~転送~そして初遭遇
ごめんなさい、早速一日遅れてしまうという失態。次は予定通り出せるよう頑張りたい。
ではどうぞ。
待ってたぜ、この時を。やっぱ異世界っていったら、これだよな!!
神様からチートやら、アイテムやらをもらって俺tueeeeeeeeeeeeが定番。そっから、嫁さんもらって、爵位もらったり、国を作ったりして。邪神相手に戦って世界すくったりなんてね!!
んなことするわけねーだろ~!!!!!!!!
めんどくさすぎるぞ!よくよく考えてみたら相当やべーからな!俺はそんな主人公体質なんかじゃね~んんだよ。普通に生きて、普通に楽しんで、楽して生きる。それが俺の人生のモットーじゃい。
だから。まず俺が絶対に手に入れなければいけない能力!
。。。。。。。。
。。。。。。。。。
それは気配遮断だろう。もしくはそれに準ずるもの。これはたぶんだが俺が異世界で生活していく上に確実に必要になる。
天然女たらし朴念仁勇者みたいに意味わからないことに首突っ込んでどうせ結末の見えていることなんかしたくないよ。
やっぱり誰もが夢見るまったり異世界ライフが一番だと思う。
さてどんなスキルがあるかな~~(^^♪
またまた出てきたパネル。今度はいろんな欄に分かれてるな。
~戦闘系~
~生産系~
~支援系~
~魔法系~
~特殊系~
なるほど、あちらでのスキルは五つに分類されるのか。
まあ、まず戦闘系がどんなものか見てみるか。
剣術、双剣術、斧術、槍術、弓術、短剣術、体術........................
ふむ、基本的な武器を扱えるようになるスキルか、
ん?なんだこれは?
‘****術’
文字化けして何も見えないぞ?
これは選んでおくべきだろうか。でももしテンプレ通りなら、こういう謎スキルは持ってると災難ばっか起きるんだよな。いちおうやめておくか。
体術はどこでも使えるよな、忘れないでおこう。
三つしか、選べられないんだ。ゆっくり選ぼう。
次は生産系のスキルをのぞいてみよう。
上から、
錬金術、薬術、合成術、鍛冶、裁縫、工芸、陶芸、魔法具生成..................
‘****術’
またあったよ。なに?なきゃだめなの?これたぶん他の系統にも絶対あるよね?
でもちょっと上にある魔法具生成は興味があるな。うまく使えば、俺の生活が楽になる。
キープしておこう。
次は支援系か。
強化魔法、回復魔法、付与魔法、暗視魔法、飛行魔法、蘇生魔法......................
‘***魔法’
はい来た~、知ってましたよ。
それより、蘇生魔法はやばたにえん。明らかにおかしいだろ、ゲームの中じゃなかろうに、こんな魔法使えちゃっていいの?なに? コフイーだとこれくらい当たり前ってか?怖すぎだろ。
でも回復魔法と強化魔法は使えそうだな。キープだな。
さて、次は魔法系だな。
じつは結構わくわくしていたりする。やっぱり異世界といったら魔法がつよいよな。
物理無双も悪くはないが、やっぱり魔法だ。男の浪漫が詰まってる。
火魔法、水魔法、風魔法、土魔法、氷魔法、雷魔法、闇魔法、光魔法、深淵魔法、天魔法、空間魔法
精霊魔法.............
‘*魔法’
だろうね。闇とか光とか、深淵とか天とか気になるのいろいろあるけど、精霊魔法いいな!!これはキープだ、ボッチな俺氏には裏切らない会話相手が必要だからだ。
まあ冗談だが、
ほんとだよ?
次に行こう。
特殊系
やっぱり気になるよなぁ、もしこれがラノベ読みまくってる陰キャいじめられヤロウだったらこの中に入っているであろうスキルとか能力使って、復讐とか、最強とか目指すんだろう?
ほんとはこの中身できれば見たくはなかったけど、俺の望むスキルがまだ見つかってないんだよな。
見るか。
何があるかな~
英霊魔法、憑依魔法、駆除魔法、削減魔法、生活魔法、召喚魔法、干渉魔法、強奪、魔眼、絆創膏魔法,水筒魔法、洗浄魔法、存在魔法................
やっぱり俺の予想が当たったてるな。でもそれ以上に驚きなのがどう考えても意味の分からない、っていうか明らかに選ばれない魔法も入っているということ。
絆創膏魔法とかだれが選ぶの?需要マジであります?
