エッセイに感想をもらって思ったこと。
駄文ですが最後までお付き合いいただければ幸いです。
一月中旬にランキング批判のエッセイを書いて、思いの外反響がありました。
今もなお日間ランキングに載り続けているのは私自身も驚いています。
今回は、そのエッセイに寄せられた感想を読んでいて思ったことです。
数百件の感想をいただいたのですが、共感、反感、様々な意見があり大変参考になりました。まずはこの場を借りて感想を書いていただいた方々にお礼を申し上げます。
そして、何を思ったか、ということなのですが。
一人も「今のランキングにも面白い作品はたくさんあります!」とか「私は今のランキングの作品面白いと思います!」とは言ってなかったんですよね。
「長文タイトルなのは読まれないからだと思います」とか「それが一定数の読者に評価されているからではないでしょうか」とか「素人が気軽に投稿できるサイトだから仕方ない」とかそういった意見はたくさんいただきました。
でも、私が、もう飽きたよ!ってエッセイの本文中で書いたものを「そんなことはない!」って書いてくれた人はいなかったんですよね…。
もちろん、そう思う人が感想を書いていないだけの可能性もありますし、真っ向からぶつかるようなことを書くべきじゃないからオブラートに包んでくれたのかもしれませんが。
ただ、あのエッセイが今尚ランキングに載り続け、感想もまだ届いてることを踏まえて考えると、たいていの方々が
最近は面白くなくなったと考えているけれど色々と理由を探し納得したことにして諦めている
というのが現状なのかなと感じています。
より良い作品を望む声が「こういう理由があるから仕方ない」という声に押しつぶされて、より良い作品を作る努力を「こういう理由があるから仕方ない」と諦めてしまっているのが今のなろうなのだとしたらそれはとてももったいないことなんじゃないでしょうか…。
ただ、このエッセイがランキングに載った後、ニヤニヤとしながらランキングを無意味に見つめていたのですが。
他の方の書かれた私とは違う意見のエッセイも多々あって、読みながら「なるほど確かにそうだなぁ」なんて思ったりもしました。
難しい問題なんだと再認識しています…。
なので、議論を続けていくことだ大切なんだ、というのが私の結論です。問題提起し続けるべきなのだと思います。
そうしていく限りきっと、なろうというコンテンツの中で自浄作用が働いていつかもっといい方向へ進んでいくんじゃないかという淡い希望を持っております…。
皆さんはどう感じているのでしょうか。
余談ですが、このエッセイを読まれた方に「まーた名前厨二病野郎がなんか言ってるよ」って思われると癪なので、私も現状を変えるため小説を書こうと思い今設定を練っているところです。ジャンルは空想科学。ハーレムではありません。
最近書いてるエッセイは文章力向上のための練習だったりします。
ただ、このアカウントは読み専のままで使用したいので、投稿は別サイトになるかもしれませんが…。
でもそうなると現状を変えよう!という意気込みが無意味になるんですよね………
複数アカウント持てたらいいのに…
最後までお付き合いいただきありがとうございました。