設定[流派③]:桜華戦流 ※ネタバレ注意※
『桜華戦流』
・乱戦にて真価を発揮する剣術。常に『1対多』を想定しており、あえてその構図へ持ち込むために敵陣兵へ突っ込むこともある。現代でいう歌舞伎や能に近しいものがある。
『桜華戦蘭流』
・一騎当千の武術にて戦場を駆け巡る流派。武器を当てるのではなく、演舞や舞闘に近い流派であり、その姿は戦場に咲く桜の如く。
基本となる二つの演武があり、状況に応じて変化させていく。
桜奏呼吸
・桜華戦流の基本であり究極の呼吸法。自身の動きに合わせる呼吸法で攻撃の間に発生する隙を極限まで減らすための呼吸法。
演武『蘭世』
刀・剣・槍・槌・弓を連続して使用し周囲すべてをなぎ倒していく演武。相手との距離・相手の武装・相手の状況を瞬時に判断し、弱点となり得る一撃を浴びせていく。
蘭世派生演舞『桜開演』
蘭世から派生する演舞。横切り、突き、大回転、打ち上げからの振り下ろし、なぎ払いつつ武器の投擲からの回収。
基本はこの動きを己で組み立て舞うように放つ。重要視するのは攻撃力の高さではなく手数、そして相手の視線を自身に集中させることである。その為目立つように、視線を釘付けにするように美しくも荒々しく舞う。
演舞『桜戦』
怒り・苦しみ・嘆きと言った負の感情。希望・喜び・誇りと言った正の感情。二つの感情を戦いによって表現する演舞。魅せる感情により攻撃方法は移り変わる。主に殿や味方を守る時などに相手の攻撃を集中させることを目的としている。
『桜華殲滅流』
・己以外は全て敵であり、すべてを破滅させる流派。武器の持ち込みは必要ない。戦場にて奪い、殺し、また奪う。駆けた後に残るのは血の枯れ果てた戦場と赤く染まる武具のみ。
焉武『再演』
・自身が経験した恐怖・絶望の状況を再現する演舞。その時に感じた感情が大きければ大きいほど表現は明確にあわられ相手の感情を恐怖・絶望で支配する。ただしそれを正しく理解・表現しなければ効果は薄い。
焉武『世界ハ悲劇ニテ始マリを終エル』
・戦場をかき乱す桜花殲滅流の代名詞とも言える演舞。
秒単位で近くの相手と同じ呼吸法に変化させて相手を葬っていく演武。そこに居るのに対応できず、いるはずなのに存在を認識できない為、常に奇襲を受けるような感覚に陥る。熟練した演舞者は声だけで存在の幻を相手に見せる。
焉武『強者ナド世ニ存在セズ』
・代名詞その2。相手の死角となる位置から奇襲し手刀にて喉を裂き、武器を奪う演武。その真髄は相手の呼吸と自分の呼吸を同調させて存在を認識させずに近づき葬ることに有り。熟練した演舞者にとっては力の差、経験の差、第六感などはこの演武の前では無意味である。
戦蘭流が『魅せる』流派ならば、殲滅流は『見せない』流派である。
戦蘭流は『魅せる』ことで敵の注意を自分へと向けることで味方を守り、戦場を駆ける。
殲滅流は『見せない』ことで自分以外に注意を向けさせすべてを引き裂き戦場を駆ける。




