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夕食と嫌な予感

 目を覚ませば、見慣れていたようで久し振りな天井だった。

 実家の自室で眠るのは、正月に一度帰省して以来だな。等と考えながら身を起こせば、季節相応の肌寒さがせり上がり、思わず身震いする。

 枕元の時計を確認すれば、朝の七時……少し前。いつもと大体同じ起床時間だ。我ながら春休みだというのに忙しない。なんて感慨を懐きながら、僕はぐっと両腕を上げ、身体を引き伸ばした。

 深呼吸すると同時に、自分の部屋の空気に混じり、僕以外の……ハチミツのような甘い香りが肺を満たす。

 彼女はまだ眠っているのだろうか。

 何の気なしにベットから隣を見れば、そこには綺麗に畳まれた布団が一式、ポツンと鎮座していた。


「……メリー?」


 言っても無駄なのに、そんな呟きが漏れる。同時に、一階の方で誰かが動き回る気配と、懐かしくも優しい。それでいて美味しそうな匂いが鼻を擽った。

 朝餉……味噌汁の匂いだった。

 確か、昨日家事を手伝うと言っていたっけ。と、僕は寝惚け眼のまま思い出す。お客さんだし、ゆっくりしてればいいのにな。なんて感じつつも、それはメリーの性分的に許さないのだろうと、自身の中で結論付ける。彼女はサークルやらで僕と授業をサボったりするくせに、変な所は真面目なのだ。


 軽く身支度を済ませた僕は部屋を後にし、ゆっくりと階段を降りる。リビングとダイニングが一体になった部屋に入れば、母さんとメリーが、肩を並べてキッチンに立っていた。


「あら、おはよ」

「おはよう」

「おはよう、メリー、母さん」


 簡単な挨拶を済ませ、「何か手伝う?」と聞けば、「顔洗ってこい」と、母さんは手でシッ、シッ。なんて仕草をする。すごすご洗面所に引っ込めば、母さんとメリーが楽しげに談笑する声が聞こえてきた。台所は女の聖域とはよく言ったものだ。

 蛇口を捻り、ぬるま湯で顔を洗う。その最中、僕はつい昨日の夕食を思い出していた。

 一言で言うならば、色々混沌としていた。情報を得られたのは確かだ。けれども……実に混沌としていた。


 ※


 幼馴染みである綾とは、所謂家族ぐるみの付き合いである。

 何でも、父さんと綾のお母さん。母さんと綾のお父さんが、幼馴染みだったのだとか。

 だから、よく僕が綾の家の夕食に招待されたり、その逆もあったり。果ては家族総出で外食なんてのもちょくちょくあったりする訳で。

 そんな背景の元で大学生になり、僕の帰省は今回で三度目。僕が帰ってきたら、両家で一度は食事をするのは最早恒例になりつつあった。言い方がなげやりだが、家族その二と言っても過言ではないだろう。

 だが、その恒例やら関係性が、こんなにも僕を追い詰めることになろうとは思わなかった。


「えっと、クリスチェンコさん? いえ、松井さん? あー、シェリーさん? それとも……」

「メリーと、御呼びください。彼もそう呼びますし、私も普段はそう名乗りますので」

「あら、そうなのね。じゃあメリーさん。不躾で申し訳ないけど、うちのバカ……いえ、放浪息子とはどんな関係で?」


 父さんと母さんにララ、綾とその両親。

 僕を除いたその場全員の目が、メリーに集中する。

 なんだろう。この物珍しいものに対する興味津々な視線は。喩えるなら、動物園。

 ホワイトタイガーがやって来た。何てニュースに小躍りし、物見遊山に行く田舎の家族みたいな人々がそこにいた。というか、僕の身内だった。

 てか、母さんよ。今さりげなくバカとか言わなかったかい?


「彼とは、親しい友人にして、相棒……ですね。簡単な言葉にするならば」


 そんな渦中のホワイトタイガー……もといメリーは、極めて冷静に対応していた。流石だ。伊達に僕と幾多の戦場……は、大袈裟ながら、霊場を渡り歩いただけはある。

「あら、変な誤解してごめんなさいね」と、笑う母さん。全く、話好きというか、野次馬根性というか。困った人だ。

 まぁ、考えてみれば、慌てるほど別に疚しいことなんて何も……。


「簡単な言葉なら、相棒なの? じゃあ難しくしたら?」

「そうね。……とても大切な人。かな?」


 ララよ。我が妹よ。何でそこで更に斬り込むのか。何故ニタニタしながらこっちを見るのか。てか相棒。難しくしたら大切な人とはこれいかに?


