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旋律の無い歌  作者: 唱伽なみ
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君へのラブレター

若い君に恋をした。

君があまりにも、一生懸命に可愛くて。

いつの間にか、本気で愛しいと思うようになったんだ。


毎日癒されて、楽しくて。

辛いときは支えてくれた。

ずっと、誠実に好意を伝えてくれた。

相性がよくて、話しやすくて。

少しだけ自信がない君が愛しくて。

若いからって背伸びしなくていいよ。

そのままでいいんだ。


嫉妬する君は可愛くて。

過去にすれ違った人に嫉妬する君。

それさえも嬉しくて。

過去の出来事が今をつくってるってわかっていても、止められない嫉妬に落ち込む君。

落ち込まなくていいんだよ。

過去にあったことは、消えないけれど、今の君が最高であることに、変わりはしないんだから。

嫉妬していいんだよ。

それで嫌にならなければ。

君が嫌にならなければ、嫉妬してくれるのは嬉しいんだ。


若い君の時間をもらうことに、少しだけ罪悪感があるんだ。

君がいることに救われてる。

君じゃなきゃダメなんだ。

でも、自分のために君の時間をもらっていいのか、葛藤することだってあるよ。

それでも手放せない。手放したくない。

君が離れるのは嫌なんだ……

そばにいてほしい。

わがままでごめん。


きっとこの先色んなことがあると思う。

それでも、繋がれた手を離さないでいたい。

苦しい思いをさせるかもしれない。

それでも一緒にいてほしい。



忘れないで。

楽しい時間を過ごしたことを。

幸せで幸せで、

話を出来ることがこんなに幸せだと、忘れてた。

愛をたくさん君に伝えるよ。

何があってもそばから離れないで。

退屈させないから。

頑張るから。

少しずつ成長して行こう。

気になることは、聞いていいよ。

だって、君は覚えてくれるはずだから。

喜んでもらえるように、考えるから。


愛をこめて。

愛しい君へのメッセージ。

幸せでいよう。

手を繋いで。

累積していこう。愛を。君と。

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