19 第一回大規模輸出計画<前準備>
家に転移装置が設置された。
七つの結界と対物魔攻撃装置が組み込まれたもので、装置に認識されていない者が使うと爆発系精霊魔法や召喚魔法、時空魔法奥義が炸裂する形になっている。
過剰防衛もいいところだと設置を見ていたポムに言われたが、とんでもない。こんなものはまだ初歩もいいところだよ。
だが、これでひとまず敵対者に使われた時の対策も出来た。万全には程遠いと思うが、よしとしよう。なにしろ実家は俺の本拠地だ。愛する家族もいる。敵に一足飛びに攻め込まれてはかなわんのだ。例えば神族とか神族とか神族とかにな!
設置に関しては、父様にも承諾を得た。
当然のことながら、俺がそんなものを作れると思っていなかったらしく、笑いながら「必要な時が来たら作るといい」と鷹揚に言ってくれたので速攻で作りましたとも。
顎を落っことしていた父様の顔はしばらく忘れられそうにない。
父様、いつも驚かせてばっかりで、すまんね。
転移装置は、時空魔法と密接に関係する魔道具だ。
転移距離は設置時に組み込まれる術式と、込められる魔力によって変化する。内容は『装置に描かれた魔法陣に乗った者を別の装置の場所に転移させる』といったシンプルなものだが、安全性や時差に関しては術者の腕の見せ所だ。世の中には、乗ったら生きて帰れないという転移装置も存在するのだから。
……人族の大神殿にあるあの装置……永久に壊しておいたほうがいいんじゃないかな……
転移装置で使われる魔法陣は、召喚魔法陣によく似ている。正直に言うと、システム的には同じものだ。
ただ、召喚魔法陣の場合は召喚対象を細かく設定することで相手が特定の『魔法陣に乗っていなくても』『自身の近くに』呼び出せる。
転移装置はそうでは無い。
転移装置は初期設定をきちんと済ませた転移魔法陣同士を『繋いで』ようやく作用する。
そう――向かう先とこちら、両方に転移魔法陣が必要なのである。
うわあああああああああ!!
●
気を取り直そう。俺は泣いてない。
人族のいる大陸に装置で転移する為には、最低でも人族のいる大陸に俺自身が赴き、対応する転移魔法陣を仕掛け、装置を設定する必要がある。
俺は現在、生後七か月半だ。
無論、父様が人族のいる大陸に渡るなどという危険な長旅を許してくれるはずがない。
つまり、折角ポムが空間系道具作成に必須な『境界リング』を手に入れてくれたのに、そして我が家に設置する為に一個使ったというのに――対応する転移先が一つも無いという事案が発生したのだ。
俺の目の前にあるのは、ただキラキラと輝く魔法陣を持つただの床。二週間かけて作った、超大作の、ただ輝くだけの床だ。
……あ、涙が。
「まぁ、坊ちゃん、ほら、備えあれば憂いなしって言うじゃありませんか」
地面に沈没するレベルで落ち込んでいる俺に、ポムが若干慌てながら声をかけてくる。
なんだかポムが優しい。いい奴だな、ポム。相変わらずいつの間に背後に来ていたのかわからないぐらい存在感薄いけど。
……本当に、なんでこんなに気配どころか生命の波動すら薄いんだろうか……だんだん心配になってくるな……
「それに、坊ちゃんの作ってくれた『無限袋』、同じ『無限袋』同士を空間連結で繋げて内部共有が出来るようになってますし、こちらで対応できるじゃありませんか。輸送費ゼロですよ! 輸送費ゼロ! ……考えたら、坊ちゃんがいたら、大抵のものはコストゼロになるんじゃありませんか……?」
ポムの声に、俺は二個の『無限袋』を見る。
既存の『空間袋』を魔改造することで作れる『無限袋』は、境界リングを使うことで内部を共有化することが出来る。
ただしその効果を得るためには条件がある。それは、連結するものはどちらも『無限袋』でなければならない、というやつだった。
