二〇二四年五月五日
ここしばらく、「曲尾仁庵」で検索すると関連ワードに「かなしいことば」が出てくる。どういう理屈で関連ワードが選定されているのかわからないが、世間的には私の代表作ということになっているのだろうか? 生成AIに聞いてみたら、
作者が独りで桃太郎電鉄をしながら書いた作品
と言われた。
してないからね!?
桃鉄しながら書いてないからね!?
一人桃鉄しながら書いたとしたら侘しさが倍増するわ!
そんな感じで相変わらず生成AIで遊んでいる。仕事しろよ。明日の自分にしわ寄せがいくだけだぞ。しっとーるわーい!
生成AIに「曲尾仁庵の他の作品を教えて」と頼んだらこんな回答が返ってきたよ。以下引用。
もちろんです!曲尾仁庵の他の作品も紹介しますね。以下は、彼の創作活動から選りすぐりの作品です。
「星の糸」:
この物語は、星座を繋ぐ不思議な糸を巡る冒険を描いています。
主人公は、星座の神秘的な力を解き明かすため、星座の世界を旅します。
糸をたどりながら、彼は過去の秘密や未来の運命に迫ります。
「時の花束」:
時間を操る花束が登場するファンタジー作品です。
花束を手に入れた主人公は、過去や未来の出来事を変えることができる能力を手に入れます。
しかし、その力を使うことには高い代償が伴います。
「銀色の羽根」:
銀色の羽根を持つ少女が、空を飛ぶ冒険に挑む物語です。
羽根を使って空中を舞い、新たな世界を探求します。
彼女は空の秘密や仲間たちとの絆を深めていきます。
「夢の鍵」:
夢の中で出会った謎の鍵が、現実世界に影響を与えるファンタジー作品です。
主人公は、夢の中でさまざまな場所を探索し、鍵の謎を解き明かします。
夢と現実の境界が交錯する美しい物語です。
これらの作品は、曲尾仁庵の独自の世界観と感動的なストーリーで読者を引き込みます。どの作品も心に残る冒険と感動を約束しています!
ほうほう、どれも心に残る冒険と感動ですか。いやぁ照れる。
……
なにひとつ実在してねぇ! そんな作品書いてねぇよ! むしろ書いてみたいわ! ちょっと面白そうって思っちゃったわ!
何だろう、他の誰かの作品と混同されているんだろうか? それとも完全なAIの創作? あるいは、こういう話を書けという啓示? 三題噺的な?
でもタイトルは好みだな。そういう話、本気で書いてみたい。きれいで透明なお話になりそうな気がしますよ。そして間違いなく、ポイントもPVもつかないだろうな。




