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take2:出会い

　クラス発表は昇降口の前の掲示で行われた。

すでにたくさんの人が集まり周囲には人だかりができていた。

あの中に行くのかと思うと気が引けたが掲示板を確認しないとクラスが確認できないため、意を決して人ごみの中にに向かっていくことにした。

　たくさんの人の波をかき分けてようやくたどり着いた掲示板前で私は自分のクラスを確認する。

B組と書かれたところに私の名前はあった。

　それを確認できたので戻ろうとした。

その時だった。

目を奪われた。

とある一人の少年に。

背が高く息をのむほど美しい美貌の持ち主。少し長めの前髪からは大きく澄んだ瞳がこちらを覗いている。

　少年は私に気付くとふわりと微笑みかけその場を立ち去った。

ーーそう、これが「彼」と私の最初の出会いだった。

こんな感じで２話まで書きあがりました。

文章能力がなくて正直泣きたくなってきます。

そういえば、これ書いてから気付いたんですけど主人公ちゃんの名前まだ一回も出てないっていうか、登場人物の名前が一切出てないですね…。

次話以降からちゃんと出していこうと思います。