また、共有化した時、袋同士の中身が完全に同じ空間となる為、二つの『無限袋』だからといって、容量も二つ分というわけではない。容量は完全に『無限袋』一つ分しかなくなる。
つまり、より多くのものを収納したい場合は、空間連結による共有化はしないほうがいい。
ただし、A地点で収穫したものをB地点の者が即座に手に入れたい場合は、共有化したほうがいい。
もっとも、どちらかを選ぶ、または作る場合、素材とカスタマイズ能力が必要になってくるのだが。
「でも、境界リングでこんなことが出来るんですねぇ……よくこんな技術知っていましたね」
ポムは感心しきりだが、頼むから深くつっこまないでくれと言いたい。前世の知識なんだ。とてもじゃないが、説明できない内容である。
そして魔力を使用するカスタマイズは、魔力制御が高度になれば技術力とか経験とか関係無しに出来るようになる。逆に魔力制御がお粗末だと何も出来ないが、魔力制御さえマスタークラスであれば、生産系技術力そのものがマスタークラスになってない者でも『極めし者』の作品である転移装置を作成することが出来るのだ。
……かつての俺は鍛冶も裁縫も知識だけは豊富だったのに、何故習得しなかったのか……いや、嘆くのはよそう。これから経験を積んで全てを習得すればいいだけだ。知識はすでに持っているから、そのぶん早くマスタークラスになれるはずだ。頑張るんだぞ、俺!
ちなみに料理だけはかつても一級品だった。現在の腕前は、まだそこまで至っていないがな。
赤ん坊になって、かつて出来ていたことが出来ない、という哀しみを何度か味わったが、かわりに今だからこそ得られる物も多く発見した。
境界リングも、そのうちの一つである。
俺が十歳になる頃あたりで流通ルートが潰え、市場から姿を消した品なのだが、現在は普通に売られている。これから先の未来で突然入手困難になるなどと誰も予想出来ないレベルで売られている。街の貴金属店には必ず一つはある、というレベルだ。
もっとも、お値段はかなりお高いが。
……考えたら、ポム、このお高い品をポンと購入してくれたんだよな。思い切ったなぁ……
「設備投資にはそれなりのお金をかけるべきですからね。それに、こちらの事業はいきなりの黒字ですから」
余裕があるのだと言われれば、そうですか、と答えるしかない。
――いや、もともとこれはクロエを手助けする為の事業だ。利益が出ているからと使ってしまっては意味がない。
……ん? だが、そもそも、事業の為の設備か。
毎回継続的に発生するコストを削減する為の初期投資――そう考えたら、必要経費であり、無駄使いでは無いな。うん。
境界リングは高いが、毎回の船賃を考えたら高い買い物とは言えないだろうしな。うん。
もっとも、すぐに使えるわけでは無い転移装置の方は、現在では完璧にただの無駄使いに終わってしまったがな。
「では、坊ちゃんの『無限袋』を活用し、これからの輸出方針を決めたいと思います」
真面目なポムの声に、俺も真面目な顔で頷く。
共有化済みの『無限袋』で、ひとまずの遠距離輸送関連問題は解決する。
とりあえず、一つは人族の大陸で窓口になってくれている部下に送っておく。
もう一つはこの屋敷に置いて、商品を随時入れておくことでいつでも取り出し出来るようにしておく予定だった。
「これから先、麦の大量輸出も始まりますから、いっそ屋敷に置くのでは無く、農場の方から入れられるようにしてもいいと思いますが」
転移装置前の小部屋で地図を広げるポムに、俺はよちよち歩いて机によじ登った。
ポムがスッと椅子を用意してくれる。すまんね。
「これからさき、ひとぞくのゆしゅつさきも、ふやしていきたい」
「ああ……成程。それでしたら、ここで一括管理するほうがいいですね」
ポムはすぐにピンときたらしく、頷いて賛同を示した。