まあそれは置いといて、おれの欲しかった魔法はピンポイントでなかったが、ある程度目星はついた。
考えているのが 干渉魔法と存在魔法だ。
干渉魔法が他人の意識に干渉する術を持ってるとするなら、俺に対する相手の意識に干渉すればいい。
存在魔法はわかりにくいな。おれが推測したのは、俺の気配又は俺自身の存在の格を下げることによって相手からの認識を低くするという使い方はできないだろうか。
だがやっぱりこの二つを比べてみると、干渉魔法の方がいいのかな?
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よし!
「お決まりになりましたか?」
「ああ、やっと決まったよ。」
「では選択したいスキルを教えてください、付与に移ります。」
「わかった、まず一つ目は 回復魔法だ 」
「回復魔法ですね。かしこまりました。二つ目をどうぞ。」
「二つ目スキルは 精霊魔法だ 」
「精霊魔法ですね かしこまりました。 最後の選択スキルをどうぞ。」
「最後は、 干渉魔法だ 」
「干渉魔法ですね、かしこまりました。 干渉魔法ですか、、」
「ん?」
「いえ、何でもありません、」
「そうか」
最後の方はよく聞き取れなかったけど、何でもないなら大丈夫か。
「では付与に移ります。一度意識を落とします、そして次目覚めたときはコフイー内に転送した状態になります。それでもよろしいでしょうか。」
「うん。よろしく。」
「ではご武運を。」
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そしておれは目を覚ました。今日一日で何回も気絶してる気がする。一日で合ってるかな?
まそれはいいとして、まずはステータスだ。ランダムスキルがどうなったか気になる。
「ステータス」
-ステータス-
冬月守 男 レベル:1
職業:来坊者
攻撃:100
防御:100
敏捷:100
魔力:100
魔攻:100
魔防:100
運値:500
スキル:回復魔法(10)、精霊魔法(10)、干渉魔法(10)、万物創造術(10)、
鑑定(10)
加護:創造神の加護、天使ミルの祝福
ん~~~~~~
ん?
なぜそうなる。なに魔道具生成に負けたことがそんなに悔しかった?ってかあんなにスキルあったのにこれじゃなきゃダメだった?
鑑定はまだいい、でも万物創造術は...まあノーコメントで。
鑑定で詳細を見れたりはできないだろうか。
-万物創造術-
使用者の願うものが対価なしで生み出される。生きているものは対価があれば生み出せる。
あっ、でた。てかやっぱチートだったか。
まあ、ステータスの確認はこれでいいとして、周りを少し見渡そう。
森だ。見事なまでの森だ。光は上から差し込んでいる光があるので視界は確保できている。
服はいえで着ていた服だな、ジーンズにTシャツそしてお気にのピンクのパーカー。くつはカ〇リーの
バッシュだ。中学の時、家の近くのバスケットコートがあったので始めてみようと買った靴だ。結局両手で数えるほどしか履いていない。
やっぱりまずは町を目指すべきだろうな。さてどっちへ行こう。どうせどの方向も同じに見えるから、
男は度胸!!
ここはまっすぐ進むぞ!!!
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ゼェゼェ、やっと森が開けてきた。くそ、もう十時間以上歩いたぞ?
ちなみに時計はスキルで創った。
と思ってたのもつかの間、
「ゲッ!!グゲゲ」
なんだあれは、子供くらいの背丈の奇妙な生き物、鑑定してみよう
-ゴブリン-
魔物、ランクはE、雄しかいない魔物、他の種族の雌を孕ませ数を増やす
繁殖能力は随一。環境により、肌の色が違う。
ゴブリン レベル:1
攻撃:21
防御:10
敏捷:12
魔力:0
魔攻:0
魔防:0
スキル:棍棒術、絶倫
ガサガサ
やばい、もっとよく観測しようと近づいたら音を鳴らしてしまった
「グゲ!!」
目が合った、こっちに向かってくる。
戦うか?いやせっかく生き返ったんだ。すぐ輪廻入りなんてごめんだ
ならばやる事は一つだけ、逃げるのみ!!
あいてのステータスを考えて、逃げるのは簡単そうだ。
問題はどこに逃げるかなんだが。また森には戻りたくはない、ほかの魔物に鉢あう可能性もあるからな。
街道沿いを行くか。
RUN!!!
「よしこれくらいくればさすがに追ってこれないだろう。」
五分ぐらい走った。後ろを見返すともう見えないから大丈夫なはずだ。
こうして、俺の魔物との初遭遇は幕を下ろした。
どうだったでしょう、まだいろいろ付け足せる部分があるとは思うんですけどなかなか思い通りにいきませんね。
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