「サークルの相棒って言ってたわよね? 何のサークルなの?」

「オカルト研究サークルです。ああ、珍しいというか、胡散臭いですよね。ただ、実際やってみると意外と色々なものに歴史があるといいますか……奥が深いんです」

「まぁ、どんなものにも歴史があり、紐解く謎があると言うからね。妖怪等は、民俗学でもたまに取り上げると聞いたことがある。……時に、そのサークルとやら、他にメンバーは?」

「あ、私と彼の二人きりです」

「あら~! いいわねぇ!」

「……ギルティ。女の子と二人きりだと? 辰君、君の存在がギルティ……!」


 綾の両親……おばさん、おじさんは、結構普通に対応してくれてる……と思ったら、そんな事なかった。多分小さい頃から知っている男の子が、見知らぬ女の子を連れてきたものだから、楽しくて仕方ないのだろう。おばさんの目が輝いている。

 おじさんからはなんだか怨念めいたものが見えるけど。

 あと、オカルトという単語を聞いた瞬間、綾がビクリと身震いしたのが、物凄く胸が痛かった。

 彼女は……とある理由から怖い話の類いが大の苦手なのだ。

 メリーと口裏を合わせて、でっち上げのサークルで通した方がよかったかも。何て後悔したが、最早後の祭りだった。


「オカルトの研究って、具体的には何を?」

「そうですね。何らかの伝承に縁の地を訪れたり、ネット上の噂やら、後は……ほぼフィーリングで色々な所を見て回ってます」

「おー、楽しそう! ねぇねぇ、例えば?」

「近場だと、山手線だとか、神隠しで有名な藪だったり。遠出だと、京都に、富士樹海。別府の地獄巡り……あ、ディズニーランドとか」


 根掘り葉掘り聞く、母さんとララ。そうして、それに答えるメリー。単に思い出話をしているだけ。……それだけの筈なのだ。だというのに何だろう。この妙なプレッシャーは。発生源は主に一人。

 その当事者たる綾は、心なしかメリーを睨みながら、口を開いた。


「…………二人で? 別府とか京都って事は……泊まりがけですよね?」

「そうですね。何日かかけて」

「……同じ部屋に?」

「ええ」

「……不安じゃないんですか?」

「不安? 何が?」

「だって……そんな、友達って言っても、二人きりで……」

「ああ、そんな心配はしてないわ。彼のこと、信じてますし。酷い事する人ではないので」

「……むぅ。まぁ、それは……」


「それに寧ろ、一緒にいると安心するんです」


 ……メリーさんや。知らなかったぜ。君テロリストだったんだね。

 ああ、僕も君といると安心するさ。間違いない。けど、それを両親に堂々と暴露するのはどうかと思うんです。はい。僕にだって気恥ずかしさはそれなりにあるんだよ。


 何故か般若の顔でこっちを再び見る幼馴染み。

 ニヤニヤする他の女性陣。

 息子よ……枯れていた訳ではなかったか。とか、酷い風評被害と共にホロリとした父さん。

 ぐぬぬ……。と、歯噛みするおじさん。


 そんな思い思いの反応をする家族達を見て、僕が空……もとい、家の天井を仰いでいると、不意にちょん。ちょん。と、腕がつつかれた。見ると妹のララが、目を輝かせながら僕を見上げていた。


「ねぇねぇ、本当に彼女さんじゃないの?」

「いや、僕に何を期待してるんだお前は」

「……ララちゃん日記。お兄ちゃんがリア充になったかと思ったらそんなことなかったです……まる」

「やめろ。その妙に煽りが入った口上やめろ」

「むぅ……だって今のお兄ちゃん、彼女を両親に紹介する図でございますぜ?」

「……一応、ちゃんと目的はあってメリーには同行して貰ってるんだ。そりゃあ、大事な友達だから、今回を機に紹介できたのは嬉しいけどさ」


 僕がそう言えば、周りから「おー」なんて声が上がる。何だよと、思ったが、もう反応するのは止めておいた。


「目的ってもしかして、サークル活動かい? 近所には神社はそれなりにあるけど……あ、歴史を調べるなら、市立図書館がいいだろう。大体の資料や、新聞の切り抜きは揃っていた筈だ」

