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メビウス・クラウン ~あなたに至る為の物語~  作者: 野久保 好乃
三章 例え数多の苦難があろうとも
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31 肉エリア





 八層と十層にそれぞれ基地を作って、俺達は魔人(イフリート)のいた辺りを捜索した。


「ありました」


 さほど間をおかず、母様が階段を見つける。

 枯れた草やなだらかな丘で隠されていたが、十一層に降りる階段だ。


「十一層は何だろうな」

「まぁ、何がきても突破するだけだ」


 勇ましく言った俺に、何故かロベルトが生暖かい目で頭をポンと撫でてくる。

 なに? なんなの?


「十歳児の姿の時でも相当だったけど、この姿で言われると微笑ましさが半端ないな」


 ちなみに本来(一歳児)の姿である。


「魔法、使おうか?」

「いや、もう実年齢知ってるし。といっても、その姿だと逃げる時とか大変そうだな?」

「このメンバーで壊走する未来が見えないんだが……。まぁ、何かあってもそこは魔法で対処する」

「頼むからそうしてくれ。気になって戦闘に集中できなくなるから」


 ロベルトは過保護だな!

 なお、今は父様に抱っこされている状態である。

 自分で歩いてもいいのよ?


「レディオン。十一層の攻略は速度重視でいいんだな?」


 サリが確認するように俺に問う。


「ああ。ダンジョンが階層を増やそうと悪あがきしているなら、出来るだけ早く行くべきだからな」

「途中の財宝や隠し部屋や変異種(ヴァリアント)の素材には目もくれずに行くんだな?」

「ぐ……ああ、それでいい。時間は有限だからな」


 そんな風に語りながら階段を降り、降りきった光景に思わずサリと一緒に叫んでいた。


「「豚肉(オーク)!」」

「十数秒前の台詞!」


 ロベルトが鋭くツッコミを入れてくるが、これは仕方ない。だって十一層にはオークの集落が形成されていたのだから!


「なんていう罠だ……オレ達を試しているのか?」

「アビス種のオークならきっと味も普通のとは違うよな!?」

「おそらくは」

「この誘惑、強いな……!」

「少しの寄り道ぐらいは妥協すべきか!?」

「物欲魔王共ぇ……!!」


 言いながら、ロベルトはこちらに気づいて突撃してきたオークの首を刎ねる。俺とサリもそれぞれ武器を抜いた。


「包丁を構えるのやめろ!」


 ロベルトは目敏すぎると思うのよ?


「まぁ、魔法で全滅させるとしても、武器で全滅させるとしても、たいして時間の差は無いだろうからな」


 父様が俺を母様に渡し、オークの首を刎ねながら言う。

 俺も加勢に行きたくて包丁をツイツイ動かしながら母様を見上げる。

 母様はにっこりと笑った。


「レディオンは私とお留守番です」


 まさかの戦力外通知! 赤ん坊の体のせいか!?


「魔法で加勢するのも駄目?」

「魔法ならいいでしょう」


 許可をもらったので包丁を仕舞って魔力を編み始める。サリを筆頭に乱戦してるから味方に当たらないように丁寧に作っていく。対象をオークに限定して――


風よ(ヴァン)


 紡いだ言葉と同時、目に見える範囲のオーク全員が首を断ち切られて沈んだ。


「赤ん坊でも魔法の腕は変わらんな」


 刀を仕舞いながらサリが戻ってくる。俺はせっせと案山子(エプヴァンタイユ)を取り出して回収を命じた。


「作戦変更して皆殺しにしていくか」

「時間が有限じゃなかったんだろーか」

「どのみちたいした手間じゃない」

「そうそう。全力の魔法を叩き込んでおくから」


 サリと俺の声にロベルトはなんとも言えない顔をしていた。父様達は苦笑いだ。


「さっきの魔法を範囲広げて使っておくな」


 宣言して、大人の姿になっておく。


「本当に全力で笑う」


 ロベルトが虚ろな笑いしてる。それを無視して素早く魔法を編んだ。


風よ(ヴァン)


