17 良い子の精霊王ふぃっしんぐ
ルカのいない日は、いつもなら書斎に行く。
けれど俺はこの日、ひとりで中庭に飛び出した。
ぴょいっ
「来てあげましたわよ! レディオン!」
かかったぁああああああッ!!
即座に出現したラ・メールをワン・ツー・フィッシュで抱きつき捕獲。「まぁっ!」と嬉しそうな声をあげられたのが激しく謎だ。
「うわ……本当に一秒でしたね……」
「……ラ・メール……おまえ……」
後ろで見ていたポムと、先に捕獲しておいたフラムが微妙な顔をしている。俺に捕獲されて微妙に頬を染めていたラ・メールがギョッとなった。
「フラム!? あなた、何故いますの!?」
「俺が与えた魔法を使っていたから見に行ったら捕獲された」
そう。フラムは遠赤外線グリルを使うと暖炉の向こう側に現れるのでそこをテクニカルに捕獲したのだ!
……フラム、なんでグリルすると俺を見に来るのだろう……名前教えてくれた今もその理由は言ってくれないんだが……
「ちなみに、テールはすでに捕獲されて労働に駆り出されている」
「え……どういうことなの……?」
火と水の精霊王が顔をつきあわせているのを横目に、俺は別地で待機していたメイドさん部隊に手で合図した。唖然とした顔で棒立ちになっていたメイドさん達が、ハッとなって大きく頷き、動き出す。
よしよし。
「……というか、なんで精霊王が日常風景にいるんですか坊ちゃん……」
「しらんよ」
ポムが心底呆れたように呟くが、むしろ俺が聞きたいところだよ、それは。
こんな風に精霊王が出てくるなら、世の中には精霊召喚術だなんてものは必要ないと思うんだが……
まぁ、いい。今それは重要じゃない。
「フラム、ラ・メール。ふたりにたずねたいことがあるんだ」
俺は真面目な顔でふたりに声をかけた。最近は俺の発音もなかなか良いものになってきたと自負している。まだまるまっちぃ声だが、名前ぐらいは綺麗に言えているはずだ。たぶん。きっと。
俺はふたりの様子を見ながら、それとなく近寄ってしっかりとふたりの服の裾を握った。
契約で呼び出したわけではないから、今この瞬間に知らん顔して去られる可能性もあるのだ。……まぁ、手は打ってあるが、出来れば使いたくない手段だ。不意打ちでやったことだから、あまりいい顔しないだろうしな。
「魔族のことに関しては、口を挟まんぞ」
えー。違うぞ、フラム。今回は全然関係ないぞ。
というか、この前のをまだ根に持ってるな?
「ふたりにかかわりのある『せいれいまほう』の、いりょくについてだ」
「……ふむ」
それならいいか、と言いたげな顔でフラムが腰を落ち着ける。ラ・メールは一言も返さないが、むしろわくわくした顔をしてるので問題なさそうだ。
「おれがつくったそうちで、どれだけのちからをだしてもだいじょうぶそうか、おしえてほしいんだ」
物を作るのは得意だが、その耐久結果となると実際に実験してみないとわからない。かといって、俺の今の体で実験してると、下手すると大参事を引き起こしかねないからな。
「レディオン、また何か作りましたの?」
作りましたとも。火と水と土の混合魔法で!
その名も『水蒸気蒸留装置』!
