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掲載日:2026/03/09

毎日朝3時に私は起きる

よく寝れないとかとても早く寝ているとかそういう訳ではない

どれだけ早く寝ても遅く寝てもこの時間に必ず起きてしまう

このことについて私はあまり深刻には思っていない

特に身体に異常も無く眠さもない

なので改善するつもりもない

今日は一日中晴れるらしい


起きたらまず20分間歯を磨く

恐らく一般的な歯磨きの時間より数倍長いだろう

幼少期歯磨きを怠って奥歯6本が虫歯になったことがある

その時の痛さは二度と経験したくないので歯磨きを入念にするようになった

歯磨きを終えると顔を洗う

顔を洗うという行為に意味は感じていない

周りの人がやってるからやっている


朝ごはんは軽食程度に済ませる

満腹でも別にいいのだが満腹になると眠くなってしまう

私はパンより白米派なので前日に朝食用の白米を炊いている

このことを同僚などに話すと健康的だと言われる

今日の献立は白米と玉子焼きだ

卵に対してこだわりは無いが焼き方はこだわっている

私は中までしっかり焼く派だ


出勤まで紅茶を飲みながら新聞を読む

コーヒーは体質的に合わないので紅茶にしている

紅茶は市販の物だがお湯は必ずミネラルウォーターを沸騰させた物にしている

新聞よりテレビでもいいのだがついつい時間を忘れて見過ぎてしまう

あとニュースのコーナーが少ない番組が多いので気が散ってしまうのだ

新聞にはこの前殺した男が遺体で見つかったと小さく書かれていた

この男の人生も新聞の小さな隙間に埋める程度だった

7時20分になると出勤をする


電車に乗ると今日も満員だ

都内なので仕方がないと言い聞かせスペースがない満員電車に身体をねじ込む

会社の最寄り駅に着くまで10分程度

何もすることはないので出勤したら何をするかを考えた

先ほどから私の腹部に肘を押し当てる男がいる

こんなに混んでいるのだから当たるのは仕方がないが恐らくわざとだろう

10分程揺られ最寄り駅に着くと人が水風船から割れ出た水のように一斉に出る

私は肘を押し当てた男を階段から突き落とした


職場に着くと自動販売機で100円の天然水を買う

周りの社員は缶コーヒーやお茶を買うが私は水でいい

結局水が眠たい頭を動かすのにいい

席に座ると同時に同僚が出社してきた

どうやら同僚は最近産まれた子供の夜泣きでよく寝れていないらしい

「赤子の仕事は寝ること食べること」とよく言うが実際にやられると中々キツイ

同僚に缶コーヒーを奢ると同僚はそれを飲み干し身体を伸ばした

8時にこの会社は始まる


ここから18時まで仕事だ

2年前この会社は監査からの通達で定時退社を義務付けられた

たしかにそれ以前は労働基準法を無視したような営業体制だったのは間違いない

この通達により助かった社員は何十人もいるだろう

私もそのうちの一人だ

21時にようやく退社出来ると思ったら上司の興味ない飲み会に強制参加させられる

終電まで飲みたくもない酒を飲まされるのは苦痛でしかなかった

上司は殺したがそれでも変わらなかったので退職を真剣に考えたくらいだ

今後このようなことが再発しないように祈るばかりだ


12時10分に昼食を取る

昼休憩は12時からだが私は12時になったと同時に昼食を取らない

10分間のリラックスをすることによって食事に意味が出るのだ

社員食堂には行かず昨日の夜作った弁当を食べる

社員食堂の定食は美味いが塩分量や脂質がかなり高い

なので私は弁当を作って栄養をコントロールしている

大体20分程で食べ終わる


午後からはかなり忙しくなる

書類作成も急かされはしないがのんびりやっている暇はない

同僚が体調不良で早退したため同僚の分の仕事も代わりにやっておく

この仕事分の追加給料は出ないがこういうのは給料どうこうではない

彼の苦労を少しでも減らし楽をさせてあげるのが今の自分の役目だ

彼はよく仕事が出来るため与えられた仕事も少なく楽だった

仕事を出来る人間というのに憧れる私はまだまだなのだろう

彼のおかげで16時に仕事を終えることが出来た

今日も早く帰れそうだ


18時に退社することが出来た

今日もこの時間に帰宅できるのはこの上ない幸せだ

そういえば最近雨が降らない

そろそろ傘がさしたくなる

帰宅途中に野菜がない事を思い出しスーパーに寄る

18時は多くの人がスーパーに訪れるので野菜をすぐに買わなければいけない

何とか千切りキャベツ一パックを買うことが出来た

自分の鞄を殴り続ける子供を駐車場で殺した事により帰りが遅くなった

何とか19時15分頃には帰れた

重たく感じたジャケットをハンガーに掛けてソファに座り込む

今日も疲れた


20時に夕食を食べ終える

夕食時にはテレビを見る

好きな番組があるという訳ではない

付けていると安心するからだ

興味無い観光地の魅力的な部分を見るのも悪くない

夕食を終えると皿を片付け明日の弁当の準備をする

作っている途中で明日が休日なのを思い出した

これは明日の朝ごはんにでもしよう


22時寝室へ向かう

寝室には窓がないので時間を忘れる

今が朝なのか夜なのかもわからない

その感覚は幼少期の頃からたまらなく好きだ

私には恋人はいないし心を許す友達もいない

しかし何不自由無く生活できている

人は孤独を恐れるが孤独は人を強くするというのは不思議なものだ

今日も頭の中で意味のない哲学を唱えながら眠りについた

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