現在、人族の大陸にある販売口は一つだ。
だが、ずっとその一つだけでいるというのも、問題だろう。
冒険者組合はあちこちの国、あちこちの街に存在する。卸先を一か所に限定する必要は無いのだ。
「それに、りんぐのかずも、もんだいになってくるからな」
『無限袋』を作るだけならさほど問題は無い。俺が作るので、給料もいらないしな。
だが、連結させ、空間共有する場合は話が別だ。消費アイテムというものが発生する。
それに、名前こそ無限とついているが、『無限袋』には収納上限がある。
今の輸出先に繋がる袋になんでもかんでも入れるよりは、必要なものを必要な分だけ送る体制を作り、管理したほうがいいのだ。
各産地から、収集所へ。収集所から、売り場へ。
収集所をここにし、人員を配置すれば必要な場所に必要な品を的確に届けることが出来るだろう。――内容と売上によっては、相当な修羅場になるだろうが。
「今はまだ商品が少ないですから簡単ですが、品数や輸出量が増えると相当しんどいですよ」
「そのときはそのときでくふうしよう」
ある品だけが大量消費する輸出先には、産地から直に送るようにすればいいしな。いずれにしても、複数の卸先が決まり、なおかつ売上に関してデータが取れてからの話だ。
ああ、それと、大事なことがあったな。
「ポム。りんぐのりゅうつうルート、おさえておいてくれ」
「はい。確かに確保する必要がありますね」
「できれば、そざいのルートも」
ポムは一瞬頭の中で計算していたようだが、すぐに笑って快諾してくれた。
「旦那様にもお話して、前向きに検討いたしましょう」
後日、いくつかの山が父様の持ち物になったという話を聞いた。
どうやら鉱山そのものを購入したらしい。
……ありがたいが、俺は我が家の家計が心配になった。
●
御昼寝が終わったルカと全力で魔力操作遊びをしてると、ポムが『無限袋』の輸送に関して俺の許可をとりに来た。どうやら、母様が張り切って第二弾の大量薔薇製品を作ったので、それと一緒に送りたいのだそうだ。無論、俺に否は無い。
しかし、最近午後の筋肉トレーニングが減ってきた気がするな。立派なマッスルボディを手に入れる為にも、違った、魔法行使に耐えきれる肉体を手に入れる為にも、また強化カリキュラムを組まなくては。
そんな俺の前には、大きな地図がある。
俺が輸出関係に取り組んでいることもあって、父様が世界航路図と地図を与えてくれたのだ。
俺はその地図に、小さく文字を書き込んでいる。
あっ、ルカ! いい子だからインク壺を触るのはよすんだ! 俺はおまえの体拓をとる気は無いぞ!!
あやうく真っ黒になりかけた地図を避難させ、インクだらけのルカをクロエに渡して俺は作業を再開する。
俺達魔族が住んでいる大陸は、世界最大級のセラド大陸だ。
実家のある大陸北側でも冬以外は雪が降らず、作物の実りもいい。南側の最南端や、所々に砂漠があるらしいが、大部分は緑の平野、または緩やかな山河だ。食材と薬草の宝庫たる大森林も存在する。
人族が住んでいるのは、セラド大陸以外の大陸になる。たいていどこの大陸にもいる種族なのだ。何故かセラド大陸にはいないがな。
そんな人族のいる大陸のうち、一番大きなものはセラド大陸の東にあるラザネイト大陸だろう。一番小さなものは、北東にあるキアラン大陸だ。ただ、ラザネイト大陸以外の土地は恵まれていない。砂漠地帯や豪雪地帯など、生きていくのも過酷な大地が多い。
だからこそ、連中は我々のセラド大陸を狙って来てたんだが……まぁ、それは今、置いておこう。
ポムの言によると、恵まれていると言われるラザネイト大陸ですら、人族の大多数が飢えているという。恵まれているのはごくごく一部で、その一部が豪遊するからさらに大多数が辛い生活を続けているのだとか。
