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あおい道を往く

作者: 広丸零時





あおい道を往く







僕はあおい道を往く




僕の歩く道が


平坦だったことは無い




気付けば太陽を遠く離れ


鬱蒼とした森に覆われ


光を失い


自分の居場所ですら


分からない有り様もしばしばで





僕のか細いあおい祈りだけが


行く道を少しだけ示してくれる





水も無く 食べ物も無く 寄る辺も希望も無く


何もない場所をずっと歩くこともある




僕の歩く道が


平坦だったことは無く



あおい涙とあおい血を


どれだけ流してきたのか




ああ それすら




数えることもせず


僕は決して平坦ではない




このあおい道を往くのだ





僕あおい願いとあお自身の青さ








僕はこのあおに染まる道を往くのだ











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― 新着の感想 ―
[良い点] 面白かった点 [気になる点] 抽象的 具体的なところがイメージできない [一言] 気になりました。 それで、読んで見て面白かったです。 「あおい道」の詩(小説?)は、 もっとレベルア…
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