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冷たい罵倒と招待状

誤字脱字日本語がおかしいなどあまり気にしないでいただけると嬉しいです。

今回は短めです。

私は、ファニーに拒絶されてからローレイ伯爵家に来た。

そして、ドアを開けるとファニーの父親である伯爵が驚いたように駆け寄ってきた。

「シルヴァン…」

「急に訪ねてしまってすみません」

「お前っ私の可愛い娘にあんな事をしておいて

 よく来られたな!!!!」

「私は何も…」

「知らないフリをしても無駄だ。ステファニーの手紙

 で何があったのかはわかっているんだぞ!?」

「本当に何もしていないのです!」

「あぁ、愛人にしようとしても娘はやらないから   な!!!お前のようなクズには!!!」

「私は、ファニーを愛しているのです!!」

「ならなぜ、公女に乗り換えた!!!

 どうせ権力が欲しくなったんだろ!?」

「私は、公女様と親しくなどありません!!」

「お前は今後私達家族に近づくな!!

 それに、ファニーという呼び方もやめろ!!

 もう、婚約者ではないのだからな」

「ですから、私は婚約破棄など」

そこで私は追い出されドアを閉められた。

私は訳もわからず実家に帰ることしかできなかった。






私は、ヴァンが帰った後ロランともう1人の同室であり親友であるアリシャに慰めてもらって落ち着きを取り戻した。

そして、仕事を終わらせ部屋に3人で戻っていると

王宮で行われる舞踏会の招待状が届いていた。

舞踏会なんてなかなか行かないから忘れていたが3人とも立派な貴族である。

「ステファニーはどのドレスを着ていくの?」

「行く前提なの?行きたくないなあ」

「行くでしょ!だって婚約者探さないといけないでし

 ょう?私たちかなり行き遅れているんだから」

「それもそうね…。

 でも、ドレスなんてまだ持っていたかしら?」

「今度買いに行こ!」

「うん。じゃあ、おやすみ」

そう言って私たちは眠りについた。


最後までお読みいただきありがとうございます。

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