表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雑記  作者: 曲尾 仁庵
21/91

二〇二二年六月十三日

 異世界恋愛が書きたい。


 異世界恋愛が書きたいっ!


 でも書ける気がしねぇ。私、書ける気がしねぇジャンルばっかだな。いや、SFや推理と違って、こちらは比較的具体案がある。出だしは決まっている。結末も決まっている。タイトルも決まっている。でも書ける気がしないの。やりたいことに実力が追いつかない感じがして二の足を踏んでいる。


 完全三人称で書きたいのだ。心理描写一切なし。地の文は淡々と事実だけ描写する。無機質で冷たい。当然だが糖度はゼロだ。私に甘々な展開を期待するな! 私に甘いセリフを求めると、


「さとう」


って書くぞ! めっちゃ男前のキャラが、ワイングラスなんか持って。


 ちなみにバッドエンドだ。いや、バッドエンドかどうかは微妙なラインに持っていきたいが、少なくともハッピーエンドではない。誰も幸せにならない。


 ……


 需要ねぇー。

 誰得だよ。

 俺得だよ。


 好きも愛してるも出てこない異世界恋愛。ジャンル違いだと怒られること必定の大暴投。でも書きたいんだよねぇ。異世界恋愛というジャンルを選んだことが物語の解答になるような、そんな物語。


『無敵の勇者の殺し方』


 生クリームたっぷりのケーキに飽きたら、カカオ百パーセントのビターチョコはいかが?


 まだ書いてないけど。

まず連載中の作品を完結させてからだろう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 『無敵の勇者の殺し方』、拗らせきった愛憎劇っぽいでつぬ (*´艸`*) にゅるぅ〜っとお待ちしてます♪ (・∀・)ノ 恋愛要素ほぼゼロですが、「アンチ勇者」物作者と言えばコーチャーさん…
[一言] バッドエンドでカカオ100%のイセコイですと……!? うぉぉおおおお…… ウケなさそう(笑) けど自分が書きたいもの書くのが一番ですし、私は楽しみにしてますよ!
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