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旋律の無い歌  作者: 唱伽なみ
52/61

〜好きになってく〜/〜裏切り〜

小学生の頃に書いた作品です。

〜好きになってく〜


好きになってく、貴方を1つ知るたび…


分からなかった。

最初は貴方のこと友達だと思った。思ってた。

いつの間にか好きになってた。貴方を…

気が付かなかった。

貴方はいつも守ってくれてた。どんな時も。


自覚してしまったから、もう友達とは思えない。


1つ貴方を知るたび、貴方を好きになる。





〜裏切り〜


好きだった。あいつの事。

本当に好きだった。


でも…あいつは私の事、道具としか見てなかった。

嘘だと思った。嘘だと言って欲しかった。

…でも現実だった。


夢であってほしかった。どんなに考えたか。どんなに思ったか。


死にそうなほどのショック。

血を吐くような思い。

…愛していた……愛して…た。


裏切り、それは信頼して預けた背中から切られる事。

……裏切り…

拙いですねえ。

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