 わりと魔力が減ったのをみるに、相当な数のオークがいたらしい。俺は精霊銀甲冑(ミスリルアーマー)も全部取り出して命じた。


「オークを回収しろ」

「ま゛っ」


 何故かマッスルポーズをとってから精霊銀甲冑(ミスリルアーマー)が走り去った。微妙な空気が俺達の間に漂う。


「レディオン、なんでお前のゴーレムはマッスルポーズをとるんだ?」

「知らん。俺も何故なのか気になってる」

「製作者だろ!? お前の内なる筋肉への憧憬があんな風に発露してんじゃねーの?」

「否定できんな」

「しろよ」


 ロベルトとそんな風に話してる間にもゴーレム達はせっせと雑嚢袋型の無限袋に死骸を入れていく。ここに来る前に新しい無限袋に交換してきたから、たっぷり入ることだろう。


「集落の探索は後に来る軍に任せておこう。ひとまず、階段探しだ」

「あいよ」


 ロベルトが周囲を見渡し、奥の方を見据える。


「この集落より奥にある集落の方がありそうだな。とりあえず、向かうか?」

「ああ。ゴーレム達は自動で行動するから、俺達は先に行こう」

「レディオン。その前に元の大きさに戻っておきなさい。あなたが無理をする必要は無いのですから」

「ハイ」


 母様のお言葉に即座に赤ん坊に戻り、抱っこをねだる。母様が嬉しそうに俺を抱き上げた。


「戦場だから、レディオンも大きくなってたほうが良く無いっすか?」

「あの魔法がレディオンの成長にどんな影響を与えるか分かりませんから。この子、年齢より幼い姿で成長が一時的に止まってしまっているのですよ」

「……そういや、一才のわりにはちっちゃいな……」


 母様の説明にロベルトが思案顔になる。


「十歳児の姿になれるということは、将来的には成長するのでしょうけれど、魔王になったのに小さい姿では他の人になめられかねませんの」

「魔王も大変だな……」


 ロベルトが俺の頭をヨシヨシしてくれた。むふー。


「あの年齢詐欺魔法も前世の知識なのか?」

「ああ。もっとも、その魔法を知った時にはとっくに大人になっていたが、な」

「欲しい時に欲しいものがあたるとは限らねぇよな……」

「ああ。高位の治癒魔法も、呪いで使えなくなってから手に入れたしな」

「そういや、その呪いって、今のお前にも影響あるのか?」


 カミングアウトの時にかつての俺の呪いについても話していたが、さらっと流していたので疑問点があったらしい。ロベルトの声に俺は首を横に振った。


「この体にはあの時の呪いの影響はない。おそらく、魂でなく肉体への呪いだったのだろう」

「お前が本来使えるはずの魔法すら使えなくなるなんて、とんでもない呪いだよな……」

「ああ。上級魔族程度の魔法しか使えなかったからな……」

「それ、だいぶ強くねぇか?」


 胡乱な目で言われて、俺は首を横に振った。


「当時の連中は神器で武器防具を揃えてきてたからな。上級魔族程度の能力では苦戦することも多い」

「……人族がそこまで強くなれるのか、という疑問はあるが……」

「神騎士が相当な数いたし、魔族は総数が減っていた。なにもかもが人族に有利に働いていた――俺がもう少し早く気づいていれば、防げたものも多くあっただろうが……」

「お前一人で背負うんじゃねーよ」


 思い出した苦い記憶に頭を垂れると、ロベルトの手がポンと頭に乗った。そのままヨシヨシしてくれたのを素直に受けとる。


「今のお前が呪いの影響を受けて無いってのは朗報だな。呪いの発端が何だったのかは分かってるのか?」

「分かっている。アルヴィ・ハーパライネンだ」

「え!?」


 サリが驚いた声をあげ、オズワルドがさもありなんといった顔で頷いた。


「サリ様のことへの報復ですか」

「そうだろうな。あいつが魔族を裏切って、俺を殺そうとしてきたんだ。それを撃破したら呪いが発動した。おそらく、神族に唆されたんだろうな」

「それは……なんというか……」

「今世ではサリが存命だし、たぶん、あいつを起点した呪いは発動しないと思う」


 居心地悪そうにしているサリにそう言うと、申し訳なさそうな顔をされた。

 あの当時のサリはサリでイッパイイッパイだったんだろうし、恨み言を言うつもりはないよ。


「カルロッタ王国も前世では存在しなかったし、今と前世の違いが大きすぎて、どんな未来に変わっていっているのか分からない。それでも、悪い風には変わってないと思う。ロベルトにも会えたしな」

