二〇二四年一月三日
私はくだらないことしか書かないよ。ごめんね。
終わりましたね二〇二十三年が。始まりましたね二〇二十四年が。年越しの瞬間は仕事してましたよチクショウ。年末も年始もカンケーねぇや。お年玉をあげる側の人間になったときから正月に何の希望もない。
そんなギリギリのスケジュールの合間を縫って書いた今年最初の短編がまったくウケなくて瀕死の曲尾仁庵がお届けする、今日も今日とて雑記でございます。今までの経験則から言うと、深夜二時以降に投稿した作品はだいたい滑るね。たぶん深夜のテンションだからだな。
いや、まあ『初級英会話読本』なんてタイトルで読まれようというほうがおこがましいような気もするんだけど、そんなことより気になるのは、ブックマークが三つついたってことなんですよ。もしかして本当に英会話の勉強のために中身を読まずにブックマークしたんじゃないかってビクビクしております。英会話の勉強には一ミリも役に立たないからね? 英文間違いだらけだからね? ほんとにすみません。英語苦手なんです。
ジャンルをヒューマンドラマにしたからか、PVはやたら多いんですよね(当社比)。ハードボイルドをキーワードに入れたら自動的にヒューマンドラマになっちゃったんだけど、どうなんすかね? 正月早々見事に滑った私を遠巻きに眺めるって意味でヒューマンドラマは間違いではない気もする。
二〇二十三年はどんな年でしたか? 私は記憶にございません。何やってたっけなぁ。トラック無双は完結してるはずだったんだよなぁ。終わる気配がないなぁ。やたらと連載を増やしちゃったなぁ。一つずつ書いていくしかないんだけど、全然無関係な短編とか書いてるなぁ。絶賛迷走中でござる。いつもだろって? ごもっとも。
ずっと書きたいと思っていたお話が書けた、という意味では悪くない年だった気がしますよ二〇二十三年。無敵の勇者の殺し方、月の王、夢色ドロップ、なみだのくすりの四つは、ずっと書きたいけど形にできなかったから、その殻をなんとか破れたのは多少なり成長したんでしょうか? 書ける書けないはタイミングだから成長とは関係ないかもしれないけど。流れ者と天操の女王は早く書き上げたいなぁ。この作品は本来、私が小説家になろうで最初に投稿するはずだった物語だからそれなりに思い入れがあるのですよ。灰被りは太陽の夢を見るはラストシーンだけもう書いていて、とても気に入っているので早くそこまでたどり着きたい。
書きたいもの、いっぱいあるなぁ。今までに私、合計で二百二十五万字くらい投稿しているらしいんだけど、そして初投稿からすでに七年くらい経ってるんだけど、ちょっとは上手になってるのかねぇ。自分が面白いもの、だけじゃなくて、面白いと思ってもらえるものを、書けているんでしょうか。その指標がポイントなら答えは出てるんだけども。
おお、なんだかしんみりしてしまった。もっとくだらないものを書いていきたいよね。召喚くらいしょうもないものを量産していきたい。海鮮丼の作り方に着手しようか。まあ何はともあれ、新しい年は始まってしまったわけだし、今年もしょうもないものからしょうもないものまで思いつくままに書いていきますよ。なにせ今年最初がアレだったんだから、もう今年は上がるしかないよね!
そんなわけで、もしよろしければ今年も遊んでやってつかーさい。気が向いたらでよろしゅうございますので。
スパイファミリーを一気読みしたから。




