言われている。帝都であるため、街の中には町を守る兵士が巡回している。治安は良好で他都市と同様に他種族が生活している。また、街の中央に律する王城は月に一度一般的に公開され帝国民たちが、今の帝国がどのような状況なのかを知るための場として活用されることもある。
元エリュザクト帝国皇帝は人間であり、その妃は昔知り合ったエルフ。中々に熱い恋愛をして、ともに苦難を乗り越えて結ばれた民から愛されている皇帝であり、民は皆『少なくとも現皇帝が存命な限りは皆が笑っていられるであろう』と言われている。ちなみに国の重鎮たちは揃いも揃って『剣聖物語』が元となった昔話や伝承のファンであり、『英雄:五代目剣聖アール』の生き様を語り合うだけで一年は話せると豪語するある意味猛者の集まりである。