「あ、いえ、サークル活動なのは間違いないですが、神社や図書館は関係なくて。一応目的地はこれから探すといいますか……」

「あら、なら遺跡とかどう? バスを乗り継げばそれなりに時間はかかるけど、簡単に行けるわよ?」

「あら、遠出なら湖がオススメよ? 遊覧船もあるわ!」

「雪祭りも、この時期はいいぞ?」

「あー、いえ。その……」


 矢継ぎ早に来る提案に相槌を打ちつつも、僕ははて、どう説明しようか。と、頭を捻る。

 まさか幽霊或いは死者から電話が来て、真相を調べにきた。等言える筈もない訳で。

 というか、皆オカルトサークルを、歴史研究か、旅行サークルか何かと勘違いしている気もするが……もう何も言うまい。

 さりげなく、周りを見る。夕食は、ほとんど皆食べ終わっていた。


「……遅ればせながら同級生の訃報を聞きまして。弔問も兼ねてるんですよ」


 一瞬だけその場が静まり、すぐに回復する。「ああ、相沢君ね」と、母さんが言えば、おばさんも静かに頷いた。主婦は情報が早い。母さんが知っているなら、おばさんが知っていても納得だ。父さんやおじさんは首を傾げていたけど。


「あそこも気の毒よねぇ。唯一の一人息子さんを……」

「奥さんの嘆き様、凄かったわ。……本当に」


 まるで自分の事のように胸を押さえる母二人。一瞬、詳しく聞きたいな。という感情が鎌首をもたげかけるが、すぐに抑え込む。

 名目は一応、弔問だけなのだ。その後の判断は現場を見て……。


「自殺だったそうよ? 入水自殺」

「…………え?」


 それは、思いもよらぬ情報だった。

 唖然としたまま、母さんの方を見る。僕の視線に気づいた母さんは複雑そうな表情で首を振り、やりきれないわよね。と、ため息をついた。


「自殺……」


 そんなバカな。という言葉は辛うじて飲み込んだ。戸惑いながら、僕はメリーと視線を合わす。彼女もまた、何処と無く混乱していたのが見て取れた。

 そして……。


 何となく、綾の顔を窺う。彼女は、さっきまでの不機嫌な様子はなりを潜め、何となく、青ざめた表情をしていた。

 幼馴染みというだけあり、彼女は高校まで僕と一緒の学舎に通っていた。必然的に、中学時代に一緒だった、悠の事も知っている。

 彼の死に、彼女も何か思うところがあったのだろうか。僕には、わからなかった。



 ※



「……何だか、キナ臭くなってきたなぁ」

「元々だったじゃない。今更よ」


 朝食後、仕事や学校へゆく父さんやララを送り出し、僕らは自室にて出立の準備をしつつ、話し込んでいた。

 これからやることは変わらない。悠の家を視て、その後に知り合いを当たる。それでいい。のだが……。


「自分は自殺しているのに、その後で友達を助けてくれ……ね。メリーはどう見る?」


 僕がそう問えば、メリーは暫く口元に手を当て、思案顔になり――。その数秒後、彼女は淀みなく推測を述べ始めた。


「可能性は何パターンもあるから、断言は出来ないけど……。考えられるのは三つ――。一つ、悪魔に自殺を迫られ、最初に犠牲になったのが相沢君。自分は耐えられなかったけど、友達は助けて欲しい……そんなとこね」

「悠の電話が、真実だと仮定した場合だね。あるいは、そもそも自殺ではなかったのかも。悠は悪魔に問答無用で殺され、命からがら逃げきったのは友達の方だった場合」


 僕がそう口を挟めば、メリーもまた、頷いて肯定する。


「悪魔が友達らを逃がさんとしていたのなら、助命を嘆願してきたのも頷けるわ。オカルト関連なら警察も気づかないだろうから、自殺と判断された……とか。これが二つ目。悪魔による他殺よ。そして、三つ目……」


 パキン。と、指を鳴らしてから、メリーはこめかみを叩き、「彼が嘘をついていて、悪魔が……相沢君あるいは、彼の言う友達の方だった場合」と、静かに呟いた。

 正直、僕もその可能性も無きにしもあらず。と、思い始めていた。

 敷かれた線路の上を歩いているかのような感覚。まるで自身の死を掘り返して欲しいとでも言うようなこの展開には、少しうすら寒いものがあった。

 

「こうなると、友達を助けてくれって言葉の意味が、ガラッと変わってくるわ。自分が悪魔になったから止めてくれ。か、友達は……そうね。所謂悪魔憑きに成り果てたから、引導を渡して欲しい……なんてね」

「そのどちらかの事実を明るみに出すために、僕を呼び出した……と?」


探偵(プライベート・アイ)兼、退魔師(エクソシスト)としてね」なんて皮肉気に笑うメリーへ、笑えないよと言えば、彼女は至極真面目な表情で僕を見る。


「でも、個人的には、三つ目の可能性が一番高いと思うわ。本当に友達を思うならば、貴方に真実をぼかす必要はない。ありのままを告げればいいんだもの。それをしないで、自身が死んでいるのを隠して、貴方に連絡した」

