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ギア3 金狼

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお‼」

 マンコは山道に出てきた山賊達をパワープレイで薙ぎ払う。ゾレトはその後を追う。

「俺はグリズリー・チーターライオン‼ お前みたいな海賊を56人殺してきた‼」

「八拳融合‼」

 マンコは八拳を融合させ、無理矢理グリズリーを吹き飛ばした。いや、さすがに雑すぎないか。全てパワープレイで乗り切っているではないか。まさに令和のマシュランボーだろう。いくつもの夢を抱き締めたいモンキー野郎なのだ。そしてこのキャッチコピーを多用しすぎだろう。ツッコミ役のゾレトは呆れながらも付いて行く。そして、金山の頂上に着いた。そこには

「何だよ、何なんだよ、何なんだってばよ三下‼」

 ゾレトはそう叫ばずにはいられなかった。何故なら、目の前にあったものは

 温泉だ。美女達が浸かっている。

「ああ、君達も浸かるといいよ」

 金髪猫耳の少女が二人の来訪者を労う。恐らく、彼女が金狼だろう。狼なら猫耳というよりは犬耳かケモミミといった方が適切かもしれないが、まあそんな細かいことはどうでもいいだろう。

「料理もあるぞ。マンコ肉好きだろ? 肉食え肉」

「はいー♨」

 マンコの感情がバグってやすこになってしまった。最近の作者のトレンドネタだろうか。

「ゾレトも美女達に慰めてもらえ。どうせマンコくらいしか性欲処理してくれる相手いなかったろ?」

 マンコに性欲処理とは何か嫌らしい言い方だ。というより、そもそもマンコという名前が嫌らしいのだが。女性器ではないか。温泉に美女に美少女に肉にセックス。つまり、これが宝ということだろうか。

「いやいや、違う違う。宝は普通にあるぞ。金塊持ってけ」

 金の塊がそこら中に転がっていた。何か色々と申し訳ないというか、有難いというか。ゾレトは深く考えるのをやめ、美女達とのまぐわいを楽しんだ。スターバーストがストリームし、自慰がクリプスした。マンコも肉を美味しそうに頬張る。これこそがワンピース。ワンピースとはウィーアーだったのだ。ウィーアーがメモリーズになる。彼女らのビリーブはランランランしていく。ありったけの夢を掻き集めて。

取り敢えずこれで

ワンピース編は終わりです

疲れたー♨

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