金属で作りたかったのだが、素材が手に入らなかったので巨大な陶器製である。陶器と言っても、魔力で作成したから下手な鉄より硬い石なんだけどな。
素材を蒸すのに水蒸気を発生させる為、その部分については相当強度を高めてある。とはいえ、絶対壊れないとは言えない。例えば、精霊魔法の奥義とかぶつけたら壊れるだろう。
「……それはそもそも大抵のものは壊れると思いますが」
そうか。そうだな。
ポムが言うとおりだな。
かわりに、父様が全力で素振りした剣が当たっても傷がつくかもしれない。そしたらそこから圧力の関係で壊れる可能性もある。
「……旦那様の全力で傷つくかどうかの時点で、相当耐久度高いと思いますけど……」
そうか。しかし念には念を入れたいんだよ。だって扱うのは俺じゃなくてメイドさん達だぞ? 綺麗で可愛い御嬢さんがたが万が一怪我でもしたらどうするんだ。世界の損失じゃないか。
「――要するに、レディオンが作った自家製機器の耐久度チェックですか」
「そう」
髪の毛の一部をくるくる指にからめているラ・メールに、俺は大きく頷いた。ラ・メールは興味深そうな顔で俺を見て――ふとフラムを見上げた。
「あら? フラムは拒否しないの? 珍しく協力的ね?」
「……」
フラムは心底嫌そうな顔をした後、自分の膝の上をバシッと大きな手で叩いた。
「こんなものを仕込まれては、仕方あるまい」
「……あら。血印」
ふたりの声に、俺はサッと視線を逸らした。
そう、俺の奥の手、抱きつき捕獲時にこっそり張り付けた血印である。
効果は俺の許可があるまで、ないしは血印効果の発生している一定期間、俺の近くにいないといけない、というもの。
「言っておくが、おまえの腰にもついてるぞ」
「あら!」
フラムの指摘に、ようやく気付いたらしいラ・メールが自身の左腰についた俺のちっちゃな血印に目を丸くする。
知られずにすんだらそれで終わりたかったんだが、仕方がない。
開き直ろう。
「じかんがないからな。どうしてもてをかしてほしいんだ」
「……せめて相応の魔力は寄越せ」
いいよ。別に余ってるし。最近は魔力回復量も増大してるらしくて、使っても使ってもなかなか減らなくなってきたから、うんと持っていくといい。
どれぐらいいる? 島一つ吹き飛ばすぐらいでいい?
「そんな高濃度に魔力を圧縮するな! 俺を殺す気か!」
失礼な。質の良いものがいいだろうと全力で高品質の魔力を抽出しようとしただけなのに。善意だよ、善意。
せっかく圧縮した魔力はもったいないので薄く薄くして花咲きの魔法に組み込んだ。音をたてて周り中の薔薇が一気に開花する。……屋敷中の薔薇が咲いたかもしれないが、まぁ別に問題は無いだろう。どうせ今も随時収穫中だ。
とりあえず片手をフラムに握ってもらい、好きな様に魔力を持って行ってもらいながらラ・メールを見上げた。
「ラ・メールもまりょくでいいか?」
「ええ、勿論!」
何故か自分の肌をチェックして顔を輝かせていたラ・メールも、嬉しそうな顔で俺の手を握ってきた。「うふふこれでお肌がさらに十歳若返る」とか小さな声が聞こえた気がしたが、きっと気のせいだろう。
「水の精霊女王様の肌は最高に綺麗ですねぇ……」
「あらぁ、分かる~? 最近もう、潤っちゃって~!」
ポムの生暖かい声に、ラ・メールは嬉しそうに体をくねらせる。そうか、ラ・メールの肌は最近調子がいいのか。何かいい薬でもあるんだろうか。今度教えてもらって母様にもプレゼントしよう。
それにしても、ポム、よく精霊王に平気で接せれるな。俺達から離れた場所に立ったまま近づこうともしないけど。
しばらく俺の魔力を吸っていたラ・メールが、どういう理由でかさらに肌ツヤツヤさせながら言った。
「じゃあ、とりあえずレディオンの自信作を見せてもらおうかしら?」
俺作『誰でも簡単☆水蒸気蒸留装置』は、内容別に幾つかの装置に分かれた巨大なものだった。一番大きな部分で背の高い大人ぐらい。冷却用の部分も同じぐらいだ。抽出された液をためるタンクも含めると、大人が十人ほど並べるスペースを必要とする。
そんな装置が屋敷の影にズラッと並んでいた。
二十台程。
正直、ちょっと作りすぎた感はある。
「これ、品質は同じなのね」
そりゃ、俺が作ったやつだからね。全部同じ品質だよ。
「かなり硬いな……」
「中で何の魔法を行使するの?」
「まほうというか、すいじょうきをはっせいさせる」
俺の声にふたりとも微妙な顔になった。
なんだ。攻撃魔法でも使うと思ったのか?
