第4話 結成 亜細亜連盟
日本の軍事力の復活は世界を揺るがせた、欧米各国は日本が再び軍国主儀に戻るのではないかと心配されたが憲法の内容を見て一先ず安心した、米国では日本の傀儡政権失敗により一時政府が混乱したもののすぐに立ち直ったのだった。
ホワイトハウス
「くっ折角中国、韓国を使い日本を完全な傀儡国家にさせようとしたが全て水の泡か・・・」
アメリカの日本支配は失敗に終わった事が確定したのだった。
「しかしどうすればいいか、このままだと確実に中国、韓国は日本を攻める、前の日本ならば勝ち目など無いが今の日本では逆に韓国、中国が占領できる力を持っているさてどうすればよいか・・」
アメリカは日本により苦悩していた。
一方東南アジア諸国は日本の復活に大歓声をした。
今まで条約結んでこなった国なども日本に条約したいと願い出てきた。
それにより東南アジアとの絆は断固となる。
憲法改正から一ヶ月経ち、混乱していた日本も徐々に回復していた。
日本は特亜3国から断絶し新たに台湾、ベトナム、タイなど絆を深めていた。
特に日本は台湾の独立を認め始め、特亜を追われた日本企業が台湾に入り今までに無い発展した、日本は特亜の防衛として台湾と同盟を結ぶのが効率がいいことがわかり、先週日台同盟が結ばれた。
そして今日、東京で新たな組織が誕生しようとしていた。
今この場には日本を主体とするアジア+オセアニア各国の首相が集まっていた。
「これより会議を始めさせてもらいます」
その言葉に一同起立し礼をして日本以外の首相は座った。
「司会国は我が日本国が務めさせてもらいます」
日首相はそう言い座った。
「それでは始めさせてもらいます、単刀直入でいいますと我々日本国は貴方達と同盟もしくは条例を結び、アジア版のEUを創りたいと思っております」
その言葉に東南アジア諸国の首相達はざわめいた。
そして一人の首相が勇気を出していった。
「大東亜共栄圏の復活という意味ですか?」
その言葉に日首相は否定した。
「いえ、あくまでアジア版EUです、大東亜共栄圏ではありません」
日首相は言い切った。
「但しEUとは1つだけ違うものがあります、それは軍事同盟も兼ねてのことです」
その言葉に今度は集まった全員の首相達がざわめいた。
「こちらのメリットはなにかあるかね?」
そうオーストラリア首相が言った。
「工業技術及び軍事技術の提供、自国の安全などメリットならいくらでもありますよ」
そう日首相は言った。
「ではデミリットは?」
そうインド首相は言った。
「それは・・・ロシア、中国&朝鮮二国との貿易禁止ぐらいでしょうか?」
以外にもその言葉にざわめきは無かった。
そして判決の時が来た・・・・
「我がオーストラリアは日本案に賛成をする」
「同じくインドも日本案に賛成する」
・・・
結果全員賛成で幕を閉じた。
そして亜細亜連盟(League of Asia)が結成された瞬間だった。
内容は以下のとおりだ
1連盟間の関税は放棄する
2連盟国の国籍パスポートがあれば自由に他国に入国できること
3もし連盟国の国が攻撃されたら連盟全国が攻撃した国に宣戦布告をすること
4ロシア連邦、中華人民共和国及び大韓民国、朝鮮民主主義人民共和国との貿易を禁ずる
以上4条が主だった。
韓国軍艦の名前募集~後後々登場する首相達の名前も募集します~