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旋律の無い歌  作者: 唱伽なみ
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ときめきと愛しさを

春の終わり初夏がくる前のほんの少しの間の不思議な季節。

陽の光は暑さを日に日に増しているのに、何故か風は冷たく過ごしやすい時期。

あの連休に一緒に遠出したね。

自然の多い場所で人が少ない場所がいいって、スマホのナビを見ながら、マイナーな自然公園に行ったりした。

道を間違えて引き返したり、回り道したり、温泉に行くのに山を越えちゃったりして。

運転してくれた貴方に悪いなあって思ってたけど、とても楽しかった。

また行こうって約束してくれた貴方も楽しそうに笑ってた。

そうそう、帰りの道の川で冷たい水の中、私、苔で滑っちゃって着ていた短パンが濡れちゃったわよね。

恥ずかしくて、苦笑いしてた。

はしゃいで石で水切りする貴方の後ろで短パンを乾かしながら見てたわ。

貴方が優しくて、愛おしいそうに見る眼差しに13年以上一緒にいるのに胸がときめくの。

どうしてかしら?

抱きしめられると安心するのに、手を繋ぐだけで、少しドキドキしたりして。

もう子供でもないのにね。

このままときめきを忘れないで貴方のそばにいたい。

愛は語り尽くせないけど、伝えれる言葉はほんの少しだけだから。

手を握り返して貴方に伝えてる。

この胸のときめきと愛しさを伝えてる。


皆さんは今年のゴールデンウィークはどこへ行きましたか?

投稿する時期が遅い?もう1ヶ月前のことじゃん!と言う声は聞こえないふりをしときますw


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