「ということは、俺も前世とやらでは存在しなかったわけか」

「たぶん、死の黒波のせいで死んだんだと思う。いくら勇者が強くても、あの物量戦には勝てないだろうしな」


 ディンもそんな風なこと言ってたしな。

 そうだ――


「あと、俺の中に俺の知らない誰かがいる」

「永遠の十四歳を患っているのか……?」

「違うって」


 サリがとても困り顔で俺を見ている。他の人もそれに似た顔になっていて、俺は慌てた。


「そうじゃなくて、本当に俺の知らない人格が爆誕してるんだって!」

「……そういや、カルロッタで神族が出て来た時、普段のお前と違うお前になってたな?」


 ロベルトが思案気に言う。俺は首を傾げた。


「その記憶は俺に無いんだが、もしかして入れ替わってたのかな」

「神族を倒しに向かったことも忘れてたよな、お前」

「その記憶も無いんだよな……」

「てことは入れ替わってたってことだろ。ちなみに今もその人格、入れ替わりそうな感じか?」

「いや、今は全然。いる気配すら無い。カルロッタの騒動が終わった頃ぐらいから静かになったんだ」

「それまではちょくちょく出てきてたのか?」

「うん」


 ロベルトが考える顔になっている。


「それ、いつからだ?」

「ハッキリと自覚したのは死の黒波と戦った後ぐらいからなんだが……なんか、それよりずっと前からいたような気がするんだ」

「どれぐらい前から?」

「分からない……」


 俺の答えに、サリが難しい顔になる。


「その人格、お前の行動の妨げになる感じか?」

「いや、時々助言をくれたりしてた」

「そうか……。オレ達のほうでもお前の言動に注意しておこう。お前らしからぬ言動があれば後で報告する」

「分かった」


 これでディンがいつ出て来ても大丈夫、と。


「その人格って、お前にとっては親しみを覚える感じか?」


 ロベルトが問いかけてきたので、俺は少し考えて頷く。


「ああ。一時は俺の生存本能さんかと思ってた」

「他人格に生存本能心配されてたんじゃねーのかソレ」

「否定できない……」

「しろよ、否定。今その人格行方不明なんだろ? 大丈夫か? 生存本能。奥さんの姿した敵に抵抗すらしなかっただろ」

「仕方ないだろう。マリーウェザーは俺の特別な人なんだ。……とはいえ、他のメンバーでも抵抗できない気がしてならない」

「しろよ、抵抗。お前の命だって一つしかないんだからな?」


 心臓なら二つあります。


「まぁ、出来るだけ俺達のほうでも気を付けるけど。――お前は情が深すぎるのが弱点っぽいよな」


 苦笑しながら言われて、俺は何とも言えない顔になった。


「自分ではそんな自覚ないんだけどな」

「自覚しておけよ。お前の弱点なんだから」


 周囲を見渡すと、全員に頷かれていた。

 え。そんなに俺は情が深いの……?


「まぁ、あのお嫁さんは素敵な方でしたから、レディオンが抵抗できなかったのも仕方ありませんね」


 母様が何故か頬を染めてそんなことを言う。どうやらマリーウェザーは母様のお眼鏡にかなったようだ。


「俺の嫁はあのマリーウェザーがいいんだけど、母様も賛成してくれる?」

「ええ。大賛成ですとも」


 母様の目元が波打ってる。どれだけ気に入られたんだろう、マリーウェザー。


「いつ生まれてくるのかしら。あれだけ見事な髪をしていたんですもの、きっと目立ちますよね」

「俺とそんなに年齢差なかったと思うから、ここ数年のうちに生まれてくると思うんだけど……俺、妻の生家も覚えてないんだ……」

「海人族が攻めて来てかなりの数の大人の魔族が亡くなったのでしょう? それなら、その時に御両親を喪った可能性もありますね。グランシャリオの傘下にいたのは間違いないの?」

「うん。魔力もグランシャリオ家の魔力だったから、そこは間違いないと思う」

「なら、グランシャリオ家の関係者で赤ん坊が生まれた家を虱潰しにあたれば大丈夫そうですね。母に任せなさい、レディオン。あなたのお嫁さんは私が必ず見つけてみせます」

「母様、ありがとう!」


 妻よ! 母様が味方になったよ!


「まだ生まれてないのに、目をつけられている嫁さん……」


 ロベルトが遠い目をしている。

 サリがそんなロベルトに声をかける。


「ところで、勇者。ここの階層主に対する予想とかは無いか?」

「まだその予測判断続いてたのか……。オークがあれだけいたんだから、オークキングじゃねぇのかな? って、普通なら思うんだが……」

「今までの『異常な化け物アノルマル・モンストル』の傾向からすると、だいぶ弱い敵になるな」

「それなんだよなぁ。オークから派生する『異常な化け物アノルマル・モンストル』って何がいるんだろーか。キングは『異常な化け物アノルマル・モンストル』じゃ無いし」


 ロベルトが首を傾げた。

 確かに、今までの傾向を思えば、オークキングというのは弱すぎる。


「オークとは限らないかもしれません」


 ふとオズワルドがそう言って、行く手を指さす。その方向を見て全員が納得した。


「牛肉か」

「肉呼ばわりはやめてやれ」


 戦斧をもつ牛人(タウロス)の集落がある。どうやら十一層は肉エリアらしい。


「あれ、獣人の一種とかって言わないよな?」

「獣人に牛や豚はいないはずだぞ?」

「それはそれで何故なのか気になる」


 ロベルトの疑問に俺達も首を傾げる。そういえば、そういうものだと思って疑問を抱かなかったが、家畜系の獣人がいないのは何故だろうか?