失礼だな。家人が使う道具にそんな物騒なものは仕込まんよ。
とりあえずふたりには構造から説明しよう。
器具の最下部に魔力炎板を仕込んでいるから、器具の途中にある魔力水石から出る水を熱して水蒸気をつくる。どちらも魔力を注入すればいつまでも使用できるから経済的だ。あと火力や水の出方も最初に調整できるようにしてある。
その分、今やろうとしてる調整が大事になってくるんだ。
「……まぁ、魔力も貰ったから手伝いますけど……これ、何を作るの?」
相変わらず微妙な顔のままラ・メールが水蒸気蒸留装置を撫でる。肌触りが気に入ったのか、「あら、しっとりとした手触り……」とか言い始めた。やらんよ? あと、本来精神体のあんた達にはたぶん全く意味のないものだぞ。
「薔薇露とせいゆをつくるんだ」
「美肌の元ですね~」
俺とポムの声に、フラムがげんなりした顔になり、ラ・メールがぴたりと身動きを止める。
おや?
「レディオン」
……なにかな?
「出来上がり品、私にもくださらないかしら? 勿論、こちらの世界で価値のある何かと交換してさしあげますわ!」
ラ・メールがものすごい目をキラキラさせている。
とりあえず、製造前から取引先が出来たようだ。
●
薔薇露と薔薇精油は同じ装置から同時にとれる。
どちらも上流家庭には人気の品だ。
それを何故我が家でやろうとしているかというと――もともと、母様が庭の薔薇を使って作っていたからだった。
グランシャリオ家には、大きな庭園がある。
庭師が丹精込めて作っているのは薔薇だ。俺の家の前庭は、薔薇の咲き乱れる非常に優雅な庭園になっていた。訪れた客が、その見事さに感嘆のため息を零すほどの代物だ。
だがこの薔薇、実は売り物である。
発案は母様。
もともと貧乏貴族だった母様は、庭に植えるのなら売り物になるものか食べられるものでなければ許さない、という徹底した考えの持ち主だった。生家の庭も推して知るべし。その考えを引っ提げてグランシャリオ家に嫁いできた。そこからが戦いだ。
父は庭については「どうでもいい」という考え方。ただし、上流家庭としての体裁だけは最低限保たなくてはならない、という思いはある。
母はその最低限の所をクリアし、かつ見栄えを考えて庭師と相談。徹底的に『加工を目的とした品種』のうち、色や形、咲く時期に拘り、前庭を緑の垣根から薔薇の庭園へと変えさせた。
正直、戦いにもならなかったんじゃないかと思うが、父様以外とはそれなりに戦ったらしい。なにしろ先祖代々の庭を変えるのだ。根回しも計画も用意周到でなければ成し得なかっただろう。
そして現在、豪華絢爛な薔薇園、という名前の薔薇畑が広がっているのである。
「やー……これはまた凄まじいですね……」
巨大な水蒸気蒸留装置がフル回転している様を見て、ポムが遠い眼差しで言う。
そう、フル回転である。
なにしろ、俺の土壌改良魔法と合成肥料作成魔法、花を咲かせる精霊魔法で収穫した先から薔薇が咲いていく。それを使ってガンガン生産しているのだ。正直、土地が完全に死なない限り無限生産状態である。
さっきからメイドさん達の走りっぷりがすごい。
この調子だと輸出に必要な量も早めに出来そうだ。卸し先を決めておかないとな。最初は様子見も兼ねてだが、とりあえず人族のいる大陸にも手を伸ばしておこう。魔族内でだけ遣り取りしていては外貨獲得にならないからな。
ちなみにフラムとラ・メール曰く、強度は申し分ないので、中で直接魔法を使っても爆発したりはしないらしい。必死に強度をあげまくった甲斐があったな。フラムがなんだか遠い目で「……どこの要塞だ」とか言っていたが、彼はいったいこの装置に何を見たというのだろう。
だが、保証されたおかげで破損を気にせず使いまくれる。安心って大事だな!
