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エピローグ

本日から投稿を始めます。投稿のペースは、週一を予定しております。楽しい小説作品だなぁ~、と言われるように頑張っていきます。

日本生まれ、日本育ち荒木神也。この荒木家という家は、代々ある分野において名門と言われている。その分野とは、剣技。神也も、同じくこの家で生まれる人は必ず五歳の時から剣技の修行に入らなければいけない。

そして、入ると最初に木刀を持たされその道場の師範代に打ち込みをしろと、言われる。その、師範代に打ち込めた回数が多ければ多いほど周りから才能を期待され、より厳しい修業に入らなければいけない。

そして、神也は、20人以上いる同期の中で群を抜いて師範代に打ち込むことができた。その数実に十発。師範代も、最初は手加減していたが才能を知ったのか、またまた才能を感じ取ったのかそこはもうわからないが、どんどん剣の捌き方が本気になっていくと、当時の周りの方々は声を大にして言っていた。

そして、周りの人からはどんどん期待され、修業はより厳しくなっていった。修業の甲斐があってか剣に関しては、完全に負け知らずそれほどに才能があった。才能もあり、負けず嫌い、努力家ということもあり、敗北を経験するほどに更に強くなっていく。周りの人からは、同じ相手に二度目の敗北は存在しない<大剣豪>と言われていた。

そして、今日その大剣豪はここに眠る。少しづつ意識が朦朧としてきた。そして、息子に渡す最後の言葉


「今まで・・・・あ、り、が、と、う・・・・・」


そして、手を神也が息子に差し出す。そして、その手を息子が力いっぱいに握り、涙を流す。そして、少しづつ脈が少なっていく。無言の時間が少し経つと、神也の脈はどんどん少なくなり、完全に脈がなくなると、目を閉じ安心した顔で眠りついた。


「うぁぁぁーーーーーーーーーー。うぁぁぁーーーーッッッ」


そして、目を覚ますと・・・・・・何とも神秘的な場所に女の人が玉座のような場所に足を組んで座っている。


「やぁ。転生の資格を持った人の子よ。」


なぜか、不安にもなれず相手を疑う事も出来なかった。不思議と安心するそんな雰囲気を発している女の人が近づいてきた。


「何もしゃべらないのか?まぁいい。君には、二つの選択肢がある。一つ、異世界に転生し、第二の人生を送るという事と、二つそのまま死んでしまうということ。この二つがある。さてどちらを取る?荒木神也くん?」


一瞬背筋が凍る。悪寒。全てにおいて、名を知られることはあっても自分が知らない人からそれも全くの訳の分からない世界で。一つの言葉を頑張ってひねり出した。


「貴様は、何者だ!」


弱しく震えている声で、必死になってひねり出した唯一の言葉。それをあざ笑うかのように意味不明なことをしゃべり始める。


「私のことは、世界を見続けるもの、監視するもの、管理するものとでも言え。私は、この50~100の世界線を管理、観察するものである。そして、そなたは神々の試練を超えた屈強な魂をお持ちなようだ。本来、はじ出されるところをはじかれてもはじかれても、挑戦し続け微かな可能性を拾い上げた。そなたは、称賛に値する。」

「あ、ありがとうございます?」

「で、最初の質問の答えだがどうする?」

「では、第二の人生を歩ませてもらいたいです。」

「そうか、では二つの権利をやろう。一つ、世界にあるスキルを二つ選ぶことができる。二つ、世界にある職業を絞り込むことができる。(10職業まで)の二つだ。でどうしたいかな?」


そういうと、スキルの紙が宙を舞い始める。そして、私を囲うようにスキルが回る。その中でひときわ目立っているのが、二つ無限成長。異常才能。この二つ。これを取ろうとすると女の人が


「それをもらうと、身体が耐え切れないかもだよ。」


自分の口が少し吊り上がっていることに自分でも気づいた。


「自分の体のことは自分がよく分かってる。それに今の体じゃ無理かもだが、若返って少しづつ慣らしていけば何とかなる。これでも、十分丈夫だったんだぜ?」


女の人が少しため息をついて


「では、身体は少し丈夫なものを選んでおきます。もう一つの権利は何にしますか?」

「剣士系統以外をすべてはじき出しておいてくれ。」

「本当にそれでいいのですか?」

「ああ。前世は、最強の剣士だったが異世界に行っても通用するのか老体ながらワクワクしておる。」

「はぁ。これだから、戦闘狂は・・・・」


っと、聞こえないようなボリュームでつぶやく。何かしゃべっていることは分かっても何を言っているかはわからない。聞いてみると


「なんて言った?」

「いえ、何も。」


はぐらかされた。


「では、第二の人生を謳歌してきてくださいね~。」

「ありがとうございましたぁー。」

「はい。どういたしまして。」


そういって、また目を覚ますと見知らぬ天井がそこにはあった。そして、体を起こすと隣にいたメイド?が涙を流して


「アレン様が、目を覚ましましたぁ―――――――」


大声で叫ぶ。そうすると、数々の足音が屋敷中に響き渡るほどに。


「本当か。」


力強く扉を開けたのは、父?と思われる人だった。首を傾げていると父?がしゃべり始めた。


「ほんと、急に高熱を出すからびっくりしたじゃないか。あれから三日も寝込んでいたんだぞ。大丈夫か。身体は動かせるか?」


温かい手だった。少し、体がだるくなってきて起こした、身体をまたベッドの上に落とした。

〜作者からの大切なお願い〜


「面白い!」


「次、どうなる?」


「更新頑張れ!」


 少しでもそう思ってくれた読者の皆様。


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