「獣人の始祖は種類が限られていますから、そのせいでは?」

「なるほど」


 オズワルドの声に、俺達は納得した。魔族の始祖が肉の殻を被った神族であるように、獣人の始祖も特殊な条件下で発生した種族なのだろう。その中に牛や豚がいなかったから、獣人の中に牛や豚がいないということか。


「まぁ、豚や牛に恋した人間がいれば、魔法で変化して子をなし、新たな獣人族が誕生するかもしれませんが」

「竜魔みたいな誕生方式なんだな」

「そういう誕生の仕方かよ……」


 納得した俺の視線の先、ロベルトが遠い目になっている。


「オークやタウロスの手が人間に近い形になってるのはなんでだろう?」

「獣が変異種(ヴァリアント)になると人に近い形をするのは、武器を持つことで生存率があがるからだとされていますね」

「なるほど。道具を使う敵は使わない敵より厄介だものな」


 オズワルド(おじいちゃん)の豆知識に納得していると、サリが首を傾げていた。


「植物が変異種(ヴァリアント)になった時に手足が生えるのが多いのも、その理由か?」

「収穫から逃げる足が必要だからかもしれませんよ」

「……納得してしまう俺がいる」


 二人の会話に俺も遠い目になる。直近では炭人とか見たしな。何故か火のあるほうに飛び込んで行ってたけど。


「とりあえず、タウロスを収穫しておこうか」

「収穫言うな」


 オークの時と同じように魔法で倒し、こちらに追いついてきたゴーレム達にまた収集を命じる。

 俺とサリが破顔した。


「今日は焼肉だな」

「新鮮なうちに食べたいものな」

「とれたて野菜みたいな風に言うなって」


 ロベルトからツッコミがはいったが、焼肉に対しては不満はないようだった。


「ロベルトは牛と豚、どっちが――ん?」

「どした?」

案山子(エプヴァンタイユ)の一体が消えた。倒されたらしい」

「ドラゴンすら倒す案山子が!?」

「どうやら階層主と接触したらしいな。消えた反応から察するに、あっちの方角だ」


 俺が指さす先で、大きな何かが身を起こすのが見えた。


「またデカイ奴だな」

深淵牝牛(アウドゥムラ)。『異常な化け物アノルマル・モンストル』だ」

「攻撃の特徴とか分かるか!?」

「麻痺効果のある咆哮とか、氷魔法とか、多産とかある」

「多産の意味が分からない……」


 ロベルトが剣を抜きながら首を傾げる。俺もそれがよく分からない。


「新手のタウロスを生み続けるとかかもしれないぞ」

「なるほど」


 サリの言葉に納得している間に、ロベルトと父様が深淵牝牛(アウドゥムラ)に突撃した。咆哮があがり、白い氷が雨のように二人に降り注ぐ。


天盾ブゥクリイェ・アトモスフェール


 間一髪で俺の魔法が二人を守る。二人がそれぞれ大きく深淵牝牛(アウドゥムラ)を切りつけた。


「ブモォオオオオッ!」


 咆哮があがり、地面に落ちていた白い氷が白いタウロスになった。周囲を囲まれる形になった二人が慌ててそれを撃破する。


「タウロスは魔法で倒す! 皆は深淵牝牛(アウドゥムラ)を頼む!」


 風魔法で白いタウロスを屠りながら声をあげる。時間差で突撃したサリが深淵牝牛(アウドゥムラ)の右腕を切り飛ばした。

 深淵牝牛(アウドゥムラ)が咆哮をあげ、またタウロスが生み出されるのを俺の魔法が倒す。


暴騒(タバージュ)


 三人が巨体から離れたところに母様の魔法が炸裂し、頭部に魔力の爆発をくらった深淵牝牛(アウドゥムラ)の体が大きく傾ぐ。サリがその顎下にもぐりこみ、一息でその首を切り落とした。


「流石、サリ。強いな」

「あなたと戦うまで、七百年無敗を貫いた方ですもの」


 その年月だけでサリの強さが分かるだろう。

 俺の場合、本来は赤ん坊、というので手加減されていた感が強いしね。

 ゆっくりとサリ達に近づく俺達の前、周囲を見渡していたロベルトが手を挙げた。


「階段見つけたぞ!」


 十二層への入口がそこにあった。





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