「死んだのに気づいていない可能性もあるよ?」

「警察が自殺って判断するような死に様で?」

「……確かに。可能性は高そうだ」


 一人の同級生としては、彼を信じたい。けれども、嫌な予感は加速していく。こういう時、降りかかってくるのはいつだって、最悪なパターンなのだ。


「まぁ、何はともあれ、行ってみましょう。案外家で浮遊してて、そういう意味で会いに来てって言ってたのかもしれない。〝悪いことを考えながら良い結果を得ることはできないわ〟まだ確認した訳でもないんだしね」

「〝それはちょうど良いことを考えて悪いことができないのと同様に〟?」

「そうゆうこと」


 微笑みながら、行きましょ。と、部屋の出口へ向かうメリー。それに追従し、そのまま並び立つように僕も行く。

 膨らみかけたマイナス思考は、綺麗に払拭されていた。


「サンキュー。メリー」

「何の事かしら?」

「愛してるって言ったのさ」

「あら奇遇ね。私もよ。ならホワイトデーは〝倍返し……いえ、百倍返し〟ね」

「……微妙に古いよメリー」


 冗談混じりないつもの軽口を叩き合いながら、僕らは部屋のドアを開け……。


「うぃ?」

「あら?」


 その場で急停止した。

 それもその筈、僕らが部屋の外に出た丁度その時、下の階段から、上がってきた人物がいた。

 綺麗な黒髪ストレートロングと、切れ長の目。和服とか似合いそうなその容姿は、つい昨日食卓を一緒に囲んだ相手――、幼馴染みの綾だった。


「……綾? どうしたんだい?」


 僕らを見るや否や、何処か迷うような仕草で俯いてしまう彼女に、僕は遠慮がちに声をかける。が、綾は両手をもじもじと動かすのみだった。


「……辰。先に外行くわ。後から来てね」

「……へ?」


 ポン。と、僕の肩を叩きつつ、「何か話があるみたいだし。四十五秒……は、短いから、二十分くらいなら待つわ」そう耳打ちし、メリーは軽く綾に会釈しながら、とてとてと階段を降りていく。

 そうして、その場に残されたのは、僕と綾のみになった。


「えっと、……綾? もう一回聞くけど、どうしたの?」


 訪れかけた沈黙に耐え兼ね、僕は再び、綾に話しかける。すると、彼女はゆっくりと顔を上げ、まっすぐに僕を見た。


「……相沢君の家、行くのよね?」

「え? うん、まぁ……そうだけど」

「なら、お願い。ちょっと拝んだら、すぐに帰ってきて」

「……何だって?」


 予想外の言葉に僕が面食らっていると、綾はどことなく、小刻みに震えながら、きゅっ、と片手で自分の腕を抱く。

 その仕草に、僕は直感めいたものが浮かんでくる。もしや……。


「もしかして、君も行った?」


 僕の問いに、綾はコクンと小さく頷いて「ちーちゃんや、結衣(ゆい)と一緒に」と、か細い声で答えた。

 ちーちゃんこと遠藤(えんどう)千明(ちあき)さんに、田中(たなか)結衣(ゆい)。懐かしいその名前は、僕と綾の共通の友人だ。その片割れには今回協力を依頼しようとしていたのだが、それは今はいい。綾の様子からして、そこで何かがあったのは明白だった。


「聞かせて。その様子じゃあ、何かあったんだろう?」


 そう頼み込めば、綾は相変わらず迷うように目を泳がせ。やがて、おずおずと話し始めた。


「あのね……相沢君のお母さんが……凄く怖くて。何て言うのかな……妄想が暴走してるねあれは。って、結衣ちゃんは言ってたけど……」

「……様子がおかしかったと?」

「うん……何か、凄く怖くて。辰、私より弱いから心配で……」

「……男として不名誉極まりないけど、否定できないから困るな。他には? 何か変な事は言ってた?」


 胸をグサッと抉るものは置いておく。今は関係ないのだ。

 すると綾は、小さく小首を傾げ、やがて恐ろしいものを思い出すように話を再開した。


「あのね。何だか、言ってるのは支離滅裂だったけど、確かにこう言ってたわ。『貴女達、あの〝悪魔女〟の知り合いじゃあないでしょうね?』って」


 ……悪魔。

 それはあまりにも僕にはタイムリーかつ、重要すぎるキーワードだった。

 


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