「どれぐらいでうれるだろうか……」
「うーん。品質にもよりけりですが、薔薇精油ってもともと高価なんですよね。魔族側に売るのはともかく、人族の大陸に持っていく分はどうしましょうか」
ポムが獲得している人族の卸先は、冒険者組合という所だった。
卸品は保存食や薬草、ポーション類がメインになる予定だったというから、高級品ではなく旅などの実用品を扱う予定だったと言える。ちなみにこちらが魔族だということはバレていない。もともと俺達魔族と人族は、外見特徴にほとんど違いが無いからな。
「薔薇露は化粧水にするんですよね?」
「ああ」
「それなら、薔薇露をメインに扱いましょうか。女性はやはり肌を大事にしますから。小瓶にしてお手頃価格にしておけばそれなりに売れるでしょう。発情期のプレゼントに使われる可能性もありますしね」
……発情期って言ってやるなよ……あと、人族はたしか万年発情期って話なんだが……ということは、年中売れるチャンスがあるのか。人族、凄いな。
「そうだな。それでいこうか」
「いざという時のお勧めとして薔薇精油を少し、と。品質劣化防止措置はどうなっています?」
「えきそのものにまほうをかけている」
無開封なら十年でも二十年でも余裕で品質保持するぞ。開封したら一年ぐらいが目安かな。瓶に術を施せばもっと長くもつが、そこまでするとコストがかかるだろう。
「……その時点で、人族が作っている物とは一線を画しますね。ちょっとセールストーク頑張ってみましょうか」
ポムが何やら画策している。なかなか頼もしいな、ポム。……というか、まさかおまえが売りに行くの?
え。わりとちょっと手放すのが惜しいんだけど。
「いえ、私は残りますよ。こちらでやる仕事がありますから。向こうの大陸にもちゃんと旦那様の手下が残ってますから、そちらに連絡をね?」
ああ、なるほど。ちゃんと子分がいてやってくれるのか。
そうか。そういえば、父様の指示で人族の大陸に行ったんだったか。なんだかんだいって、父様も外貨獲得に熱心だな。
「それにしても、奥様を巻き込むとは思いませんでしたよ。よくお許しをいただけましたね」
「かあさまも、クロエをたすけたいだろうしな」
「商品名は『エマ・ローズ』でいいんですよね?」
うむ。
この事業は母様の名で行っているのである。俺では無いのである。だから商品名も母様の名前なのである。香しい薔薇のエマ。いいじゃないか。きっとファン獲得だぞ。だが、神殿騎士団。貴様らは駄目だ。
母様を巻き込んだのは、何をどうしたところで赤ん坊の俺では事業を起こせないからだった。家の外に出なくても手に入る薔薇関連も母様のものだから、やはり話を通しておいたほうが早い。
それに、母様はクロエを心配している。父様も母様にとても弱い。何故かは知らないが、母様のおねだりは百パーセント叶えられているらしい。……前の父様とだいぶ違うな……
まぁ、俺でもおねだりすれば叶えられた可能性もあるが、赤ん坊の俺がやるよりは母様の方がいいだろう。それに、商品名もある。嫌だぞ俺は、薔薇の名前が俺になるとか、薔薇商品が俺の名前になるとか。なんか俺が薔薇みたいじゃないか。俺と薔薇は決してイコールにはさせないのだ。
「あとは……」
何か色々試算していたらしいポムが虚空に馳せていた視線を俺に戻し、そこで少し口ごもる。
「えー……大地の精霊王にお願いしてある大規模農園のですか」
「うむ」
そう、テールに頼んである、グランシャリオ家大規模農園計画。俺とテールの共同制作で、完全自動制の麦畑だ。労働力は俺が作った細身のゴーレム『案山子』。開墾から肥料やり、種まき、草引き、害獣掃討、収穫までこなしてくれる優れものである。
ちなみにこれに関しては母様はノータッチだ。なにしろ、使われる土地は俺の土地である。
そう――ポムに教えられるまで知らなかったのだが、赤ん坊なのにすでに俺は土地持ちだった。生まれる前に親から譲渡されるもので、未開墾だが相当な広さがある。売ってもいいし開墾してもいい、という土地で、家からちょっと離れているが土地の品質はなかなかいい。
品質を知っているのは、俺が前世でも貰っていた土地だからだ。俺が十歳の頃に、ここは元々俺所有の土地だと言われた場所なんだが、まさか赤ん坊の頃からすでに俺のものになっているとは思わなかった。
……考えたら、俺、土地に関しては、成人前に父様が死んでそっくり全部貰ってしまっていたんだよな……
ちまちまと小出しに貰うのは、初めてだ。俺は一気に全部貰うより、ちまちま貰うのでいいから父様に長生きしてほしいぞ。早死には嫌だぞ。
「あちらで作成する予定の麦ですが、三分の二を輸出するのでいかがでしょうか?」
まだ開墾中なのに、気の早い話だな。
というか、三分の二も輸出するのか? いきなり大丈夫?
