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旋律の無い歌  作者: 唱伽なみ
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大丈夫大丈夫。私は大丈夫。

どうしてだろう。どうしてだろう。どうしてだろう。

いつもいつも、間違えてしまう。

何もかもが辛くなって、嫌われる前に逃げ出したくなる。

壊れた心は不思議と穏やかで、諦めてしまえば何もなく。

終わらせてしまえば、心が揺らぐこともない。

なのに、ほしくてたまらなくて、手を伸ばしては失敗する。

だけど、楽しかった思い出だけは本物で、誰にも決して批判させない。

出会えなければよかった?

出会わなければ苦しい思いなどなかった?

いいえ。きっとそれは違う。

後悔はしてないから。

出会えたことに感謝してる。

今のあなたには届かないかも知れないけど、それでも心から。

今は胸の痛みは無視して、感謝の気持ちだけあなたに送ろう。

ありがとう。


今は不思議と涙も出ないけど、きっとそのうちあふれでるから、その時おもいっきり泣けばいい。

今は空元気でも、そのうちきっと、大丈夫になるから。


大丈夫さ。死にはしないよ。

笑うことだって出来るから。

平気さ。きっとね。

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