……連中には救貧院を作るとか、社会保障を整えるとかいう考えは無いのだろうか……
魔族には土地や職を持たない者の為の救貧院がある。
完全無料で何もかも誰かからしてもらえる、という場所では無く、自分達が生活する分の食べ物を自分達で作り、生活することが出来るという場所だ。院内では相互扶助の精神が根付いている為、身動きがしにくくなったお年寄りや、まだ上手く働けない子供も健やかに過ごせている。
また、手に職つけられるように、といろんな設備もあるのが特徴だ。食べ物を作る代わりに発明品や日用品等を作って販売し、そのお金で院に貢献する者もいれば、そこで生活しながら自身の手に技術を手に入れ、世に戻る者も少なくない。
だが、人族にはそういった『救貧院』が無い。
同じ名称を冠した施設もあったはずだが、全然別物だった。確かかつての勇者一行にも救貧院育ちがいたはずだが、不衛生で貧しく、強制収容かつ強制労働の酷い場所だったと伝え聞いている。……そんな場所で育てば、他者の物を奪って生きながらえてやろうという考えにもなるのだろうか……なんだか世も末だな……
人族の慢性的な飢餓は、大食漢な魔族の問題と違って、身体能力の低さによる開墾不足と、国家等上層部がきちんとした管理運営が出来ていないことが原因だ。
……正直、人族が何故あんなに効率の悪い生産システムや流通システムを採用しているのかが不思議でならない……
そもそも、税ってなんであんなに高額なんだろうか。民が生きていけないレベルってどうなんだろう。上層部も飢えているから、とか、より貧しい地区に配分するからというならかろうじて分かるのだが、溜めこむだけで一部では腐らせて捨てているらしい。……どういうことなの……
人族の主食も麦に依存しているが、総人口のわりに産出量は恐ろしく低い。
いっそ育てやすい芋や蕎麦にすればいいと思うのだが、一部の地区以外には芋が伝わっておらず、蕎麦に関してはほとんどの地区が知らないという有様だった。あれは荒地でも良く育って美味しいというのに……もしかして魔族特有の食べ物なのだろうか。
おそらく、魔族は全世界で随一の食糧保有種族なのだろう。育てている食物の種類も人族とは比べものにならない程多い。セラド大陸東北部で育てられている蕎麦や米なんて、人族の大陸ではほぼ見ないからな……うちの地元の特産品なんだが。
そんな人族の大陸に、この度正式に大量の食糧を輸出することになった。
取り扱うのは、まず干し肉。そして小麦だ。
卸先は、ラザネイト大陸北西部の街『ロルカン』の冒険者組合。そこそこ大きな港町で、組合の大きさも申し分ないそうだ。
もともと冒険者組合は組合と個人との取引が主流の為、人族の商人組合に入っていない我々でも食い込むことが出来る。
とはいえ、今回は大量輸出だ。いきなり販売ではなく、倉庫に入れておいてちまちま売っていくほうがいいかもしれないな。
……あとは、現地に食堂を開いてそこで捌くか……
魔族の安くて美味しい料理を浸透させて、連中の胃袋を掴んでおくのも手だな。俺は武力ではなく平和的な手段で対魔族大連盟を防止、または撃破したい。そのための手段として、胃袋を掴むのも大事なことだろう。美味しいは正義だ。
問題は出店に際して、許可を得る必要があるだろうことだが……
「小麦がとれだすのはまだかかるでしょうから、先に干し肉ですよね~」
ポムは家に貯蔵されている品のリストと、農業経営者の名簿を持ってきてくれた。そっち方面はポムが一任されているはずなのだが、何故か俺を絡めてくれる気になったらしい。まぁ、上手く『連結無限袋』が作動すれば、俺は第一功労者だからな。むふん。
ちなみに、農業経営者の中にはクロエの実家もある。もちろん贔屓でトップに名が躍り出ていた。家畜を潰すことになったら即買い取るとも。色をつけるとも。贔屓でな!