「人族の大陸は、魔族より食糧難の度合いが激しいんですよ。身体能力が圧倒的に違いますから、開墾速度も遅いですし。貧富の差は凄まじいものがありますからね」
そういえば、人族は餓死する者も多いと聞くな。
魔族もわりと腹を空かしている者が多いが……そうか……あちらは、戦乱が起きていなくてもそれ以上なのか。
「ポム。むこうではよくうれるか?」
「坊ちゃんのゴーレムが作成しますから、種もみと肥料だけしかコストかかりませんので……船代がネックですが、原価は向こうで販売されている価格より相当安くなるでしょう。これで魔海峡をさくさく進める船が作成されたら、もっとコストダウンするんですけどね」
ほぅ。
「ふねか」
俺の声に、ポムが顔をひきつらせた。
「……坊ちゃん。変な事考えてませんよね?」
ポムは心配性だな。俺が何を考えると言うんだ。
ちょっと船作ろうかなって思ったぐらいじゃないか。大丈夫。任せておけ。俺は日曜大工が得意なんだ。誰も信じてくれなかったがな。
「とりあえず、ラ・メールにそうだんかな」
俺の視線の先で、化粧水の試作に興味津々なラ・メールがきょとんとした顔をしていた。
●レディオン・グランシャリオ
年齢:生後約六ヶ月
身体能力:一人歩き可能。階段の一段飛ばし可能。ジャンプ可能。
駆け足可能。壁登り可能(降りれない)。
『気配遮断』『隠密』『魔道具作成能力(上級)』
『錬成能力(上級)』
物理攻撃力:高
物理防御力:高
精神力:身内には弱い・外部には強い
魔法:精霊魔法 (マスタークラス)・種族魔法(中級)・黒魔法(上級)
白魔法(上級)・時空魔法 (マスタークラス)
血統魔法・【光天】雷の章(??)
魔力制御(上級)・魔力操作 (マスタークラス)
魔力具現化(中級)
魔法攻撃力:高
魔法防御力:高
魔力:極上・膨大
魔力親和度:高
言語:喋れる(まるまっちぃ声限定)
称号:『呪いの子』『次代の魔王』『魔力の宰』『精霊の愛し子』
『精霊王の同盟者』『変な魔法趣味』『日常が黒歴史』
『変異種博士』『■■■』『□□□』
『フラグクラッシャー』『死を司る者』『料理人』
『ラビットキラー』
備考:\髪の毛については言及するな/
『幼馴染の絆』『友愛』『俺の幼馴染(♂)が可愛すぎる件』
『大地の精霊王との絆』『水の精霊王との絆』『炎の精霊王との絆』
『炎の縁』『俺の移動手段がオカシイ件』『変な男との絆』
『炎鉄のナイフ』『炎の精霊王召喚石』『貿易手段』『領地 (農園)』
マッチョは男の浪漫
(※上記はあくまでキャラクターデータとなります。実際の赤ん坊の成長速度とは違う旨、ご了承くださいますようよろしくお願いいたします)