「そういえば、ヴァリアントのにくは、うれないのか?」
「ああ、向こうで言うところの『モンスター食材』ですか。売れるでしょうね。向こうでも毒性のないものは普通に食べられていたはずですよ」
そのわりに、連中の身体能力向上率は異様に低いんだが、なんでだろうか……
「まぁ、的確に調理できる者が少ないのと、弱い個体しか倒せないのもあってあまり普及してないみたいですが。――ちなみに、我々にとっては家畜である天魔シリーズも、向こうではモンスター扱いですよ」
「……わからないでもないな」
「人族の飼っている山羊や羊は、あんなに大きく無いですからねぇ」
俺の遠い眼差しに、ポムは笑う。
そう、俺達が普通に食べている山羊や羊は、どれも一匹が馬車ぐらいの大きさをしている。人族の大陸にいる山羊や羊は、せいぜい人族の子供や大人ぐらいの大きさなのに。
うちの大陸の家畜や変異種は、たいてい大きいのだ。昔見たことがあるが、同じ名前をしていても、人族の大陸とは数倍大きさに違いがある。
しかし、そうか。
変異種の肉も売れるか。そうか。
「坊ちゃん」
なにかな。ポムくん。
「頼みますから、こっそり一狩り行こうだなんて、思わないでくださいよ」
ポムは心配性だな。もちろん、反省した俺に無断外出する気なんてないとも。
せいぜい、趣味でハンティングに出るであろうテールに、狩ったあとの変異種の素材についてひと声かけるだけだとも。
勿論、外出禁止令がとけたら、俺も狩りに行く予定だがな!
「ひとまず、今回の輸出はこのリストの通りで行う予定です。向こうに『無限袋』がついたら、次の段階に移りましょう」
次の段階――すなわち、高速補充について、だ。
「たのしみだな」
「楽しみですね」
俺とポムはふたりして笑う。
さぁ、人族掌握の為の、第一歩と行こうじゃないか。
●レディオン・グランシャリオ
年齢:生後約七ヶ月半
身体能力:一人歩き可能。階段の一段飛ばし可能。ジャンプ可能。
駆け足可能。壁登り可能(降りれない)。
『気配遮断』『隠密』『魔道具作成能力 (マスタークラス)』
『錬成能力(上級)』
前歯だけ生えた。
物理攻撃力:高
物理防御力:高
精神力:身内には弱い・外部には強い
魔法:精霊魔法 (マスタークラス)・種族魔法(中級)・黒魔法(上級)
白魔法(上級)・時空魔法 (マスタークラス)
血統魔法・【光天】雷の章(??)
魔力制御 (マスタークラス)・魔力操作 (マスタークラス)
魔力具現化(中級)
魔法攻撃力:高
魔法防御力:高
魔力:極上・膨大
魔力親和度:高
言語:喋れる(まるまっちぃ声限定)
称号:『呪いの子』『次代の魔王』『魔力の宰』『精霊の愛し子』
『精霊王の同盟者』『変な魔法趣味』『日常が黒歴史』
『変異種博士』『■■■』『□□□』
『フラグクラッシャー』『死を司る者』『料理人』
『ラビットキラー』『貿易主』『クリエイター』
備考:\髪の毛については言及するな/
『幼馴染の絆』『愛』『俺の幼馴染(♂)が可愛すぎる件』
『大地の精霊王との絆』『水の精霊王との絆』『炎の精霊王との絆』
『炎の縁』『俺の移動手段がオカシイ件』『変な男との絆』
『炎鉄のナイフ』『炎の精霊王召喚石』『領地 (農園)』
マッチョは男の浪漫
(※上記はあくまでキャラクターデータとなります。実際の赤ん坊の成長速度とは違う旨、ご了承くださいますようよろしくお願いいたします)